【インターン生必見】懇親会で自分をアピールする方法と社員と話す際の注意点

インターン先の懇親会は和やかでアットホームな雰囲気

キャリアパーク会員の就活生を対象に「インターン先の懇親会はどのような雰囲気でしたか？（参加していないもOK!）」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「インターン先の懇親会はどのような雰囲気でしたか？（参加していないもOK!）」

就活生が参加したインターン先の懇親会は、和やかでアットホームな雰囲気が多いようですね。「和やかで、役職者やその他の社員さん問わずお互いに考えていることを話せている場でした。」などの回答から、懇親会の雰囲気がよくわかります。そんな和やかな懇親会で、自分をどのようにアピールするのがいいのでしょう？
この記事では、そんな就活生に向けてアピールするコツや注意点を紹介していきます！

懇親会はくだけ過ぎず適度な緊張感で臨む

長期でインターンしていると、最終日や別日に懇親会を設けている場合が多いです。長期でなくても、1週間や数日でも行うところはあります。このインターンの懇親会は飲み会であったり、立食パーティーであったりと様々です。

これはただインターンのお疲れ様会ではなく、社員に自分をアピールするチャンスでもあります。まずは基本的なマナーを守り、どんなアピールをすればいいのか、また、社員と話す際の注意点について見ていきましょう。まず大事な点は、気を抜かないようにくだけ過ぎず、適度な緊張感をもって臨む姿勢です。

懇親会の会場によって正しい服装を選ぼう

インターンの懇親会は企業によって会場が異なります。居酒屋で行われたり、社内で行われたり、中にはホテルなどの会場を借りる場合もあります。居酒屋といったお店や、社内なら問題ありませんが会場によってはその場に合った服装をすることが大切です。

特に外部の会場を借りるようなインターンの懇親会は男性ならスーツ、女性の場合はドレスの着用が必要となります。インターン懇親会の会場によっては服装にも注意しなければ、常識がないと思われてしまいます。

懇親会ではプライベートやマナーについて見られている

企業側が懇親会でチェックするのは、主に就業時間内に見ることができない、インターン生の素のパーソナリティーです。プライベートではどんな毎日を送っているのか、どんなバックボーンがあって、この会社でインターンをするに至ったのかを見ています。
ただ、インターンを受け入れる側が大企業であったりした場合は、一転して懇親会では社会常識を中心に見られているので注意しましょう。接待など取引先との接点が多いため、懇親会でそういったマナーがあるのかを見ているのです。

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インターンの懇親会ではコミュニケーション能力をアピール

インターンの懇親会では、自分をアピールするチャンスです。どういった企業でも、コミュニケーション能力や業務中には知れなかった自分をアピールする絶好の機会だといえます。まだ話したことのない社員の方にもマナーを守って積極的に話に行きましょう。

また、インターンの懇親会では業界によってもアピールする方法が異なります。特にIT・ベンチャー企業の場合は特殊なので、対象の方は確認しておいてください。

ITやベンチャーはキャラクター重視

大手企業などが社会常識やマナー等を重点的に見るのに対して、スタートアップの段階にある企業や、ITベンチャーなどでは、インターンを受け入れる際に重点的に人となりをチェックしています。つまり、あなたのキャラクター性です。先端的な企業は常に流動的に業態を変える場合が多く、思考を知りたいと思っている傾向が強いです。
情報企業はメインストリームの移り変わりが激しく、目の前の仕事に柔軟に対応できるのか、１つの職種に固執してやめてしまうのか、そこまでを見ています。また、社員数が多くなければ、既存のグルーブとの相性を第一に考えることもあり、上の意見よりも現場の声をくみ上げる場合が多くなります。そう考えると、周囲とのコミュニケーションをとっていき、コミュニケーション能力をアピールするのが重要です。

インターンの懇親会では自分をさらけ出し過ぎない

インターンの懇親会はアピールするチャンスでもありますが、注意点もあります。お酒が入る可能性もあるので、自分をさらけ出し過ぎないようにしましょう。懇親会で羽目を外し過ぎて、社員に迷惑をかけているという就活生も稀にいます。懇親会では注意点を忠実に守るのも、ある種のアピール方法になりますので、しっかりと確認しておきましょう。

社員とはインターンという立場を理解して会話する

懇親会ではインターンという立ち位置をしっかり理解したうえで、コミュニケーションをとるのも大切です。社員のプライベートをあれこれ詮索したり、質問したりするのはできるだけ避けましょう。
趣味など自分の興味とつなげて質問をすると、好感を得られますが、家族の話題や学歴の話などは、思わぬ地雷を踏む可能性もあるので注意が必要です。懇親会は想像力をもって臨む必要があるといえますね。

インターンの懇親会では自分をさらけ出し過ぎずマナーや内面をアピールしよう

インターンの懇親会で社員にアピールする方法について見てきましたが、参考になりましたか？最後におさらいすると、「一般企業はくだけた場での社会常識をチェックしている」「IT・ベンチャーは懇親会で、柔軟性と既存社員との相性をチェックしている」という2点を頭に入れておきましょう。インターンの懇親会で、しっかりとアピールできれば内定もグッと近づきますので、自分をさらけ出しすぎないよう、節度を守ってコミュニケーションを取りましょう。