OB訪問の最適な時期はいつなのか｜早いうちにおこなうメリットもご紹介します【就活生必見】

OB訪問をおこなう時期についてピンときている就活生は少ない

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月6日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「OB訪問を行う適切な時期はいつだと思いますか？」

OB訪問は、就活をより充実させたい人にとって、必須ともいえます。しかし、OB訪問をする時期についてピンときている就活生は少ないようです。なかには、「5月あたり」と回答する就活生もいますが、実際はどのような時期が適切なのでしょうか。本ページでは、OB訪問をおこなう時期について詳しく見ていきます。

OB訪問は2月～4月頃がベストタイミング

スケジュール的に余裕がある時期に訪問する

OB訪問をするのに最適な時期として、3年生の2月～4月頃が挙げられます。2月～4月頃は、企業へのOB訪問がそこまで活発におこなわれていない時期です。そのため、OB訪問をしたいと思っている予定日を、比較的簡単に抑えられる時期といえるでしょう。

事前に企業の下調べをするのも忘れずに

OB訪問に行っても、そこの企業に対しての研究がいまいちでは意味がありません。事前に、企業の下調べをするのを忘れないようにしましょう。企業のホームページを見ると、理念や業務内容などを知ることができます。OB訪問だけでなく、企業研究に時間を割くのも大切なのです。

早めに新しい情報を得たいなら前倒しのOB訪問もあり

OB訪問に早すぎるということはない

企業にOB訪問を始める時期として、早すぎるということはありません。もちろん、OB訪問から時間が経てば、得た情報の鮮度はなくなりますが、その差は微々たるものでしょう。それならば、早い時期にOB訪問するのは間違いではないといえます。

OB訪問は採用活動の時期と被らないようにする

OB訪問は、採用活動の時期と被らないようにしましょう。企業が採用活動で忙しい時期にOB訪問にあたってしまうと、「今年の就活生で急ぎというわけでないなら今度でもいい？」と言われる場合があります。OB訪問をするのであれば、企業の採用活動と被る時期を避けて選ぶようにしましょう。

OB訪問を早い時期におこなうメリット

早いうちに会社の情報を得られる

メリットとして、早いうちに会社の情報を得られることが挙げられます。OB訪問は、実際にその会社で働く方と話せる良い機会です。早い時期にOB訪問をおこなうと、他の就活生より一足先に会社の雰囲気を知れたり、見極められたりできます。自分と会社が合わないと気づいたとき、時間に余裕を持って就職先を考えられるのです。

志望度が高いと思われる

OB訪問を早い時期におこなうと、志望度が高いと思われるメリットもあります。早いうちにOB訪問を依頼することで、「この学生は志望度が他の就活生よりも高いだろう」と企業側は感じるのです。場合によっては、他のOBの方を紹介してくれるケースもあるようです。

6月を過ぎてからのOB訪問だと遅すぎるので注意

6月を過ぎると予約を取るのが難しい

OB訪問は、6月を過ぎると予約を取るのが難しいと思っていた方が良いでしょう。6月以降は、OB訪問が密集して予約が取れなかったり、企業に送るエントリーシートや履歴書の作成で忙しくて、余裕がなかったりする場合があります。OB訪問をするのに早すぎることはないですが、遅すぎるという場合はあり得るため、注意しましょう。

OB訪問が遅すぎると企業側に迷惑になる

OB訪問の時期が遅すぎると企業側の迷惑になる可能性があります。OB訪問の時期が遅いと、採用の準備と重なってしまう場合があるためです。また、他の就活生に埋もれてしまい、訪問しても印象が残りにくいデメリットがあります。OB訪問は、時期が早ければ早い方が、より丁寧に対応してもらえるでしょう。その点も踏まえて、OB訪問をおこなうようにしましょう。

OB訪問の時期は3年生の2月～4月頃を狙おう

本ページでは、OB訪問の最適な時期をご紹介しました。最適な時期として、2月～4月頃が挙げられます。早いうちにおこなうと、他の就活生より一足先に情報を得られたり、企業側に志望度が高いと思われるメリットがあります。OB訪問に早すぎるということはありませんが、遅すぎるということはあり得ます。6月を過ぎると、予約を取るのが難しい場合があるため注意しましょう。OB訪問は、するのとしないのでは就活で差がつきます。OB訪問を上手に利用して、就活を進めましょう。