2019年09月25日(水) 更新

第一三共のインターンシップに参加するための選考の対策

第一三共のインターンシップ選考の対策①:企業研究

IR情報から分かる第一三共の事業内容・状況について説明します。
当社は医療関係事業を主な収益源とします。売上収益と営業利益は、それぞれ共に減収しているが、国内の売上収益は、4,587億円と5.1%増でした。この売上高は、当社のリクシアナ、テネリア、ネキシウム、イナビル、エフィレント、プラリア、メマリー、ランマーク等の主力品の伸長によるものです。また、米国を中心に国外の医療領域にも介入し、事業を展開しています。また、グループ協力のもと「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」を2025年ビジョンとして掲げ、研究開発活動に力を入れています。

第一三共のインターンシップに参加するためには、選考の対策をとる必要があります。初めにやらなければいけないのは、何と言っても企業研究です。

第一三共は業界トップクラスの医療用医薬品数を保有

選考の対策のための企業研究として紹介します。第一三共は108年の歴史を持つ「三共」と91年の歴史を持つ「第一製薬」が統合することによって生まれた歴史ある製薬会社です。

多くの医療用医薬品を有している第一三共は、感染症や癌など、幅広い疾患に対して医薬品を提供することができます。「Global Pharma Innovatorの実現」という経営戦略をもとに、世界展開、革新的医薬品の創出、ジェネリック医薬品などの新たなビジネスモデルの構築を目指しているのです。

厚生労働省から認定されるほどの充実した制度

第一三共では、多様性のある働き方を支援する制度があり、厚生労働省から認定マーク「くるみん」を取得しています。自己実現をするための研修制度が充実しており、マネージャー研修・自己啓発支援制度・専門スキル習得研修・自己成長申告制度・異動ローテーションなどがあります。

また、第一三共は「面談したいMRランキング」製薬業界一位に選ばれるなど、医師から高い評価を得ている会社です。

第一三共のインターンシップ選考の対策②:実施内容

第一三共が行っているインターンシップをしっかりとおさえておくことが、インター ンシップに参加するための選考の対策として大事です。

薬学部生対象・文理系対象の二つのコースがある

インターンシップは薬学部生対象および文理系対象の二つのコースがあります。インターンシップでは、医薬品営業を担当するMRの業務を知ることができます。自身がどちらのコースへ参加したいのしっかりと考えましょう。

五日間のプログラムでMR業務を体験できる

二泊三日の宿泊形式を含む、合計五日間のプログラムにより、MR業務が体験できます。MRの座学に加え、戦略立案体験・製品研修体験・グループワーク・プレゼンテーションといった体験型のプログラムも含まれています。社員交流や座談会もあるため、参加者からは高い評価が得られています。

第一三共のインターンシップ選考の対策③:エントリーシート

第一三共のインターンシップに参加するためには、まずはエントリーシートによる選考を突破しなければなりません。いったい、どのような選考の対策を取れば良いのでしょうか。

選考:エントリーシートではかなり具体的な項目を出される

独自調べでまとめた、過去に出題されていた第一三共のインターンシップのエントリーシートの中身を紹介していきます。

・「あなたが大学で行っている研究内容を教えてください」
・「就職活動の中で、どのような基準で企業を選択していますか」
・「新薬開発における意気込みを自由に記入してください」
・「挑戦をするということに対して、あなたの経験で活かせることがあれば教えてください」
・「30秒、自己紹介をするとして、その内容を英語で記入してください」

以上のようにかなり具体的な内容が多いです。特に最後の英語での自己紹介は、英語が苦手な人にとっては、気が重い内容です。

対策:第一三共のMR業務内容を詳しく知っておく

エントリーシートの対策として、当然第一三共のMR業務内容を詳しく知っておくことが、肝要になります。OB訪問を行ったり、MR業務について知ることのできる書籍から情報を集めて、選考に臨みましょう。

また、製薬会社は研究と開発のどちらかを選ぶことになると思います。どちらを選んでも構いませんが、その際の志望動機などは、そこでどのようなことをやりたいのかということを具体的に書くようにしましょう。

第一三共のインターンシップ選考の対策④:面接

エントリーシートの選考に突破したら、次は面接です。第一三共の面接内容は、一般的な選考ではなく少し変わっているので、しっかり対策を立てておくことがインターンシップの選考通過への道になります。

選考:7分間で自由にアピールするプレゼン式面接

面接は一対一で行われます。ただ、その形式が非常に変わっています。まず最初に「あなたのことを私に採用させたいと思わせてください」と言われます。そして、7分間で自分自身をプレゼンしなければなりません。

対策:ビデオ録画をして見直すなど練習を重ねておく

第一三共で行われる少し変わった面接内容を紹介しましたが、これは練習しておかないと本番でいきなりするのは難しいです。実際に7分間でプレゼンをしてみて、スマートフォンのビデオで録画して見直すなど、練習を重ねておきましょう。

また、内容としては、学生時代に頑張ったことや、研究内容、自分の能力をどう活かすことができるか、というもので良いでしょう。その7分が終わると、今度はあなたが言ったことを深堀されていきます。第一三共の面接は、かなり難関ですので、必ず練習しておきましょう。

選考を通過するためにおさえておきたい体験記

第一三共のインターンは学生にとって魅力的なものですが、参加するためには選考を突破しなければならないものも多いです。特に内定直結型のインターンになると多くの学生が応募するため、選考さながらの倍率になります。そこで、事前にやっておきたいのが面接やグループディスカッションの対策です。多くの学生が、インターンに参加するためにさまざまな対策を練ってきます。インターンの参加権を勝ち取るためにも「選考体験記マニュアル」で対策を始めましょう。

第一三共のインターンシップ選考の対策はMR業務を熟知し面接練習を重ねておこう!

第一三共のインターンシップ選考の対策を紹介してきました。いかがでしたか?第一三共は医師からの評価も高い、伝統的な製薬会社です。インターンシップでは医薬情報担当者であるMRの業務を知ることができます。

医師からの評価も高い第一三共のMR職を知ることで、医師から「選ばれるMR」になる秘訣を知ることができるでしょう。第一三共のインターンシップは、社会に貢献できる営業職に興味がある学生には人気のあるプログラムです。第一三共のインターンシップ選考をしっかり対策して参加できるようにしましょう。

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