就活生が知っておきたい内定先企業へお礼を述べる際の電話のかけ方マナー5つ｜連絡する時間帯や伝えるべき内容もご紹介

就活生が電話をかける際に気をつけていることは？

調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査日時:2017年1月26日（木）～1月29日（日）
調査元: ポート株式会社
調査対象者:キャリアパーク会員の大学生・院生
有効回答数：438人
質問内容：「就活で企業に電話をかけるときに与える印象は重要だと思う」

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「就活で企業に電話をかけるときに与える印象は重要だと思いますか？」という質問に対して、91.8%の人がYes、8.2%の人がNoと答えました。（2017年1月時点、キャリアパーク調べ）
就活をしていると企業に電話をかける機会があるかと思いますが、その際になるべく丁寧な対応で好印象を勝ち取りたいはずです。アンケートを取ってみても、電話をかけるときの印象を重要だと思っている人は9割を超えています。

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入社後そこで働くため内定先への電話はマナーを守る

内定をもらったら、まずはお礼の電話をしなければなりません。内定先企業へは、マナーを守った電話をするべきだといえます。なぜなら、入社後そこで働くことになるからです。せっかく内定をもらったのに、電話対応ひとつで印象を損なうのはもったいないといえるでしょう。では、どのように電話をかければよいのか、以下でマナーを見ていきます。

内定先へお礼を伝える際の電話のかけ方マナー5つ

①まずは大学名・名前を述べる

電話をかけて、内定先が出たらまずは大学名・名前を述べましょう。電話をかけていきなり「○○さんはいますか」「このたびは内定ありがとうございました」などと伝えるのはマナー違反になるので、しないようにしてください。

②採用担当者名・部署などを伝えて代わってもらう

次に、採用担当者名・部署を伝えて代わってもらいましょう。もしかすると、採用担当者名が分からない場合があるかもしれません。そのときは以下のように伝えると、代わってもらえます。

「内定をいただいた件でお礼を伝えたいのですが、担当者の方のお名前を存じ上げていないため、申し訳ありませんが担当者の方をお願いします」

③代わってもらえた場合：内定承諾・お礼・抱負を述べる

内定先に電話をかけたとき、担当者がいる場合とそうでない場合が考えられます。まずは、代わってもらえたケースについて見ていきましょう。代わってもらった場合はまず、内定承諾の旨を伝えてください。そこでようやく、内定が確定します。そのあと内定のお礼と、入社後の抱負を述べるようにしましょう。

④不在だった場合：戻り時間を聞く

電話をかけたとき、不在の可能性もあります。その場合は、戻り時間を聞いてください。戻り時間を伺い次第、こちらから折り返し電話をかける旨を伝えましょう。もし当日に戻らないようであれば確実に出勤している日を聞き、改めて電話をかけることを伝えるのがベストです。

⑤話し終えたらこちらから切る

ひと通り話し終えたら、再びお礼を伝えて自分から切るようにしましょう。要件を伝え終えると、どちらが切ればよいか迷ってしまい、時間だけが過ぎていくことがあります。ビジネスマナーでは、電話をかけた側が切ることになっているので、迷わず切るようにしてください。

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電話をかける際に気をつけたい時間帯

内定先に電話をかけない方がいい時間：朝・昼・夕方

企業によって多少差はありますが、基本的には電話をかけないほうが無難な時間帯があります。具体的には、【9～11時・12～14時・17～19時】の時間帯です。また、20時以降は、終業時刻を過ぎている企業がほとんどですし、そもそも遅い時間に電話をかけるのはマナー違反なので、やめましょう。

内定先に電話をかけるべき時間：14～17時

内定先企業にお礼の電話をかけるときは、上記の時間を除いた14～17時がベストです。この時間帯にマナーを守って丁寧に電話をかければ、悪い印象を与えることはないでしょう。なお、企業から時間指定があった場合は、気にせず電話をかけてもかまいません。

就活生は5つのマナーを守って適切な時間に内定先へ電話をかけよう

内定先へお礼の電話のかけ方マナーと、伝えるべき内容やかけるべき時間帯について見てきました。内定をもらったら、マナーを守った電話のかけ方を意識しましょう。上記で紹介した5つのマナーを守ったうえで、適切な時間帯を選んでかけていれば、印象は損なわないはずです。