2019年11月20日(水) 更新

面接の一環として就活生が飲み会に招待された時の振る舞い方

就活生は飲み会面接において飲み過ぎや羽目外しに注意する

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接の一環で飲み会に招待されたら、どのような点に注意しますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 飲みすぎないこと
  • 素を出しすぎない。
  • 食事のマナーとお話をする姿勢と雑談力。
  • 上座・下座、周りを見る
  • 羽目を外さない

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接の一環で飲み会に招待されたら、どのような点に注意しますか?」

アンケートに答えた就活生が飲み会面接で注意する点は、「飲み過ぎない」「羽目を外さない」などだと分かりました。いくら飲み会とはいえ面接も兼ねていますので、場をわきまえて対応することは当然でしょう。しかし、上司などがお酒をぐいぐい飲んでいる場合、自分もどこまで気を緩めていいのか迷いますよね。そこで本記事では、飲み会面接へ招待された場合の正しい振る舞い方をご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

飲み会面接では周りに気を配る!

就活での飲み会面接でまず大事なのは、とにかく周りに気を配ることです。取り皿に分ける、お絞りを置いて行く、上司にお酒をつぐ、お酒が空になったグラスをまとめる、上司のお酒の注文を取るなどです。これが出来るか否かで印象がだいぶ変わってきます。
飲み会で人に対する気配りが自然に出来る就活生は、かなり良い印象を与えます。

接待の多い会社などで飲み会面接は行われている

飲み会面接は接待の多い会社ほど行われるケースが多いようです。営業職など接待の多い職種をメインに就活しているなら、このお酒がテーブルに並ぶ飲み会面接にあたる可能性は高くなるでしょう。
接待が多い職種であれば、上記のような周囲に気を配り相手を良い気分にさせられる就活生を採用したいと思いますし、実際の酒宴の場で就活生がどう振る舞うのか、どんな酒の飲み方するのか、場合によっては酒の強さを確認できる、というわけです。

飲み会面接では上司と会社をとにかく褒めろ!

就活における飲み会面接で次に重要なのは、とにかく上司(になる予定の人)と会社を誉めることです。お酒をグイグイ飲む事ではありません。ですので、お酒が飲めなくても、臆する必要はありません。
口が上手く、おべっかが得意な人が上司ウケが良かったりするので、とにかく誉めるようにしましょう。そして「なるほど」「そうなんですか」と積極的に相槌をうって上司の話を聞くようにしましょう。これも就活や面接の一つのテクニックです。

お酒の席とはいえ緊張を切らさない

この上司の話を聞いておくのは「会社の実情に近づく」という就活で重要なポイントを押さえられます。ですので、お酒を多少飲んだとしても緊張は切らさないようにしましょう。色々話を聞いて行くと実際にどんな課題を抱えている会社なのか分かってきます。飲み会面接を就活における一つの「情報収集の場」としてとらえましょう。
そして上司をほめて話を引き出す、というテクニックは顧客や取引先に応用が可能です。この面接を通して、自分のトーク能力をきたえましょう。

飲み会面接では明るく笑顔を振りまけ!

就活における飲み会面接で最後に重要なのは、とにかく明るくふるまうことです。笑顔を出しましょう。
面接とは別に宴席を開く場合は、会社としても、(これから入ってくるであろう人の)気持ちをほぐしたい、リラックスして欲しいといった意図が少なからずあります。だから変な話ですが、頭を回転させながらも「リラックスしている演技」をするのです。
会社で実際働きだすと演技や演出の連続です。効率よく仕事を進めていくためには、明るい演技というのは不可欠だと就活の時点で知っておきましょう。

コミュニケーション力の高さを飲み会面接でアピールする

よく笑う、明るい就活生だと印象を与えれば会社側からの印象も良くなります。職場を和ませてくれる人材だと判断されれば入社後も扱いは良くなるでしょう。明るい、元気がいいというのはそれだけで武器なのです。飲み会面接が行われた際には、お酒を飲むより、できるだけコミュニケーション能力の高さをアピールしましょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

飲み会面接が行われた際は就活の一環と心得て、お酒は飲み過ぎず冷静な対応を

飲み会兼面接という機会は決して多くはありません。就活をしていてもあまり当たる機会はないかもしれません。でももしそんな面接に当たったら普通の面接と同じで対策が必要です。

飲み会での動き方は普段より空気を読む必要があり、その場その場での臨機応変な対応が求められます。周囲に気を配り、上司や会社をほめて明るくふるまい、場の雰囲気を盛り上げるというのはなかなか大変です。
あくまでも大事なのは振る舞いで、お酒の強い弱いではありません。これも良い機会ととらえ、テクニックを磨いていきましょう。

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