2019年11月11日(月) 更新

SPIにおける仕事算の解き方と得点UPのコツ【例題あり】

SPI試験の仕事算は公式丸暗記では対応できない

SPI試験の仕事算は、人によって仕事のスピードが違う、水道の蛇口をひねった時の水の出方の違いなど、複数の要素が絡まった計算問題です。
仕事算は要素が複雑であるため、高い読解力と応用性のある解き方が求められます。SPI試験において、公式の暗記のみでは解答できないでしょう。仕事算の公式をそのまま覚えるのではなく、意味を理解した上で解き方をマスターしましょう。

難なくクリアできるまで仕事算を繰り返して理解するしかない!

SPI試験の仕事算において、一番確実な対策は、わからない問題に関して、模範解答の解き方を参考にして、理解できたら何度も問題を解くことです。
理解できるまで仕事算を繰り返し行い、公式を丸覚えするのではなく、なぜそういった解き方になるのかを理解しましょう。構造を理解することができれば、SPI試験で仕事算の応用問題が出されても難なくクリアできますよ。

SPI試験の仕事算の得点をあげるためには?

WEBテストには、厳しい時間制限があります。WEBテストを攻略するため、時間の短縮はできるようにしておくべきこコツです。
公式を丸暗記するだけでは解けませんが、解き方を覚えておかないと時間が足りなくなるので絶対に覚えておきましょう。

仕事算の公式では、全体にかかる数を1として、まずは2つの要素が持っている情報から1日当たりの作業量を割り出してください。8日と12日かかる人の場合は、8分の1+12分の1=24分の5となります。その数字を1で割れば、2人が一緒に仕事をした場合にかかる日数を算出できます。このような解き方で進めていきましょう。

仕事算の構成を理解して公式を使いながら解くとスピードも点数も上がる!

仕事算の公式の、1日当たりの日数をなぜ割り出す必要があるのかということや、最後になぜ1で割るのかなど、計算式の意味と解き方を理解しましょう。
応用問題は、完全に計算式の構成を理解していなければとても解くことはできません。SPI試験の問題集を購入すれば、様々な問題が掲載されているので、何度も解いて応用問題の対策を立てましょう。

SPI試験における仕事算の例題:業務効率の異なる2人がかかる時間の算出

SPI試験の仕事算で、出題される可能性がある問題を例題として紹介します。
「Aさんは仕事を10日で終え、Bさんは仕事を17日で終えます。2人で仕事した場合、終われるのは何日目でしょう。」という内容です。

これはあくまでも基礎的な解き方ですが、それぞれの1日あたりの仕事量を割り出し、2人で一緒に仕事をするので仕事量を足します。そして、仕事を表す数字の1で2人一緒に仕事をした場合の仕事量を割ることで、何日目に仕事を終えられるか算出できます。

仕事算の要素が増えても基本となる解き方は同じ

SPI試験の仕事算では、要素が増えた場合でも計算方法や解き方は変わりません。3人で一緒に仕事をする場合には、3人の1日当たりの仕事量を足して、それを1で割るだけです。
難しく考えすぎずに、まずは問題に慣れることを考えましょう。基礎的な仕事算に慣れたら、次はその内の1人だけが何日か休んだ設定にして、休んだ日数を算出するなど、応用問題に取り組みましょう。

SPI対策に反復練習ができる問題集をプレゼント

採用試験でSPIを実施する企業は多いです。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

SPI試験の仕事算はとにかく問題をやろう!解き方を理解すればスピードと得点をUPできる!

SPI試験の仕事算は、いきなり応用問題を行うのではなく、基礎問題に取り組んで問題に慣れましょう。公式に数字をだけで計算できますが、その公式の意味を理解しなければ、応用問題は解けません。WEBテストにおいて、タイムロスは命取りですので、「早く・正確に」解く練習をしましょう。
ケアレスミスによって基礎問題すら不正解になる恐れもあるので、しっかり意味を理解してから、SPI試験の仕事算の練習問題を解いて対策していきましょう。

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