2019年12月05日(木) 更新

【森永乳業のインターン必勝ガイド】選考やESにおける対策方法を徹底解説します!

インターンシップの選考対策①:概要

企業情報から分かる森永乳業の事業内容・状況について説明します。森永乳業は乳製品事業で主な収入源を得ています。特に牛乳類、ヨーグルト、プリン等などの市乳部門に強みがあり、売上高構成比の45%をシェアしています。また、2016年に「ピノ」の発売40周年を祝うアニバーサリーイベントや、「未来を担う子供たちの健やかな成長を応援」するため、キッザニア甲子園に、「ミルクハウス」をオープンするなど、幅広い活動をしています。フルーツタイプ重視から、機能性ヨーグルト強化への転換、また「濃密ギリシャヨーグルトパルティノ」の拡販など既存商品の育成を強化していく方針です。

森永乳業の物づくりの背景を知る

森永乳業といえば、ピノなどの人気商品を生みだし、食品業界では確固たる地位を築いている企業です。森永乳業のインターンシップでは、そんな森永乳業のものづくりの背景を学んでいけるということから、人気となっているのでしょう。食品メーカーの仕事というのは体験してみないとわからないことも多いです。

インターンシップの選考対策②:実施内容

森永乳業のインターンシップは5日間にわたって行われます。

森永乳業の5日間に渡るインターンシップの流れ

その5日間の流れは、まず森永乳業を知ることをから始まります。森永乳業とはどのような会社かを学び、商品マーケティングについて講義を受けます。他に店舗や工場の見学、森永乳業の研究所の見学、新商品を考えるというグループワーク、最後にプレゼンとフィードバック。このような流れで5日間を過ごしていきます。5日間にわたりこれだけの内容をこなしていけば、森永乳業のものづくりの背景もしっかり把握できるはずです。

5日の間には社員の方とランチを共にすることも

また、そんな森永乳業のインターンシップの5日間では、社員の方と一緒にランチをしたりする機会もあります。そこでは普段は聞けないような話もカジュアルに聞いていけて、すごく貴重な体験となることでしょう。

インターンシップの選考対策③:エントリーシート

森永乳業のエントリーシートは、かなり変わっています。インターンシップに参加するためには、この特殊なエントリーシートを記入しなければならないので、事前に対策をとっておくということが重要です。

選考:エントリーシートの質問は比較的少なめ

事務系と技術系のインターンシップがある森永乳業のエントリーシートは、項目が少なめなのが特徴です。過去には、以下のような質問が出されています。

【事務系】
「学生生活の中で、もっとも力を入れたことは何ですか」(1000文字)

【技術系】
「研究テーマは何ですか」(500文字)
「研究以外で学生時代に力を注いだことは?」(500文字)

森永乳業のインターンに必要なエントリーシートとして重要なポイントは、その文字数となるでしょう。1,000文字を必要とする項目などが当たり前に出てくるので、しっかり対策をしなければいけません。

対策:自分のアピールポイントを打ち出す

これだけ長文を書くのはかなり苦労するはずです。問題は、話の筋から離れないように、いかにして様々な自分のアピールポイントを打ち出していくかということです。それを行うためには、それを始めたきっかけ、問題が起きたときにどのように解決したか、自分がどのように変化したか、ということを主体に書いていくと良いでしょう。要は書き方ですから、それほど難しく考えすぎる必要もありません。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

インターンシップの選考対策④:2回のグループディスカッション

森永乳業ではグループディスカッションが2回行われます。森永乳業でのインターンシップを目指す人は、必ず対策をとっておきましょう。

選考:45分のグループディスカッションが二回

1回のグループディスカッションは45分です。それが2回あるわけですから、かなり疲労するはずです。

グループディスカッションの形式としては両方とも同じですし、内容としても一般的なものなので、普通の対策を行っておけば充分です。過去に出題されたテーマとしては、
「知り合いのニートを社会復帰させるために、どう説得するか」
「理想の就職活動とは何か?それを実現させるためには、何をするべきか」
というようなものがあったようです。

対策:「前提条件の定義付け→問題点のブレインストーミング→解決策を考える」

グループディスカッションの対策として有効なのが、「前提条件の定義付け→問題点のブレインストーミング→解決策を考える」という流れです。

GD対策①:「定義付け」をして議論の指針を決める

たとえば、過去のお題を例に挙げると、「理想の就職活動とは何か?それを実現させるためには、何をするべきか」という前提条件に定義付けを行うとすれば、「理想」とは具体的にどういうことなのか、どういう結果であれば「理想」とみなされるのか、などなど抽象的なテーマを定義付けして、チーム全体の議論における指針を示すようにする対策です。そうすることで議論がまとまりやすくなり、着地点がぶれ難くなるため、満足のいく結論を導きやすくなります。

GD対策②:「ブレインストーミング」で発想の誘発を狙う

また、対策にある「ブレインストーミング」とは、具体的にチーム内でアイデア出しを重ねることで、発想力の相互交錯による連鎖反応や発想の誘発を狙う行為のことです。これを行うことで、グループのディスカッション内容が質の高いものになるのです。

選考の対策としてぜひ覚えておきましょう。

森永乳業の経営理念・ビジョンと気になる社風や会社概要

●経営理念・ビジョン

1917年に創業されて以来「乳」とともに歩んできた森永乳業は、理念として「乳の優れた力を基に新しい食文化を創出し、人々の健康と豊かな社会づくりに貢献する」という言葉を掲げており、「優れた価値を提供し社会に貢献する」という経営ビジョンを持って業務を行っています。この経営ビジョンは「お客様の満足する商品・サービス提供」「森永乳業独自の価値創造」「社員が活き活きと働く企業風土の作成」「社会から信頼される企業作り」の4つに分けられ、これらの取り組みを通じて社会貢献を行っているのです。

●社風

そんな森永乳業では「良質素材・健康機能性・新生活提案力」をコミュニケーションワードとしており、お客様の生活サポートや新しい価値の提供に力を入れています。穏やかで優しい人が多く、社内でのイジメや派閥がないため働きやすい社風だといえるでしょう。企業全体が社員を大切にする社風のため、管理職も部下に対して面倒見が良く、産後復帰の社員への配慮などもあるようです。事前の届出によって安心して年休を取得できるマイホリデー制度やノー残業デーなども導入されており、プライベートの確保もしっかりとできます。また、他にも「時差勤務制度」「フレックスタイム制」などがあり、ボランティア活動が理由の場合に取得できる「ボランティア休暇」なども、活用すれば良い制度といえるでしょう。ワークライフバランスの推進により年休取得率も向上しているため、今後さらに働きやすさが増すと予測されている企業が、森永乳業なのです。

●会社概要

社名:森永乳業株式会社

代表者:宮原 道夫

本社所在地:
〒108-8384 東京都港区芝五丁目33番1号(森永プラザビル本館)

本社アクセス:
JR田町駅から徒歩1分程度

資本金:21,704百万円
(平成28年3月31日現在)

森永乳業のインターンシップ選考は芯の通った自己PRと意見を出せるように対策を!

森永乳業のインターンシップの選考と対策について紹介してきました。こうした流れで行われる5日間の森永乳業のインターンシップでは、食品メーカーの仕事の実態がつかめるという声が多数あります。特にグループワークやマーケティングの部分は高く評価されています。間口も広いので、今までは食品メーカーにあまり興味がなかったけど、森永乳業のインターンシップに参加してから興味を持ったという方も多いです。食品メーカーに興味があってもなくても、参加してみる価値のあるインターンシップであることはまちがいないでしょう。ぜひ、森永乳業のインターンシップ選考の対策を行って参加できるようにしましょう。

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