2016年11月29日(火) 更新
業界研究・企業研究を効率良く行うための3つの方法
目次
業界研究・企業研究の手順と方法①:まずは業界構造を知る
業界研究や企業研究を行なう方法は、いくつかありますが、まず初めに1つめの手順として行っておきたいのは、志望する業界がどのような構造をしているか知ることです。
業界研究や企業研究を行う場合に、何故はじめに業界構造を知るかというと、その業界の構造によって、その後にすべき業界研究や企業研究が変わってくるためです。
主に企業対企業(いわゆるBtoB業界)と企業対個人(いわゆるBtoC業界)では、その企業の評判を確認するにあたって重要視する部分が変わってきます。
標準がどのような形なのかしっかりと知っておこう
また、下請け中心の業界なのか部品製造が中心の業界なのかサービスなのか、完成品なのか、士業なのかで休み、給与の形態、就業特性などが変わります。
その為、まずは業界構造を書籍や業界のポータルサイトなどを確認して、標準がどのような形なのか知るのが必要です。
業界研究・企業研究の手順と方法②:社会での立ち位置を知る
次に行うべき手順として、業界、企業の立ち位置を知るということです。業界研究や企業研究を行っていくと大きな枠組みの中に複数の業界があることに気が付くと思います。
例えば、電気業界でも、電気部品なのか、精密部品なのか、完成品なのかといった風に複数の業界に分かれます。そこで、まず細分化されたどの業界が大きな枠組みの業界を支えているのか、其々の業界の特性、立ち位置などを知ることです。
後に志望動機を書く際に活きてくるのでオススメ
この手順を業界研究や企業研究のなかで行うと、よりどのような業界や企業が自身に合っているか絞り込めます。
また、この方法は、業界内の企業ランクや強い地域や弱い地域などをしっかりと研究することができるため、後に志望動機を書く際にも非常に役に立ちます。
業界研究・企業研究の手順と方法③:実際に業界の人に会う
最後に行なうべき手順は、実際にその業界で働いている知り合いや先輩などに合って話を聞く方法です。
企業研究や業界研究を行っていく中で、書籍やウェブの情報を参考にすることも多いかと思いますが、可能な限りはある程度絞り込めた段階で、実際にその業界で働いている人の話を聞くべきです。
やはり、日ごとに業界や企業情勢は変化するものですし、書籍やウェブに上がってくる情報は相違があるものや情報としては古いことも度々あります。
生の情報を聞くのは何よりも大事!!
そこで、実際に働いている方に会い、自身が企業研究や業界研究を行なう中で、知った情報を含めて質問すると共に生の情報を聞くことが大切です。
ただし、この方法はしっかりと業界研究、企業研究ができていない状態で行うと相手に失礼になるので一番最後の手順に持ってくることを忘れないでください。
業界研究・企業研究の手順と方法をおさえて就活を有利に進めよう!
いかがでしょうか!?
業界研究、企業研究の方法と手順のポイントをいくつか述べました。手順通りにならべると
・業界構造を知る
・業界、企業の立ち位置を知る
・実際に働いている人の話を聞く
上記のポイントをしっかりとおさえて、企業研究、業界研究をすることで、志望動機やまた行なうべき自己PRも見えてきます。
今回、ここで紹介した業界研究と企業研究ですが、就活や転職において内定を勝ち取るうえで、非常に大事なポイントになっています。就活や転職では、あなたの志望度がモノをいいますので、しっかりと業界研究・企業研究ともにしておきましょう。
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