2019年11月13日(水) 更新

OB訪問で休日を指定された時の対応

OB訪問が休日しか対応できない場合

OB訪問では基本的に、相手に事前にアポをとっていくものなので、その時点でどうしても平日では予定がつかないとわかっている場合に、休日で調整をお願いするのは迷惑なのでしょうか。休日だと迷惑かもしれないという捉え方は、相手の社会人の捉え方によるものなので、提示するのは問題ではありません。
休日を提示する際は、平日では都合がつかないことや、もし休日ではなく平日に都合をつけようとすると、OB訪問が当分先になってしまうことなどを理由にして説明した上で、休日の提示をしてください。

あくまでもOB訪問先の予定を考慮して調整を!

しかし、他のOB訪問は平日に行っているなどがわからないように、「もう予定が入ってしまっているので」という形で、不明瞭になりすぎず、相手方に失礼や対応に温度差がないような形で説明できるようにしてください。基本的に、こちらは学生で先方は社会人です。休日の調整をするのが難しいのは社会人の方ですので、そこを踏まえて休日での調整の案を出すようにしましょう。

OB訪問先が休日を指定してきた場合の調整方法

もし、学生は平日でも都合がつくけれど、相手の社会人の方が休日しか予定がつかないなどの場合は、自分の都合で休日にOB訪問をお願いして問題ないでしょう。
その場合の対応は、むしろ平日での調整をお願いするより休日で、相手に合わせますといった方が円滑にアポがとれるはずです。もし、どうしても自分が休日が予定がつかない場合は平日を指定しても構いませんが、その場合は相手の都合とうまく調整すること、できるだけ学生が社会人方たの都合に合わせるように調整しますということを前提に据え置いた対応をしましょう。

OB訪問の調整はあくまでも先輩を優先に

社会人の方が、学生に迷惑をかけているんではないかという心配をさせないように、できるだけ学生が歩み寄って予定を調整するようにしてください。そもそもOB訪問は先輩の善意で行ってくれているという事を認識しておきましょう。できるだけ平日ではなく、先方の休日に合わせて対応するよう、心掛けましょう。

OB訪問の際に忘れないようにすべきこと

これまででお伝えしたように、相手の都合にもよりますが、決して休日にOB訪問をお願いすることは迷惑ではありません。
むしろ、休日をつかってでもOB訪問をしたいという意思が相手に伝わるのはいいことです。
しかし、自分の都合だけを押し付けて休日ばかりを指定するのはかえって相手に迷惑になる場合があります。お互いが歩み寄って予定を調整できれば、それが平日でも休日でも大丈夫です。
また、OB訪問の際には、忘れてはいけないことがあります。

OB訪問では感謝の気持ちを忘れずに

しかし、相手に都合を合わせて貰った場合には必ずアポを取った時点でも、OB訪問で実際にお会いしたときにもお礼を言うようにして、お互いが気持ち良くOB訪問に臨めるように心がけるのは、OB訪問をお願いする側としての最低限のマナーです。
逆に自分が相手の予定に合わせた時も嫌な顔をしたりするのは良くありません。

OB訪問を成功させるためのマニュアルを確認

OB訪問をする際は、まず始めにメールや電話でのアポイントメントが最初の関門となります。マナーを守るメールを作成するとともに、熱意を伝える必要もあります。社会人にメールを送ったことがないという就活生は、ハードルが高いと感じるでしょう。そこでおすすめなのが「OB訪問マニュアル」です。こちらには、OB訪問の依頼メールの例文はもちろん、電話で依頼する場合の文言も掲載されています。無料でダウンロードできるため、OB訪問の準備を始めると同時にGETしておきましょう。

休日にOB訪問の指定をされたら、先輩の顔を立てて感謝の気持ちを込めた対応を!

休日にOB訪問をすることは問題ではありません。自分の都合で休日で提案をすることも決して迷惑にはなりません。
ただ学生は、自分がお願いしているんだということを忘れず、お互いが調整しあって予定をきめて、肝心のOB訪問を快く迎えられるようにしましょう。
また、休日に指定されたからといって嫌な顔をして対応をしてはいけません。
その点に注意して、OB訪問の予定を決めていきましょう。

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