2020年06月15日(月) 更新
Uターン就職して地元の会社で働くメリットとデメリット
目次
就活生が思う「地元の会社で働くメリットとデメリット」とは?
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたが思う、地元の会社で働くメリットとデメリットについて教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- お客様とのコミュニケーションが取りやすい。デメリットはわかりません
- メリットは、家族と頻繁に会えること、資金面で余裕があるところだと思います。デメリットは、社会的に自立できないことではないでしょうか。
- 家から通える。世界を見られない
- 地元は慣れているからいいけどそこしか知らない人間になってしまう
- 顧客と密に関われる、顧客が限られる
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「あなたが思う、地元の会社で働くメリットとデメリットについて教えてください!」
就活生の多くは、地元の会社で働くメリットとデメリットについて自分なりの考えを持っていることが分かりました。
「地元は慣れているからいいけどそこしか知らない人間になってしまう」や「顧客と密に関われる、顧客が限られる」など、メリットとデメリットは表裏一体なところがあるようです。
本ページでは、Uターン就職で地元の会社に働くメリットとデメリットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
都会へ進学後地元の会社に入社するのがUターン就職
Uターン就職のメリット・デメリットについて見ていきますが、そもそも、その言葉の意味をご存知ですか?まずは、Uターン就職とは何か、から見ていきましょう。Uターン就職の意味は、地方で生まれ育って都会の大学に進学し、また地元に戻って就職する事を指します。
都会の企業に就職すると、地方に比べて安定した収入を得られるようになりますが、それだけあらゆる弊害に阻まれる事にもなりますよね。都会で就職したが、社風や暮らしに耐えられなくなり、Uターン就職を求める、なんて人も世の中には多いのが実情ですよ。
Uターン就職の意味で重要なのは"地元に帰る"点
Uターン就職の意味の中でも重要な部分が、都会で進学後に地元に帰るという点です。地元の大学を卒業して都会の企業に就職してから地元に帰った場合においても、Uターン就職と呼ぶ場合が多いです。
Uターン就職は、都会の荒波に揉まれ、疲れたり、より自分にとって快適な暮らしを求める際に実行される傾向があります。都会の企業で働いていて人生が楽しくないと感じたり、環境に不満を感じた場合は、Uターン就職を視野に入れて考えましょう。
Uターン前に、自分の適性を診断してみよう
Uターン就職する際には、自分の適性や性格を把握しておくことが大切です。
そんな時に使えるのが、自己分析ツール「My analytics」です。こちらのツールを活用して、自分と志望業界との相性を診断してみましょう。
My analyticsなら、36の質問に答えるだけで、自分の強み・弱み→それに基づく適職を診断できます。
My analyticsで、あなたの強み・弱みを理解し、自分が工作機械業界に向いているタイプか、診断してみましょう。
Uターンのメリットは自治体の支援を受けられること
Uターンのメリットとして、自治体ごとに支援施策があることが挙げられます。地方自治体は若者を求めていますので、住宅の確保や子育て支援、引っ越し費用の負担といった支援をおこなっているところが多いのです。また、現在はIT企業等が進出している地方もあります。ネット環境があれば仕事をする場所は問いませんので、そういった動きが出てきているようです。業種によっては地方であっても首都圏と同じような働き方をすることが可能でしょう。
生活水準を上げられるUターン就職のメリットもある?
Uターン就職の意味が、都会から地元に返って就職することだと分かりました。それを踏まえて、Uターン就職した人は「自然にメリットは見えてくる」と言います。なかでも、多くの経験者は「暮らし向きがよくなる」と言います。果たしてそうなのでしょうか?
一概に生活水準が良いとは言い切れないので注意!
都会と地元の違いは、賃貸物件や食材などの価格が地元の方が低く、低収入であってもある程度の生活が送れます。また、地元でしたら、都会のように車の排気ガスの多さに悩まされる心配もないでしょう。
しかし、都会の会社に比べると賃金は下がる傾向にあるようです。したがって、Uターン就職=生活の水準が豊かになる、とは言い切れないのです。その辺は、自分のワークライフバランスについてよく考える必要がありますね。
Uターンのデメリットはイメージとの差を感じる可能性があること
Uターン就職をする際のデメリットでは、イメージしていた暮らしと違っていてももう移住したあとになるため、なかなか元の生活には戻れないということがあります。Uターンをした後に、自分のイメージしていた生活スタイルではないと後悔する可能性があるでしょう。本当にUターンを考えているなら、具体的にコストや子供の教育環境、利便性について考える必要があります。完全に移住する前に長期滞在してみるなど、下見をして現在の地元の状況をよく観察してみましょう。
就活の軸を定めておこう
働くということに考える場合、就活の軸を定めておくといいでしょう。就活は内定を得ることが目的ですが、内定を得て入社した後も自分の選択に自信を持つことで、本当に就活が成功したといえます。しかし、就活の軸を定めることは難しいです。
そこで活用したいのが「就活の軸作成マニュアル」です。このマニュアルでは、就活の軸の作り方が詳しく紹介しています。無料でダウンロードできるため、働くことや就活に迷いがある就活生はぜひ手に入れてみてください。
Uターン就職は計画的に実行して意味を成す
Uターン就職の意味は都会から地元に帰ることですが、行うタイミングが非常に重要です。都会で就職してから地元での転職を目指す場合には、退職理由を考えなければなりません。
また、その頃には新卒のレッテルは所持していないので、中途採用してもらうのが難しい場合もあります。大学を卒業して、そのまま地元で新卒として就職をした方が、キャリアアップに繋がるとも考えられます。どちらを選ぶか計画的に考えて実行する姿勢が大切です。
Uターン就職は都会ではできない地元ならではの生活を送ることにメリットがある
Uターン就職の意味と地元で得られるメリットを確認してきました。Uターン就職を行うにあたって、メリットだけを考えて実行してしまうと後から後悔することに繋がります。
都会には都会のメリットがあります。生活の基準は人ぞれぞれ異なりますから、自分で何を重要視するかよく考えましょう。
Uターン就職の意味から、そのメリットとデメリットを知って、正しく判断することが大切です。また、Uターン就職の意味の重要な都会から地元に帰るというポイントに注目して、どのタイミングで帰るのかを予め学生時代に考えておきましょう。
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