2018年10月11日(木) 更新

教育業界で一目置かれる志望動機の書き方【好印象を持たれるポイント3つを紹介】例文あり

教員として働く魅力は成長を感じられること?

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたが思う教員として働く魅力を教えてください。」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 成長を感じられる
  • 自分の知識や経験を教えることが出来ること
  • 人の道を作ること
  • 生徒の成長を傍で感じられる
  • 教え子が成長している過程を肌で感じられる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年2月23日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「あなたが思う教員として働く魅力を教えてください。」

就活生が考える【教員として働く魅力】は、「生徒の成長を感じられる」「自分の知識や経験を教えることができる」だといえそうです。教員になれば、教え子の成長を傍で見守ることができるため、そう考える就活生が多いのでしょう。 では、そんな教員として働くために必要な一歩である「志望動機」の書き方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

教育業界は志望動機を重要視している

志望動機で「今後どうしたいのか」を見ている

教育業界では、志望動機を重要視しています。それは、教育業界で志望動機が「今後どうしたいのか」に繋がると考えられているためです。「今後どうしたいのか」が明確であれば、教育業界で活躍できる人物であると捉えられます。教育業界は、「教える立場」であることを忘れてはいけません。しっかりとした志望動機を考えていきましょう。

「好きだから」では弱すぎる

教育業界を志望する理由として、単に「教えるのが好きだから」「子どもが好きだから」では通用しません。「好き」から発展させた効果的な書き方が好ましいので、「好き」の先を見据えた志望動機を考えてみましょう。

志望動機に入れると良いキーワード

キーワード1【チーム学校】

「チーム学校」という考え方は、「今後の学制等の在り方について」で説かれています。「チーム学校」では、教員が指導力を発揮できる教育環境のネットワークとして、教員とは異なる専門性や経験を有する専門的スタッフを学校に配置します。専門的スタッフとは、警察や福祉関係者、医療従事者をはじめとする各分野の専門家たちになります。教員と専門的スタッフが、互いの専門分野を出し合って補って行くことで、学校組織全体の総合力を高めていこうというのが狙いです。

現役教員から一言

チーム学校は、教育指導と生徒指導の内、後者に深く関係する考えです。
教育委員会主導で行われる防災イベントなどにも、この考えが色濃く反映されており、地元警察などが協力してくれるケースも少なくありません。
一教員という立場からすれば、この考えは実務に影響が少ないように思えるでしょう。しかし、生徒の安全を守っていくうえで、忘れてはいけない考えです。

キーワード2【アクティブラーニング】

アクティブ・ラーニングは、学修者が能動的に学習に取り組む学習法の総称です。技術や社会環境が急激に変化し、教育機関で学んだ内容がすぐに低下します。そのため、現代の知識基盤社会において、将来にわたって必要なスキルを身につけさせる学習法として注目されています。これからの教育現場では、生徒参加型の「思考を活性化する授業」が主流です。授業を通して学生が何を学んでくれるかに重点をおいた考えを志望動機に盛り込めると良いでしょう。

アクティブラーニング型授業

  • 発見見学
  • 問題解決学習(課題解決型学習)
  • 体験学習
  • 調査学習
  • グループディスカッション
  • ディベート
  • グループワーク等

現役教員から一言

アクティブラーニングは、決して「教員が好きなように授業をしてもいい」ということには繋がりません。

学校で教員として働きたいなら、「授業をすることが仕事の全てではない」という基本的なことを忘れないでくださいね。

教育業界を目指す志望動機で作成手順

①志望動機となりえるものを書き出す

なぜ、教育業界を選んだのか、その根本にある気持ちを書き出してみましょう。人を教育する立場を選んだからには、きっかけがあるはずです。そのきっかけを書き出すことで、志望動機に直結しそうな要素を洗い出せます。以下は、きっかけとなり得る気持ちです。参考にしましょう。

就活生の回答

  • 教育業界への興味
  • 子どもが好き
  • 社会に貢献したい
  • 社会に貢献できる人材を育てたい
  • 子どもの学力や成績を伸ばしたい
  • 志望校に合格させてあげたい
  • 誰かに頼られたい

②書き出したものを絞り込む

書き出したきっかけから、本当に伝えたいことは何かを考えて絞り込んでみましょう。志望動機となるきっかけが複数あると、軸がぶれやすいです。軸がぶれてしまうと、いくら熱意のある理由を述べても面接官に伝わりにくくなります。絞り込む時は、配属されたい学校の教育方針に合わせるとより深い志望動機となります。教育業界を選んだ思いが、その学校の教育方針に近いと、さらに話の幅が広がります。

③絞り込んだものに明確な理由を付け足す

「好き」や「貢献したい」などと思ったなら「なぜ」を深堀していくと、意志が伝わります。伝えたいことを絞り込んだら、明確な理由を付け足します。本当に伝えたいことであれば、何かしらの理由があるはずです。「なぜ」を追求し、明確な理由を足しましょう。

志望動機で好印象を与える3つのポイント

ポイント①志望動機が具体的であること

志望動機を作成していくなかで、覚えておきたいポイントをご紹介します。1つ目は、「具体的な志望動機にする」ことです。浅く広い志望動機より、深く狭い志望動機の方が印象に残ります。具体的な内容は、軸もしっかりとしているため、相手に伝わりやすいのも利点です。

ポイント②個人的な経験に基づいていること

2つ目の好印象を与えるポイントは、「個人的な経験に基づいていること」です。
自分の経験を盛り込むことで、説得力を志望動機に盛り込めます。ありきたりな志望動機だと採用担当者も聞き飽きているでしょう。自分にしかないオリジナルな経験を加え、志望動機に厚みを作ってください。

ポイント③教育理念に合わせて志望動機を考える

3つ目は、一般企業と同じく、「学校法人にも個別の教育理念がある」ことです。教育業界を選んだ思いと、学校の教育理念が全く違っていては話になりません。その学校の教育理念の内容を確認して、教育理念に合った志望動機を書くことが望ましいです。複数の教育機関を受ける場合は、企業理念に合わせた書き方をする必要があるため、志望動機を複数用意しておきましょう。

志望動機を作成するにはある程度時間が掛かるものですよね。志望動機は企業や教育機関別に作成するものですので、自己PRのように同じ志望動機を使い回すことはできません。しかし、就活中は限られた時間の中で志望動機ばかりに時間を割いてはいられません。良い志望動機を早く作成するには「志望動機ジェネレーター」を使ってみると良いでしょう。さまざまなパターンの志望動機の型が用意してあり、空欄を埋めていくだけで論理的な志望動機が出来上がります。無料でダウンロードできますので、持っておくと良いでしょう。

職種別ごとに志望動機の例文を紹介

例文①:教員向け(通常バージョン)

私は、幼少期から子どもの世話が大好きです。長女であるため、小学生時代から両親が忙しい日は兄弟の面倒を見てきました。面倒を見ているうちに、自分が子ども好きであること、それが苦ではなく楽しみになっていることに気づき、将来は子どもと関われる仕事に就きたいと思うようになりました。その中でも、子どもの成長を間近で手伝える教師の仕事に魅力を感じています。教師は、知らない知識を子どもたちに教える仕事です。知らない知識を知る喜びも一緒に伝えられる教師になりたいと思っております。貴校の理念にある「学びを喜びに」を軸に子どもたちと関わりたいため、志望しました。

例文②:教員向け(志望動機に入れると良いキーワードバージョン)

昨年から取り入れている貴校の「チーム学校」の体制に共感し、志望しました。
犯罪が頻繁に行き交う中、生徒の安全を確保することは非常に大切だと思います。公共機関と連携することで、学校内にとどまらず地域単位で生徒の安全を確保できるという流れは、今後必要不可欠です。教員としてできることを精一杯おこない、地域や公共機関と連携し、専門分野を補いながら、学校全体の総合力を高めていきたいと思っております。
私も是非、そのような資質能力を取り入れた環境で学校教育に努めたいと思い志望した次第です。

例文③編集者向け

私は、中学校で使用していた国語の教科書に感銘を受けました。小学校で使用していた教科書は、本や文字が大きく当時は読みやすいと感じていたのですが、小学6年生になった時に使いづらさを感じていました。中学に進学して、教科書がとても使いやすく、内容もわかりやすかったので、どのように教科書が選ばれているのかと調べたくなりました。
調べていくうちに、教科書が「質」と「量」の両方に、焦点を当てて作成していることを知りました。今までは、質を取るなら量を捨てるという考えでレポートなどを作成して来たので、目から鱗でした。教科書の内容は、他のどの参考書よりも印象に残っています。私も、質と量の両方を追い、印象に残る教材製作をしたいと思い志望しました。

例文④運営者向け  

貴校の「働く環境を改善する」取り組みに共感を受けました。現状、教員は仕事量が多く残業続き、部活動があれば土日も出勤しなければいけないというハードな業務内容です。このままの業務内容でいけば、将来的に教員志望が減るのではないかと不安に感じるようになりました。そんなとき、貴校の取り組みを知りました。生徒だけでなく、教員にも良い環境にするという学校は少ないです。教員の業務負担を減らすために導入している「資料作成の削減」「授業に必要な指導案のマニュアル化」などに力を入れている貴校で、一緒に環境を整えていきたいと思っております。

教育業界の志望動機は経験と教育理念などを踏まえた書き方がおすすめ

教育業界の志望動機は、自分自身の特徴ある経験を書くと良いでしょう。また、文部科学省の今後特に教員に求められる、具体的な資質能力や「チーム学校」「アクティブラーニング」をよく理解することが重要です。資質能力を取り入れ常に情報収集を続け、「今求められている教員のカタチ」を意識しながら、教育理念にあった内容と自分の良さが伝わる志望動機を書きましょう。

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