2020年07月29日(水) 更新

【入社で身元保証人が2人必要となってしまったら】親以外で頼まなくてはいけない場合の方法

就活生の考える身元保証人が必要な理由は「リスクヘッジ」等

キャリアパーク会員の就活生を対象に「なぜ企業は身元保証人の情報を提出させると思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 信用できる人かどうか
  • 万が一に備えて
  • 飛んだ時のリスクヘッジ
  • 何があった時の確認のため
  • わかりません

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「なぜ企業は身元保証人の情報を提出させると思いますか?」

アンケートの結果、身元保証人が必要となる理由としては「万が一に備えて」「リスクヘッジ」などが挙げられました。身元保証人は、正式な契約を行う時などに必要となるケースが多いです。就活で内定を得ると、場合によっては2人以上の身元保証人を求められることがあります。しかし、1人は親としても、あと1人はどうするべきなのでしょうか。この記事では、身元保証人が2人以上必要となった場合の対処法について見ていきましょう。

身分保証人とは入社するときの雇用契約における身元保証をする人

身元保証人とは、会社に入社するときの雇用契約における身元保証をする人です。こう書くと少しわかりにくいかもしれませんが、要するに、あなたが会社に損害を与えた時に、その損害を担保する責任を負う人を指します。企業に入社する場合には、ほとんどのケースでこの身元保証人の提出が求められるでしょう。

入社の際に身元保証人が親とそれ以外で2人必要なケースがある

親を身元保証人にして提出すればいいケースもありますが、中には親以外、もしくは親を含めて2人の身分保証人を求められる場合もあります。そんな時、周りに身元保証人になってくれる人がいたらいいですが、そううまくはいかない場合もあるでしょう。そんなとき、どのように対処すればいいのでしょうか?

自分は内定先で活躍できるタイプなのか、適性を診断してみよう

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身元保証人のあてがないなら親に相談すると良い

親以外、もしくは親を含めた2人の身元保証人を求められた場合、あてがない人は親に相談するといいでしょう。親には親の人脈があるので、身元保証人を用意してくれるかもしれません。もし、身元保証人を引き受けてもらった場合は、親からだけでなく、本人からもきちんとお礼をいいましょう。それが社会人としての礼儀です。

企業によっては身元保証人に印鑑証明を提出させる場合もある

身元保証人は、企業によっては名前を書いてもらうだけでなく、印鑑証明を必要とするところもあります。ただ名前を書いてもらうだけならまだ頼みやすいですが、役所で手続きしてもらうのは気が引けてしまいます。印鑑証明を提出させるのは、名前だけだと存在しない人の名前を身元保証人として書かれている可能性もあるという観点からです。
親戚に身元保証人を頼む場合、手間がかかりますので早めに連絡するようにしましょう。

借金の連帯保証人よりも効力は弱い

借金の連帯保証人と違い、身元保証人は効力も弱く、頼みやすいといっていいかもしれません。しかし、やはり身元保証人は保証人。会社に入社する自分のために引き受けてくれる人には、きちんと頭を下げ、手土産を持っていくのを忘れないでください。

身元保証人以外にも覚えておくべきことがある

入社の際に必要のあるケースがある身元保証人。
就活時にはその他にも覚えておくべき就活マナーがあります。メールのやり取りや電話対応、身だしなみ・面接マナーまでこの1冊で対策することができます。
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もし自分が何かしても身元保証人にしわよせが行くことはほぼない

実際のところ、身元保証人に請求がいく可能性はほとんどないと思っていいでしょう。
身元保証人法は効力が弱いと言われています。
もし、取引で損を出してしまってもあなたの給料が減給されたり、昇給が見送られるなど、しわ寄せは本人にいきます。
入社した会社が身元保証人に連絡をするのは、会社のお金を泥棒するなど絶対に自分がしないと思われる行為をしたときだけだと思っていいでしょう。

万が一何かあったための保険!身元保証法という法律もある

日本には「身元保証二関スル法律」というものが存在し、この中で『損害賠償を約束』であったり『期間は成立日より3年間』など細かなことが決まっています。
身元保証人なんて古臭いと思ってしまうかもしれませんが、会社には法律という盾があります。
入社したいなら身元保証人を頼む人を探すしかありません。

働く意識を高める目的もある

上記で述べた通り、身元保証人とは、入社の際、あなたの身元を保証してくれる人となります。あなたが何か入社し、働き始めてから会社に損害を与えるようなミスなどをしてしまった際に、その請求を身元保証人にしますよ、という契約です。
会社にとって身元保証人とは、万が一なにかあったときのための保険であると同時に、入社したばかりの新入社員の働く意識を高めるために提出させるものだと思ってください。

保証人は親以外と入社時に指定された時にはまず親に相談をする

身元保証人を、親以外で指定された時の対処法を見ていきました。親以外、もしくは親を含めた2人の身元保証人が必要になった場合は、まず親に相談をしてください。借金の連帯保証人ほどの効力はないものの、やはり身元保証人になってくれた人には感謝の気持ちを忘れてはいけません。

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