2020年07月07日(火) 更新

面接で泣く理由と受かるために心掛けておきたい対策4つ|前日のリラックス法もご紹介

面接前に緊張したらどうすればいい?

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接で泣きそうになったら、どのように対処しますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 深呼吸する
  • 笑う
  • トイレに行って心を落ち着ける
  • 太ももをつねり、泣きそうな意識を反らす。
  • 他の事に意識を集中させる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接で泣きそうになったら、どのように対処しますか?」
面接で緊張しない人はそうはいません。それぞれ「緊張」への対策法をいくつか持っているのです。アンケート結果によると、「深呼吸をする」「笑う」「トイレに行って心を落ち着かせる」といった回答がありました。面接会場でできるような、お手軽なものが多いですね。 こちらの記事では、緊張して泣きそうになるのを防ぐ方法をご紹介します。

面接で泣く就活生は意外にいる

就活では、必ずといっていいほど選考のひとつとして面接がおこなわれます。人によっては、「めちゃくちゃ緊張する」という人もいるのではないでしょうか?しかし、それはあなただけではありません。ほとんどの就活生は、面接で緊張するものなのです。中には、面接で泣いてしまう人もいます。泣くつもりはなくても、勝手に涙があふれてきたという経験がある人もいるのではないでしょうか?ここでは、面接で泣く理由や対策についてご紹介していきます。

面接で泣く理由①:圧迫面接

面接で泣く理由には、圧迫面接があります。圧迫面接は、威圧的な態度で就活生のストレス耐性を判断するものです。追い込まれたときにどのような反応や態度が返ってくるかを見るために、厳しい言葉や失礼な態度で面接を進められる場合があります。否定的な面接官の態度に怒りや悲しみが込み上げてきて、泣いてしまう就活生も珍しくありません。いかに感情的にならずに、冷静に対処できるかどうかがカギとなります。

面接で泣く理由②:緊張や不安

圧迫面接でなくとも、緊張や不安も泣く理由としてあげられます。面接の回数を重ねるごとに、失敗したくないという思いが強くなっていきます。また、自分をよく見せようと意識し過ぎるのも緊張する原因です。こうなるとプレッシャーが大きくなってしまい、泣くことを我慢できなくなる人もいます。

面接力診断で、苦手分野を見つけよう

面接を泣かずに突破するには、対策すべきポイントが多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。

そこで活用したいのが、「面接力診断」です。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

面接で泣くと印象が悪くなり、落ちる可能性が高まる

面接で泣いてしまうと、泣かずに切り抜けた人よりも落ちる可能性が高まります。面接は企業が入社する人材を選ぶ大切な場なので、そこで泣いてしまうと不利になってしまうでしょう。面接で泣くと、面接官の目にどのように映るのでしょうか?

感情をコントロールできないと思われる

仕事では、理不尽なことや納得できないことが起こる場合もあります。そのような場合は、感情的にならずに受け止めることが求められるのです。顧客を相手にする仕事ならば、なおさらそのスキルが必要になります。面接官にもよりますが、泣くことがマイナスの印象に強く働く場合もあるのです。

受かるにはその後の対応が大切

面接に受かるには、泣いてしまった後の対応が大切になります。泣いてしまったときは、素直に謝りましょう。念のために、薄手のハンカチをポケットにいれておくのがおすすめです。話せる状況であれば、ひと呼吸おいて話を続けるようにします。泣き過ぎて話せない場合は、面接官から何らかの指示が出る可能性があるので、それに従いましょう。泣いたことでもうだめだと思ってしまうと、ますます涙が止まらなくなる可能性があります。気持ちの切り替えが大切です。

面接で泣くのを防ぐ対策①:質問への回答練習

ここからは、面接で緊張して泣く・泣きそうになるのを防ぐ対策法についてみていきます。 面接で必要以上に緊張するのを避けるためには、自信がつくまで徹底的に面接の練習をするのが一番の対策となります。名前、大学名、志望動機、自己PRなどは、面接のたびに質問されるのが容易に想像できます。集中的に練習しておきましょう。 面接で緊張して泣く・泣きそうになるのを防ぐ対策として、どんなに聞かれても自信を持って答えられるように、徹底的に練習しておくことが大切です。

自分の回答に自信を持って面接に臨む

自分の回答に自信が持てるようになれば、面接で緊張する度合いも減ってくると思われます。泣くことも少なくなるため、おすすめの対策法です。そうして徐々に面接に慣れていくのが、緊張して泣く・泣きそうになることへの一番の対策でしょう。そのため、自信を持てる回答の作成がまず第一になります。

面接で泣くのを防ぐ対策②:大声を出す練習をする

面接で緊張して泣くのは、人前で声を出すのに慣れていないというのもあるでしょう。今まで大声で話した事のない人や、人前が苦手な人は泣くケースが多いのではないでしょうか。 大きな声が出せるようになれば、自然と委縮した心も解放されて、面接でもリラックスできます。

カラオケで大きな声を出すのがおすすめ

泣く前の対策のひとつとして、大声を出せるように練習をしてみましょう。 家族や友人の前で大きな声で面接練習ができると理想的ですが、なかなか他人には付き合ってもらえない場合もあるでしょう。そんな時は、カラオケがぴったりです。大きな声が出せるように、真剣にカラオケで練習してください。 大きな声ではっきりと話せるようになったら、自分に自信もついてきて泣くことも少なくなっていくでしょう。

面接で泣くのを防ぐ対策③:アロマを活用する

緊張しないようにたくさん面接の練習をしてきたけど、本番となるとどうしても緊張してしまうという方には、直前のアロマテラピーがおすすめです。 アロマテラピーというと、アロマポットにオイルを焚くとイメージしがちですが、実はアロマには色々な使い方があります。

緊張した時にこっそり香りを楽しむ芳香浴が◎

アロマオイルを携帯し、気になるときにそっと香りを嗅ぐ「芳香浴」がおすすめです。香水と違って、周りの人に香りを押し付けることがありません。そのため、就職活動の面接にも使えます。緊張が高まりそうな面接の前には、そっとアロマオイルを嗅いでリラックスするようにしましょう。 緊張やプレッシャーでパニックになりそうなときは、「リラクセージ」の精油がおすすめです。心を落ち着かせて穏やかにし、幸福感をもたらしてくれる面接前にぴったりの香りです。 心配や不安でいっぱいの時は、「グレープフルーツ」や「オレンジ」の精油を使いましょう。気分を高めて、爽やかな気持ちにしてくれます。 香りのパワーでリラックスできるでしょう。

面接で泣くのを防ぐ対策④:自律神経を整える

なぜ一流スポーツ選手は緊張しても結果が残せるのかによると、一流スポーツ選手は自律神経を整えることで最大限のパフォーマンスを引き出せているそうです。強いストレスを感じると、交感神経が優位に立ってしまいます。交感神経と副交感神経をバランスよく保って自律神経を整えるには、副交感神経を高める必要があるのです。

息を吸った倍の時間をかけてゆっくり息を吐く

なぜ一流スポーツ選手は緊張しても結果が残せるのかでは、簡単に自律神経を整える方法を紹介しています。それが、「ワンツー呼吸法」です。息をゆっくり長く吐く呼吸法で、副交感神経にシフトしていきます。やり方は簡単で、息を吸った時間の倍の時間をかけて息を吐くだけです。日常生活のなかで、このワンツー呼吸法をゆっくりすることを心掛ければ、副交感神経を高められるようになります。今すぐできる方法なので、習慣にしてしまいましょう。

人事は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫?

面接では泣かないこと以外にも、守るべき細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。

そこで活用したいのが、「マナー力診断」です。

マナー力診断を使えば、24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「履歴書の書き方・送り方」など、自分の弱点をグラフで見える化できます。

ぜひ活用して、就活の不安を無くしましょう。

面接の緊張をほぐすために前日はリラックスして過ごす

面接の緊張をほぐすためには、前日の過ごし方も工夫しましょう。面接の前日は不安や緊張で心が落ち着かないかもしれませんが、出来るだけリラックスして過ごすことが大切です。面接の準備や持ち物の整理を早めに済ませて、寝る前にゆっくり過ごす時間を設けましょう。

入浴やストレッチで心に余裕を持たせる

リラックスするには、入浴やストレッチをするのがおすすめです。入浴するときは、ぬるめのお湯に長く浸かるとじんわりと身体全体が温かくなっていきます。また、お気に入りの香りの入浴剤があれば使うようにしましょう。ハーブなどの優しい香りは、緊張している心をほぐしてくれます。湯船に浸かりながら上記でご紹介した呼吸法を試せば、さらにリラックス効果が期待できます。

眠る前に暖かい飲み物を飲んで質のいい睡眠をとる

コーヒーや緑茶などのカフェインが入った飲み物は、質のいい睡眠の妨げになるので避けましょう。また、緊張を紛らわそうとアルコール類を摂るのもNGです。リラックスして眠りにつくには、温かい飲み物を摂るのがおすすめです。ホットミルクやハーブティなど、ほっと一息つける飲み物を飲んで明日に備えましょう。

面接で泣くとマイナスの印象を与えてしまう!受かるには事前の対策が大切

いかがでしたか。面接で泣く影響とその対策についてご紹介しました。面接で泣いてしまうと、感情のコントロールができないと評価されてマイナスの印象を与える可能性が高いです。受かるためには、緊張する心を落ち着けるための対策をする必要があります。対策としては、「質問への回答練習」「大声を出す練習」「アロマの活用」「自律神経を整える」という方法があげられます。また、前日の夜の過ごし方として質のいい睡眠をとる工夫もしてみましょう。入浴やストレッチ、温かい飲み物を飲んで緊張した心をリラックスさせるのがおすすめです。

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