2019年11月27日(水) 更新
【仕事トラブル!!】社員寮からの追い出しは違法になるのかの問題
社員寮を借りるメリットをまずは把握しておこう
社員寮の最大のメリットは、普通の住宅より家賃や住むのにかかる費用が、かなり安く済むという事です。
実際に住むには、会社に一定以上の金額を月払いや定期的に支払う必要がありますが、それでも月々の家賃は通常の半分以下になるはずです。
きっちりと確認をした上で契約する必要がある
さらに、保険などの加入の際も会社の経費として差し引かれる事が多いのでそれを考えると、社宅や社員寮に入るのは会社で働く人にとってかなり生活が楽になります。
しかし、その格安に会社側が付け入ってくるわけではありません。会社の仕事内容は正当であり、まっとうなものであるかを確認し、さらに社員寮や社宅の貸し出しの契約にも不正などがないかをきっちりと確認をした上で契約する必要があります。
社員寮の追い出しについて
実際、社員寮での生活をしていた中で、社員寮を追い出されるというのは過去にもあります。
これは、つまり会社員との契約を解除でもあり、会社として印象の良い事をしているというわけではありません。
しかし、会社の経営状況などで止むを得ず解約しなければならないのも事実です。
法律などによって6ヶ月の猶予を主張する権利がある
急に社員寮からの撤退を申し出られた場合には、法律などによって6ヶ月の猶予を主張する権利があります。
しかし、これは事実上、6ヶ月以上の猶予は渡せないということであり、6ヶ月いないに次の仕事やあるいは次の家を探す必要が出てくるということになります。
しかし、会社からの、社員寮の追い出しは急なことが多く、加えて猶予も認めてもらえないことが多いのが事実です。
では、社員寮の追い出しは違法なのか!?
もちろん、社員寮を借りている身としては、急な社員寮の追い出しには面食らいますが、しかし、基本的に社員寮には住宅権などは、存在していませんので、結果としてこれは会社の違法にはなりません。
急に社員寮からの追い出しを言い渡されたとしても法律上6ヶ月は社員寮にとどまる猶予がありますが、実際会社が、提示してくるのは数日間の猶予しかありません。
言い渡された期間の中で新しい住居を探さなければならない
その中で、新しい社宅や住居を探す必要がでてきます。
しかし、法律では最大6ヶ月の猶予を主張できるというわけで、会社がそれより短い期間で新しい住居に移るよう指定してきたとしても、それも違法になるわけではありません。
言い渡された期間の中で新しい住居を探し、場合によっては新しい会社や働き先も探す必要があります。
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社員寮からの追い出しは違法になるのかの問題の結論は…
いかがでしたでしょうか!?
今回は、社員寮の追い出しに関して紹介してきました、結論としては…
現在、住んでいる社員寮を、会社から追い出しを言い渡されてもそれは違法ではありません。
さらに、6ヶ月の猶予を主張することはできますが会社がそれより短い期間で新しい社員寮への移動を指定しても、それも違法にはなりません。
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