2019年11月11日(月) 更新

履歴書郵送時の切手料金はいくら必要なのか|送付方法や切手を複数使用する際の注意点もご紹介

履歴書を入れる封筒は角形2号や長形3号が多い

封筒のサイズによって切手料金は変わります。履歴書を郵送することになった際、用いる封筒のサイズはどれくらいが適切なのでしょうか。折りたたまずそのまま郵送する場合、A4サイズであれば「角形2号」が最適です。また、3つ折りにして郵送する場合は「長形3号」を用います。

履歴書郵送時の切手料金はいくらなのか

定形外郵便物の角形2号は120円以上必要

履歴書を郵送する際の切手料金はいくらでしょうか。角形2号は「定形外郵便物」として扱われているため、最低でも120円分の切手料金が必要です。履歴書や各種添付資料を同封する場合、重さ100g程度となることが多いので140円分の切手が必要になります。

重さごとの郵送(切手)料金【定形外郵便物(規格内)の場合】

日本郵便のホームページ(http://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html)をもとに作成

  • 50g以内:120円
  • 100g以内:140円
  • 150g以内:205円
  • 250g以内:250円

重さごとの郵送(切手)料金【定形外郵便物(規格外)の場合】

日本郵便のホームページ(http://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html)をもとに作成

  • 50g以内:200円
  • 100g以内:220円
  • 150g以内:290円
  • 250g以内:340円

長形3号を用いる場合は82円

履歴書を三つ折りにして長形3号の封筒を用いる場合、その扱いは「定形郵便物」となります。そのため、角形2号と比べると郵便料金が若干安くなり、25g以内なら82円で押さえられるでしょう。ただし、各種添付資料がある場合、50g以上だと定形外郵便物と郵便料金が同一になります。上記と同様に重量が100g程度となった場合は140円分の切手料金が必要になるのです。

重さごとの郵送(切手)料金【定形郵便物の場合】

日本郵便のホームページ(http://www.post.japanpost.jp/service/standard/one_price.html)をもとに作成

  • 25g以内:82円
  • 50g以内:92円
  • 51g以上~:定形外郵便物の料金と同じ

履歴書を確実に届けたい場合の3つの方法

①簡易書留

履歴書を送る際、確実に企業に届けたい、期限が近いので早く送りたい、という目的に合わせて送付方法を選びましょう。最初に紹介するのは簡易書留です。簡易書留とは、郵便局の窓口で封筒を預けた時間と、その後の配達状況を記録してくれる郵便になります。
紛失しづらいのがメリットですが、受け取りにはサインが必要なので、相手に手間を掛けさせてしまうという点に注意しなければなりません。通常郵便料金に加えて簡易書留料金は310円が必要になります。

②特定記録

特定記録は、郵便物を差し出した記録を残したい時に利用する郵送方法です。インターネット上で配達状況を確認することができます。簡易書留とは違い、受取人の郵便受けに配達するので、サインを記入してもらう手間を省けます。履歴書が今どこにあるのか気になってしまう人におすすめの方法です。簡易書留と同様に、郵便料金とは別に160円の利用料金がかかります。

③速達

速達は、急ぎで送りたい郵便物に使う方法です。履歴書の提出期限が迫っているという場合に利用してみましょう。縦長の郵便物なら表面の右上部に、横長の郵便物なら右側部に赤いラインを引くことで速達証明になります。速達便で送る際は通常料金の切手に加えて、速達料金として280円分の切手を貼らなければなりません。

切手を貼る前に注意すべきこと

切手の料金不足は避ける

履歴書などを入れた封筒の重さが規定をオーバーして料金不足になった場合、差出人の元に戻ります。そうなると、締切間近に郵送した履歴書が企業側に届かず、結果的として不採用状態になってしまうかもしれません。
また、郵送の形態によっては相手の会社が料金不足分を払うことになります。選考を受けようとする企業に不足料金を支払わせるのは失礼にあたりますし、心証を悪くさせる結果につながるため、料金不足に気をつけましょう。

料金不足を意識して過剰に複数枚貼るのはNG

前述で、「切手の料金不足は気をつけましょう」と紹介しましたが、それを恐れるがあまり、過剰な金額の切手を貼ってはいけません。本来であれば140円分の切手で十分なところに、300円分の切手を貼って複数郵送していてはお金がもったいないです。また、会社側からすると、「会社に入っても経費を軽く考えてしまいそう」など、マイナスな印象を与えてしまいます。超過し過ぎた金額の切手の使用は避けましょう。

貼り付け枚数は3枚が限度

切手の貼り付け枚数はどれくらいが限度なのでしょうか。見た目の問題もありますが、貼り付け枚数は3枚が限度です。郵便物には機械によって必ず消印が押されます。消印を押す範囲は決まっており、縦向き封筒の場合、縦7cm×横3.5cmです。その範囲内に切手が貼られていなければ消印が押されません。
切手をそのまま縦向きに貼ると、3枚目までは枠に収まりますが、4枚目以降ははみ出してしまいます。そのため、なるべく3枚以内に収めましょう。簡易書留や速達する場合、高額切手との組み合わせで上手に枚数調整をおこなってください。

郵便局窓口での申し込みがオススメ

切手の料金間違いや、貼りすぎを防ぐには、郵便局の窓口から送る方法が確実です。窓口に封筒を持っていけば、重量を計測して正しい送料を計算してくれます。また、簡易書留や速達の場合などに必要な料金を把握して、容易に手続きできるでしょう。履歴書のような重要書類は、ポストにそのまま投函するよりも郵便局から送ることをおすすめします。

履歴書郵送時に必要な切手料金は角形2号の封筒使用で120円以上必要

履歴書を郵送する際に必要な切手料金は、折りたたみ方や重さによって異なります。折り曲げずに送る場合は定形外郵便物として扱われるため、最低でも120円分の切手が必要になります。ただし、簡易書留や速達する場合は追加料金が発生しますので、その分の切手も貼り付けてください。消印を押す機械の関係上、切手を貼る枚数は3枚が限度となっています。料金不足に注意しつつ、見た目がきれいな状態で封筒に切手を貼り付けてください。

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