2020年06月29日(月) 更新
ぐるなびの面接に受かるための対策と回答例
目次
ぐるなび対策:面接の流れと内容
質問の内容と回答例を紹介する前に、まずはぐるなびの面接の流れについて説明します。あらかじめイメージトレーニングをしておくことも面接の対策では重要になります。ぐるなびでは方式によっても異なりますが、全部で3回の面接が行われることが多いようです。ここではひとつの例を紹介します。(個々の質問の回答例は後述)
面接は3次面接まであり終始和やかに行われる
・1次面接:3対2の形式で、志望動機や学生時代のことなど、エントリーシート(ES)に沿った一般的な質問を深く掘り下げて聞かれます。
・2次面接:2対2の形式で、これまでに挫折した経験についてなど、主に自分の経験や能力について聞かれます。
・3次面接(最終):1対2の形式で、自分の将来像やぐるなびというフィールドでどんなことをしたいかなど、入社後の具体的なビジョンの提示を求められます。
雰囲気は全体的に和やかで、自分の考えていることをしっかりと伝えられれば面接官も親切に対応してくれるようですが、最終面接は厳しめの雰囲気だったと感じる人もいるようです。一般的な形式である分、事前の準備・対策が重要になりそうです。それでは質問内容を具体的に見ていきましょう。
面接力診断で、苦手な分野を見つけよう
今年の就活ではweb面接で選考を行う企業も増え、戸惑っている就活生も多いのではないでしょうか?
そこで「面接力診断」を活用して、選考の対策をしておきましょう。
面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化し、どこを伸ばせば面接力が高くなるのかが一目で分かります。
web面接においても、通常の面接と押さえるべきポイントは同じです。
面接力診断で弱点を把握し、効率的に対策することで、選考の突破率を高めましょう。
ぐるなび対策:面接で聞かれた質問例集
ぐるなびの面接の流れをつかんだところで、次に面接で実際に問われた質問の例を見てみましょう。みなさんの面接対策の一助となるように、下記の中の3つについての回答例を後述します。
一般的な質問が多く企業研究と自己分析を合わせて対策を練ろう
・志望動機
・仕事選びの軸は何か
・入社したら何をしたいか
・挫折の経験について
・なりたい将来像
・今まで困難をどう乗り越えようとしてきたか
・自分の行動によって人から感謝された経験について
・学生時代に頑張ってきた事について
これらは全て、ぐるなびに限らずどの企業でもされやすい質問です。ありがちな質問である分、対策として事前にそれらについてどれだけ深く考えてくるか、また企業研究をどれだけしてきたかというところが結果に大きく関わってくるでしょう。
エンジニア希望の場合は専門的な質問への回答も用意しよう
希望する職種によっては
・(Webエンジニア希望の場合)インターネットを一言で表すと
・(営業職希望の場合)営業で何を活かせるか、何をしたいか
といった質問もされるようです。エンジニアといった専門職を志望する場合は、専門的な質問にも答えられるように対策を練っておきましょう。
ぐるなび面接の質問と回答例①:仕事選びの軸
問:『仕事選びの軸は何か』
回答例:『私が仕事を選ぶ際に最も重要視するのは、「そのフィールドで自分のやりたいことが具体的にイメージできるか」という点です。もちろん、仕事が自分の生活を支えるものである以上、勤務の形態や給与、福利厚生なども大切なことですが、せっかくやるのであれば積極的に自分を磨きながら打ち込める仕事に就きたいと思っています。やりたいことがイメージできるということは、自分の気持ちが積極的にそこに向かっているということだと考えます。』
ぐるなびで実現可能なエピソードを話そう
単純に自分がどのような視点で仕事を選んでいるのか素直に述べることも必要です。できれば志望動機をこの中に盛り込むことができると良いでしょう。企業研究を重ね、ぐるなびで実現可能な仕事選びの軸を、エピソードとして選ぶことが必要です。
ぐるなび面接の質問と回答例②:挫折した経験
問:『挫折した経験について』
回答例:『私の今までの人生における最大の挫折は大学受験に失敗したことです。現役の時に第1志望に合格することができず、1年間一生懸命勉強に励みましたが、結果は不合格でした。全ての人の努力が必ずしも報われないということを身を以って実感し、また努力の過程において、よく考えた上で自分が納得した道を選択することが最終的には大切なことだということを学びました。』
挫折した事から学んだ事を入社後でも活かしていけるように話そう
挫折したことを淡々と述べる場ではないことに注意しましょう。そこから何を学んだのか、もしくは克服できたのかを語る場とすることが大切です。こういったことを通して、ぐるなびに入社してからも、どのような働きを発揮できるのか、採用担当にアピールできるように考えましょう。
自分はweb業界に向いているタイプか、適性を診断してみよう
自分の適性や性格が、web業界の仕事に向いているのかどうか、気になりませんか?
そんな時は、自己分析ツール「My analytics」を活用して、自分と志望業界との相性を診断してみましょう。
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My analyticsで、あなたの強み・弱みを理解し、自分がweb業界に向いているタイプか、診断してみましょう。
ぐるなび面接の質問と回答例③:学生時代について
問:『学生時代に頑張ってきたことについて』
回答例:『私が学生時代に努力したのは、専門科目以外のことを積極的に学んだり、いずれ社会に出ることを考えた上で必要だと思うスキルを積極的に身に着けたりすることです。たとえば私は農学部に在学していましたが、産業史の授業で現在の日本や世界の産業構造がどのようにして出来上がったのかを学びました。ここで学んだことは社会人として産業を担っていく上でも重要な意味を持つと考えています。また、クラウドソーシングで製品紹介の記事を書く仕事を請け負うなど、実務的な文章を書く力を養ってきました。』
努力したことを通じて学び取ったことをアピールしよう
努力した結果学んだことや、養ってきたことをアピールしましょう。その努力や養ったことをぐるなびでも発揮できるような内容だと尚良いでしょう。今回の例では「文章を書く力」という入社後も有力な力を身に付けたことを書いています。このように、採用担当に、一緒に働きたいと思わせるスキルをアピールすることも大切です。
ぐるなびの面接では学生時代に学んだことなどから戦力となることをアピールしよう
以上、面接対策の一つして、質問と回答例の紹介をしました。ぐるなびの面接では、特に入社後にやりたいことや学生時代の経験について深く掘り下げて質問されることが多いようです。上記の回答例は質問に対する最初の発言を想定したものですが、これに対して面接官がさらに突っ込んだ質問をすることになります。掘り下げるとしたらどんなことを聞かれるのか、それに対してはどう答えるのか、といったことまでしっかりと考えておく必要があるでしょう。ぐるなびに限らず、面接対策はイメージトレーニングと練習が大切です。いざというときもあせらないように十分に準備をして臨みましょう。
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