2020年06月23日(火) 更新

就活で使用する封筒の選び方|好印象を得られる色やサイズ・書類を送る際のマナーも紹介

何色の封筒が就活にはふさわしい?

使用用途によって封筒の色を変えるべき

ひとくちに封筒といっても、大きさ、形、色など多種多様のバリエーションがあります。就活の際は、どのような封筒を使用すればよいのでしょうか。大きさ、形は「書類を入れるのに支障のないもの」を考えますので、大体の見当がつきます。しかし、色については、何色のものを使用すればよいか迷いがちです。使用する封筒の色には、決まりがあるのでしょうか。
一般的には使用用途と封筒の色の間に、きちんとしたルールはないとされています。しかし、使用用途により、色を使い分ける傾向にあります。また、就活で使用する封筒も好まれる色があるのです。

就活中は白い封筒の使用が無難

ここで、一般的な色別の使用用途をみてみましょう。一般的に白色の封筒は、私信や履歴書などの応募書類送付に使用されています。茶封筒は仕事上で領収書や請求書、ダイレクトメールを送るときに用いられることが多いです。カラフルなものや柄物は、友人などの親しい間柄に使うのが一般的でしょう。
就活生が迷うのは、履歴書などを送付する場合に茶封筒を使用してよいのかということです。結論からいうと、茶封筒で履歴書を送付するのは間違いではありません。しかし、企業側から見れば、あまり好印象ではないため、白色の封筒を使用した方が良いでしょう。

履歴書送付に白色封筒が使われる理由

茶封筒はダイレクトメールと間違えられる

企業内で取り扱う書類や送られてくるダイレクトメールには、茶封筒のものが多いです。そのため、もし複数のダイレクトメールなどと同時に届けば、間違えられてしまう可能性が考えられるでしょう。また、茶封筒は白封筒よりも薄くて破れやすいので、履歴書などの大事な書類を送付するのには不向きといえます。

白封筒は文字が目立つ

白い封筒は、茶封筒よりも文字が目立ちます。企業名や「履歴書在中」という文字を書く場合、白い封筒の方が茶封筒よりも文字が見やすいのです。特に、朱書きする「履歴書在中」は、白色封筒のほうが目立ちやすくわかりやすいでしょう。そのため、就活では茶封筒よりも白い封筒の方が、好まれやすいといえるでしょう。

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企業側から履歴書を送る封筒を指定されることもある

就活で用いる履歴書や封筒には、大学が用意しているものがあります。そのため、場合によっては企業から「大学指定の封筒」を求められることもあるでしょう。そういった場合には、大学指定の封筒でもOKです。大学によっては、封筒のデザインが送り状の役割を果たしていることもあります。上手に活用すると便利なケースもあるので、覚えておいてください。

履歴書は基本的なルールやマナーを守る

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応募書類を送付するときに気をつけたいこと

封筒のサイズは角2号

就活で履歴書やエントリーシートを郵送する場合には、角2サイズの封筒がよいでしょう。理由として、履歴書やエントリーシートなどの書類の多くは、A4サイズであることが挙げられます。
茶封筒や白封筒を購入する際によく見かける長形2号は、A4用紙を三つ折りにすると入るサイズの封筒です。これだと履歴書に折り目がつき、読みにくく見栄えも悪くなってしまいます。しかし、大きめである角2型の封筒であれば、A4サイズの書類をいれても少し余裕ができます。また、余裕があるので折り曲げる必要がなく、見栄えも悪くなりません。角2サイズの封筒は文房具店や書店で購入しましょう。

書類はクリアファイルに入れておく

封筒に履歴書などの応募書類を入れる際には、クリアファイルに挟んでおくとアピールに繋がります。履歴書や封筒は紙でできているため、濡れたり破れたりしてしまえば、見栄えが悪くなってしまうでしょう。しかし、事前にクリアファイルに挟んでおけば、万が一の場合に書類だけは守ることができます。企業からも「気配りができる」というイメージを持たれやすいので、クリアファイルを用いておいて損はないのです。

企業から指示がある場合は返信用封筒も同封して郵送する

履歴書を送る際、企業から返信用封筒の同封を求められることがあります。そういった際には、返信用封筒も履歴書などと一緒に、クリアファイルに挟んでおきましょう。返信用封筒には自分の住所と名前を書き、必要な分の切手を貼り付けておいてください。特に指示がない場合は同封しなくても大丈夫ですので、履歴書や送付状のみを入れて送りましょう。

〆マークは封をしてから書く

応募書類を送付する際は、書類の入れ方にも注意しましょう。添え状、履歴書、職務経歴書、その他の書類の順にクリアファイルに挟み、封筒に入れます。入れる際は、封筒の表と中身の表を同じ向きにして入れ、書類の向きが逆さまになっていないかに注意しましょう。二つ折りの履歴書は、写真を貼付してある面が表になります。
書類を入れたら封をのり付けし、「〆」マークを書きましょう。「〆」マークは、差出人が確かに封をし、受取人の手に渡るまで誰にも開封されていないことを証明するものです。封をする前に〆マークを書かないでください。

書類を送る際は白色封筒を使って好印象を与えよう

書類を贈る際に使用する封筒の色には、きちんとした決まりはないといえます。茶封筒を使用してもいいですが、白色封筒の方が、より好印象を与えるでしょう。封筒に書類を入れる場合はクリアファイルを用いて書類の破損を前もって防ぐようにします。このとき、書類を入れる方向や順番にも気をつけるようにしてください。
自分と同じ評価の就活生がいた場合、そういった封筒のマナーや書き方などで合否を判断される可能性もあります。就活では、きちんとマナーを守ったうえで、質の高い応募書類を送ることが大切といえるでしょう。

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