2021年10月15日(金) 更新

就活面接で「平服でお越しください」と言われた時の適切な服装|社会人の基礎知識・考慮すべき職種について

就活生の多くは「平服=オフィスカジュアル」と考えている

キャリアパーク会員の就活生を対象に「平服指定の就活面接ではどんな服装が好ましいと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • シンプルさ
  • オフィスカジュアル
  • オフィスカジュアル
  • ビジネスカジュアル。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「平服指定の就活面接ではどんな服装が好ましいと思いますか?」

面接で「平服でお越しください」といわれた場合、「オフィスカジュアル」や「シンプルな服装」が好ましいと考える就活生が多いとわかりました。もし企業から「平服で」と言われたとしても、それが面接などの大事な場面となれば、どんな服装をするべきか迷います。本当にオフィスカジュアルで良いのか、不安になる就活生も多いでしょう。そこで以下では、就活の面接において「平服でお越しください」といわれた場合の、適切な服装をご紹介します。

就活中「面接には平服でお越しください」と指示されたら

「平服」とは、礼服や正装以外の服装を意味する言葉です。ビジネススーツも「平服」に含まれます。「平服」はカジュアルからビジネススーツまで、幅広い服装を意味する言葉なのです。

「平服」をカジュアルな服装と勘違いする方も多くいます。就活の面接で「平服でお越しください」と指示があり、カジュアルな服装で面接に行く就活生も、少なくありません。
「平服でお越しください」と言われたとしても、カジュアルな服装は就活の面接に不適切です。カジュアルすぎず、清潔感があり、襟の付いた服装が良いでしょう。就活の面接にふさわしい服装を考えてください。

スーツや白い襟付きのシャツなどを選ぶのが無難

就活中、「面接には平服でお越しください」と指示があった場合、あまりにカジュアルすぎる、ラフすぎる服装で行くと、面接会場で浮いてしまったり、白い目で見られてしまう可能性大です。
平服と指示があっても、スーツや襟付きの白いシャツなどで面接に行きましょう。

ただし、アパレルや美容師、クリエイティブ系など、個性やセンスが最重視される職種の面接では例外の場合もあります。

苦手を克服しなければ、面接は容赦なく落とされる

面接中、採用担当者は回答だけでなく、考え方や振る舞い、身だしなみまですべてチェックしています。苦手な部分をそのままにして面接に臨むと、採用担当者にはそこを弱点として捉えられ、不合格になってしまうケースも多いです。

そこで無料の「面接力診断」を活用し、面接の対策をしておきましょう。24の質問に答えるだけで自分の弱点をグラフで見える化でき、苦手部分の克服方法も解説してあります。

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就活の面接に「平服」を指定されたら職種を考慮しよう

就活中、「面接には平服でお越しください」と企業から指示された時に注意したいのは、自分が考える平服と企業の考える平服が異なる場合です。
一般的な企業が「平服」と言う時は、スーツか上述のようなカジュアルすぎず襟付きの服装を指すことがほとんどです。

アパレルや美容師、クリエイティブ系の職種の場合は、スーツではなく普段着を指すことが多いです。これらの職種の場合は、個性やセンスが重視されます。そのため、自分のセンスを表現できる私服の方が好ましいのです。

面接で平服を指定された場合は、職種を考慮し、面接に着ていく服装を決めましょう。

社員がどのような服装で勤務しているかチェックする

「平服」の認識の食い違いを防ぐための対策として、求人広告や企業のホームページの画像から、実際に働いている社員がどのような格好をしているのかチェックすることをおすすめします。その社員の服装に似たような服装を選びましょう。面接に行って、服装で浮くようなことはないはずです。

苦手を克服しなければ、面接は容赦なく落とされる

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平服指定の面接に何を着るか迷ったらスーツ!

「平服でお越しくださいと言われたけど、何を着ていけばいいんだろう」と迷ったら、とりあえずスーツを選ぶと無難です。スーツなら周囲から浮くことはなかなかありません。

就活の面接においては、「平服でお越しください」と言っても、本音としては企業はきちんとビジネスシーンを意識した服装で来てほしいと思っています。

社会人としての平服はスーツだと考えている企業は多い

社会人としての平服はスーツだと考えている企業も多くあります。そういう企業にとって「平服でお越しください」とは、「スーツでお越しください」という意味なのです。そのため、スーツ以外の服装で面接に行くと、非常識な人間だと思われてしまう可能性もあります。

平服指定の面接に、何を着ていったら良いのかと迷った場合は、黒や紺、グレー、ベージュなどの真面目そうに見えるスーツを着るようにすると、どんな職種を受けるとしても無難です。

就活の面接で「平服でお越し下さい」と言われたときはリクルートスーツを着て行くのがベター

いくら「平服でお越しください」といっても、就活の面接ではある程度のきっちりとした服装が求められていることが多いです。
決してあなたが普段家で着ているようなラフすぎるものを着ていかないようにしてください。
「平服でお越し下さい」と言われたときに何を着ればいいのかわからず困るという方は無難にリクルートスーツを選ぶことをお勧めします。

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