2019年11月25日(月) 更新

ヤフー【Yahoo!】のインターンシップに参加する方法をご紹介|ES及び面接対策を過去問から徹底研究!

ヤフー(Yahoo!)のインターンシップ選考対策①:企業研究

ヤフーのインターン参加を考えるのであれば、選考対策として企業研究を行う必要があります。 ヤフーは1996年からサービス提供をしており、検索エンジンの先駆者と言っても過言ではないでしょう。サービス開始当初のインターネット利用がパソコンだったのに対し、20年経つ現在は、スマホからの検索、さらにはアプリの利用などネットに関する環境は急激に変化してきました。そんななかヤフーは現在力を入れるアプリの開発だけでなく、1人ひとりのユーザーが使いやすいサービスの提供を目指しているのです。

ヤフーの求める人材はミッションに共感し「ヤフーバリュー」を発揮できる人

では、ヤフーの求める人材についても確認しておきましょう。「情報技術で人々や社会の課題を解決する」というのがヤフーのミッションですが、これに共感する人が現在ヤフーで働く社員です。また、「課題解決」に対し楽しさをもって望む「ヤフーバリュー」を発揮できる人材も必要としています。

ヤフー(Yahoo!)のインターンシップ選考対策②:実施内容

続いて、ヤフーのインターンシップ内容を把握して、選考対策に役立てましょう。ヤフーのインターンシップでは3つのコースが設けられています。

専門性に優れたヤフーのエキスパートが監修する黒帯コース

このコースはヤフーのエキスパート人材黒帯がプログラムを監修し、直接黒帯から技術を学ぶコースです。5~10日間を通して、ヤフーのセキュリティ対策を学ぶコースや大量データの開発を行うコース、アンドロイドのアプリ開発を一連の流れを通して学ぶコースなどがあります。

「課題解決」に取り組むサービス開発・デザイン体験コース

ヤフーが取り組む「課題解決」を体験するものであり、社員と一緒にサービスの開発やデザイン手法、ノウハウについて学ぶコースとなっています。ヤフオクのデザインの改善屋新規提案を体験するものや、地方のマーケティング問題にネットの力で課題解決するための考え方などを学ぶコースなどがあります。

働くイメージを持ってもらう障がい者採用コース

これは障がいのある方に向けた、ヤフーで働くイメージをもってもらうコースです。社員として活躍する障がいを持つ社員との交流や社内見学、そして、実際に働いて見ないと分からこともあるため、複数の部署での業務体験もできるようになっています。

ヤフー(Yahoo!))のインターンシップ選考対策③:ES

ヤフーのインターン選考は、エントリーシートと面接によるものです。ここでは、まずエントリーシートで実際に出題されたことのある問題を基に対策を練っていきましょう。
過去にヤフーのインターンで出題されたエントリーシートの設問をご紹介します。

・自分にキャッチコピーを付けてください。
・学生時代に力を入れた活動はなんですか。
・今まで何かの競争に勝ち抜き、1番になった経験を教えてください。
・これまでに解決してきた課題はなんですか。
その課題をどのように解決したかを教えてください。
・ヤフーのインターンに参加しようと思った理由はなんですか。
・これまでに手掛けたことのあるプログラムやWebデザインについて記入してください。
・現在興味のあるインターネットビジネスについて、そのポイントとなるところと興味のある理由を教えてください。

希望するコースによって設問が異なる場合もありますが、ポイントはヤフーのサービス作りの根底にある「課題解決」についてどのように取り組んだかを問う質問でしょう。

対策:取り組み方を簡潔に明確に答える

大切なのは、課題の内容ではなく、あなた自身が課題に対してどのように取り組み、どのように解決していったのかという姿勢と過程です。その点を自分の言葉で明確に回答していく必要があります。これまでの人生で問題にぶつかった経験がないという人はおそらくいないでしょう。そんな時自分はどうしてきたのか、今一度考えてみてください。

ヤフー(Yahoo!)のインターンシップ選考対策④:面接+(履歴書)

ヤフーのインターンシップ参加までには、エントリーシート通過後、個人面接による選考も行われます。ヤフーのインターン選考の面接は、圧迫面接といったものはなく、例年穏やかな雰囲気で進められていますが、対策は行っておく必要があるでしょう。面接で過去に出された質問は下記の通りです。

・これまでに解決してきた課題にについて、なぜその課題を解決する必要があったのか理由も一緒に教えてください。
・プログラミングに興味を持ったきっかけはなんですか。
・インターンに参加してどのようなものを期待しますか。
・自己PRをしてください。

以上のような内容になります。ここでも、ポイントはヤフーが大事にする「課題解決」でしょう。そして、インターンで自分の希望するコースへの熱意がどのくらい伝えられるかも大切です。この部分が曖昧になってしまうと、周囲と比較した時に差を付けられるポイントとなりますので、自分の言葉でしっかりとアピールしてください。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

インターンの面接選考で履歴書を提出する場合がある

また、以前はインターンの面接では珍しく、履歴書の持参が求められていました。そのため、エントリーシートを通過し、面接の日程が決まったら、履歴書の有無もしっかりと確認してください。

ヤフーのインターン参加者の声

実際にヤフーのインターンへ参加した方のなかには、「大学生活で最も成長を感じさせてくれたものになるかもしれない。」と述べた人もいます。ヤフーのインターンに参加した方はこのように述べています。その他、「学生一人に就き社員が一人つくため質問があればすぐに聞いてフィードバックやアドバイスをもらえる環境にあった」「非常に学びの多い5日間であった。」といった感想があります。倍率の高いエントリーシートや面接選考に通過すれば、これまで知らなかった技術が学べ、ヤフーという会社の根底を知ることができるのです。IT業界で日本トップレベルを誇るヤフーの技術を直に学べる環境は、必ず自身のスキルアップとなるでしょう。

ヤフーの基礎情報と社風について

社風について

ヤフーで社員が働く環境は、とても「自由」です。業務にも必要な自由な発想は、その環境も影響するのでしょう。ヤフーは「どこでもオフィス」という自分の席を離れてどこでも自由に仕事ができると言う制度があります。また、このユニークな制度はこれだけではなく、が多くあります。誰かの課題解決を行って社会に貢献してほしいという思いから年度で3日を上限とする休暇が取得できる「課題解決休暇」など様々な風土を持つのです。

基礎情報

【社名】
ヤフー株式会社

【代表者】
代表取締役社長 宮坂学

【本社所在地】
〒102‐8282 東京都千代田区紀尾井町1‐3
東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー

【本社アクセス】
東京メトロ有楽町線・南北線・半蔵門線 永田町駅9a出口直結
東京メトロ銀座線・丸の内線 赤坂見附駅D出口から徒歩1分

【従業員数】
5,794人(2016年12月31日現在)

ヤフー(Yahoo!)のインターンシップ選考対策で重要なのは履歴書の工夫で質問を誘導すること

ヤフーのインターンシップ選考対策について見てきましたが、いかがでしたか?ヤフーのインターンシップは開発という面で多くの情報を手に入れることができるものの、参加するまでがとても大変なものとなっています。応募者が非常に多く、色々な選考を超えて行かなければならないので、参加したいのであれば自分の考えを伝えやすくするように選考対策を工夫しましょう。

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