2020年06月23日(火) 更新
OG訪問のメールを送る際の書き方~日程調整・リマインド・お礼などの送り方・例文をご紹介~
目次
- OG訪問のためにメールを送る場面は多い
- OG訪問メールの書き方におけるポイント3つ
- 自己分析の浅さは、人事に見透かされる
- メールでは「お願いしている立場」であることを忘れない
- OG訪問の日程調整で悩む就活生は多い
- OG訪問の日程調整もメールでおこなう
- 日程変更の連絡はメールではなく電話でおこなう
- OG訪問のメール例文
- メールを送る時間は朝がベスト
- OGから返信が来ない場合は1週間待ってから再送する
- 訪問が決まった日の前日にはリマインドメールを送る
- OB訪問を始める前にGETしておこう
- OG訪問後は翌日の午前中までにお礼のメールを送る
- LINEを交換したらそちらでお礼を述べるのもあり
- OG訪問メールは件名を分かりやすく誤字脱字やマナーに気をつけて送ろう
OG訪問のためにメールを送る場面は多い
OG訪問のために、メールを送る場面は多いです。メールを送る場面として、【依頼するとき】や【日程調整】【リマインド】【訪問後のお礼】が挙げられます。OG訪問でのメールを送る際は、相手に失礼のないようにするべきです。まず、OG訪問するうえで必要な、メールの書き方におけるポイントをご紹介します。
OG訪問メールの書き方におけるポイント3つ
①誤字脱字がないようにする
1つめのポイントは、【誤字脱字がないようにする】です。メールに誤字脱字があると、確認をせずに送信しているのがOGに分かってしまいます。また、OGがメールを読みにくくなってしまうため、失礼に当たります。送信する前に誤字脱字がないか、しっかり確認するようにしましょう。
②件名は分かりやすいものにする
2つ目のポイントは、【件名を分かりやすくする】です。職場によっては仕事が忙しく、メールをゆっくり確認できないOGがいます。件名だけでどういった要件でメールをしてきたのかが分かるよう、簡潔かつ明瞭に書きましょう。件名としてベストなのは、下記の通りです。
件名の例
【OG訪問のお願い】◎◎大学/○○○○(名前)
③どこでアドレスを知ったのか書く
3つ目のポイントは、【どこでアドレスを知ったのか書く】です。学生時代にお世話になった人ならまだしも、まったく見ず知らずの方にOG訪問を依頼する場合もあるでしょう。その際、どこでアドレスを知ったのかが分からないと、不信感を抱かせてしまうかもしれません。不安にさせないためにも、「○○さんに教えて頂きました」「○○で知りました」など、一言添えるようにしましょう。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。
そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。
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メールでは「お願いしている立場」であることを忘れない
場所は相手に合わせて決める
OG訪問の場所は、相手に合わせて決めるようにしましょう。あくまでもお願いしている立場であるため、OGの都合のよい場所に自分から出向くのが礼儀です。「会社に直接来てください」といわれる場合や、カフェやファミレスなどを指定される場合もあるかもしれません。相手に合わせて、OG訪問の場所に出向けるようにしておきましょう。
質問内容を先に送っておく
OGは、自分の仕事の合間を縫って訪問の時間を設けてくれています。そのため、会ってから質問を投げかけていると、大幅に時間がかかってしまう場合があるのです。スムーズにOG訪問を終わらせるためにも、日程が決まったら質問内容を送っておくと良いでしょう。
OG訪問の日程調整で悩む就活生は多い
■調査方法:メールを配信して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/26~1/29
■投票数:458
就活生を対象に458名から集計したアンケートによると、「OB・OG訪問の日程調整で悩んだことがある?」という質問に対して、54.6%の人がYes、43.4%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)
約半数以上の就活生が、日程調整で悩んだことがある結果となっています。次に、日程調整について詳しくご紹介します。
OG訪問の日程調整もメールでおこなう
日程調整はメールでも失礼にならない
日程調整は、メールでおこなっても失礼になりません。メールのメリットは、空いている時間に返信でき、記録も残ることです。メールは、やりとりの証拠が残るため、後で「言った」「言ってない」のようなトラブルにもならないため良いでしょう。また、日程調整をする際は、何回かのやり取りが必要になります。 電話連絡の場合、OGが業務で忙しく出られない可能性があるため、日程調整をする際はメールでやりとりするようにしましょう。
日程はこちらから1~2週間後を目安に提案する
日程調整では、自身の都合も一緒に考えて、訪問する日の候補を提案する必要があります。その際、メールで3~4日ほど複数の候補を挙げて、OGに日程の確認と選択をしてもらいましょう。日程は、1~2週間後程度までを目安に提案するのがベストです。なぜなら、1ヶ月後や2ヶ月後などの日程を提案しても、相手の予定がはっきりしないためです。これは、OG訪問をお願いする側として、最低限配慮すべき内容といえるでしょう。
日程候補がOGから送られてきたら遠慮せず選ぼう
先ほども述べたように、本来ならOG訪問をお願いする側からメールを送るのがマナーです。しかし、OGから日程調整の候補がもらえるケースがあります。その場合は、自分に都合の良い日程を選んでも構いません。 ただし、訪問をお願いする側の返信が遅れて、OGが他の日程を提案した場合は、極力断らないようにしましょう。
日程変更の連絡はメールではなく電話でおこなう
OG訪問の日程が決まった後、その日にどうしても外せない用事が入る可能性があります。その場合、日程変更は電話で連絡するようにしましょう。日程変更の意思を確実に伝えるには、電話が相応しいです。電話がつながらない場合にのみ、メールで連絡するようにしましょう。
OG訪問のメール例文
【例文①】アポイントと同時に会社訪問の日程調整をする場合
まず、アポイントと同時に日程調整をする場合のメール作成例を紹介します。
アポイントと日程調整する場合のメール作成例
件名:【OG訪問のお願い】◎◎大学/○○○○(名前)
××会社 △△様
突然のご連絡で失礼致します。××大学の××と申します。
大学の就職支援課から、△△様の連絡先を聞きました。
大変お忙しい中、恐れ入りますが、是非とも△△様にOG訪問をさせていただきたく、メールをお送りしました。
◯◯業界の〇〇(分野など)にとても興味があり、中でも貴社のことをよく知りたいと考えています。
そこで、貴社の中でも特にご活躍されている△△様のお話をおうかがいできたらと思い、連絡いたしました。
突然のお願いで大変恐縮ですが、是非ご検討頂ければ幸いです。
つきましては、下記日程内でお伺いできれば幸いでございます。
△△様のご都合がよろしい時間帯で構いませんので、ご検討よろしくお願い致します。
・x月xx日〜x月xx日 13:00-18:00
・x月xx日〜x月xx日 11:00-19:00
上記の時間帯の中で、△△様のご都合のよい日時・場所を指定していただければと存じます。 お忙しい中、恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
××大学 ××学部
○○ ○○(名前)
tel xxx-xxxx-xxxx
mail xxxxxx@mail.com
【例文②】日程調整だけおこなう場合
次に、日程調整だけをおこなう場合のメールを見ていきましょう。
日程調整のメール作成例
お忙しい所、早速のご連絡ありがとうございました。
それでは、下記の日程で(お伺いします/お伺いしてもよろしいでしょうか。)
日時:●月●日(●)●●:●●
お待ち合わせ場所:○○駅○○口
私の連絡先は下記の通りになります。
ご予定の変更等ございましたら、大変恐縮ですがご連絡ください。
●● ●●(名前)
【携帯電話番号】000-0000-0000
メールを送る時間は朝がベスト
遅くても朝10時までには送信する
メールを送る時間としてベストなのは朝でしょう。メールチェックをするのは、だいたい朝の時間帯です。朝のうちに送信していれば、メールは上部に表示されているため、OGが見過ごすリスクを軽減できます。メールは、その会社が始業する時間を狙って送信すると良いでしょう。
返信が来たらできるだけ早めに返す
OGから返信が来たら、できるだけ早めに返すようにしましょう。こちらから訪問をお願いしているわけですから、待たせるのはよくありません。メールでスムーズなやり取りをしていれば、初めて会うOGも安心してこちらの質問に答えられるはずです。夜中や朝の6時など、そのような時間帯に送るのは迷惑になるため控えましょう。
OGから返信が来ない場合は1週間待ってから再送する
メールを送ったら、1週間は返事を待ちましょう。OG自身の予定の調整や、何らかの理由で返信できないだけかもしれません。 しかし、1週間経っても返信が来ない場合は、メールが読まれていない可能性も考えられますので、再送してみてください。それでもメールが返ってこない場合は、電話して取りついでもらうと良いでしょう。
訪問が決まった日の前日にはリマインドメールを送る
訪問予定日の前日にはリマインドメールを送るようにしましょう。事前にアポイントを取っていても、何かしらの理由でOGが忘れてしまうケースがあります。リマインドメールを送れば、OGも予定を再確認できますので、忘れられることもないでしょう。以下で、リマインドのメールの例を紹介します。
リマインドメール作成例
件名:【明日のOG訪問に関しまして】◎◎大学/○○○○(名前)
○○○○株式会社 ○○部△△課
□□□□様
お世話になっております。◎◎大学 ○○○○と申します。
先日はOG訪問をご了承いただき、誠にありがとうございました。
明日、○月○日の15:00に、○○(場所)にてお待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
OB訪問を始める前にGETしておこう
OB訪問を成功させるには、メールや電話でのアポイントメントが最初の関門となります。マナーを守るメールを作成するとともに、熱意を伝える必要もあります。社会人にメールを送ったことがないという就活生は、ハードルが高いと感じるでしょう。
そこでおすすめなのが「OB訪問マニュアル」です。こちらには、OB訪問の依頼メールの例文はもちろん、電話で依頼する場合の文言も掲載されています。無料でダウンロードできるため、OB訪問の準備を始めると同時にGETしておきましょう。
OG訪問後は翌日の午前中までにお礼のメールを送る
教わったことをどう活かすかまで書く
OG訪問後は、翌日の午前中までにお礼のメールを送るようにしましょう。OGは自分の仕事があるにもかかわらず、時間を割いてくれたわけです。遅くとも、翌日の午前中までにメールをしておくのがマナーといえます。お礼のメールには、時間をいただいたことへの感謝や、OG訪問で何を学んだかも書きましょう。学んだことを、今後の就活にどう活かしていくのかも書けば、感謝の気持ちはなお伝わるはずです。
ご馳走になった場合は「追伸」としてお礼を書いておく
OG訪問をすると、場所がカフェなどのケースも多いため、OGがご馳走してくれる可能性もあります。OGにご馳走になった場合は追伸としてお礼を書くようにしましょう。下記の例のように、少しだけフランクに感謝を述べても良いです。
追伸の例
相談だけでなくランチまでごちそうしていただき、ありがとうございました!
LINEを交換したらそちらでお礼を述べるのもあり
OG訪問の際に、LINEやFacebookなどの連絡先を交換した場合、お礼はそちらで述べても良いでしょう。LINEなどのプライベートな情報を教えてくれたということは、心を開いて接してくれているともいえます。それなのにメールで返してしまうと、壁を感じさせてしまうかもしれません。今後もお世話になる可能性があるなら、LINEやFacebookで連絡しても良いでしょう。
OG訪問メールは件名を分かりやすく誤字脱字やマナーに気をつけて送ろう
本ページでは、OG訪問のメールを送る際のポイントや例文をご紹介しました。OG訪問の日程調整をする際は、メールで連絡しましょう。日程変更をする場合は、早めに電話で連絡し、不在だった場合にメールで連絡をするようにしてください。 メールを送るうえでのポイントは、【誤字脱字がないようにする】【件名はわかりやすいものにする】【場所は相手に合わせて決める】【質問内容を先に送っておく】などが挙げられます。OG訪問後は、お礼のメールを必ず送るのを忘れないようにしましょう。
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