2016年11月29日(火) 更新
SPI対策で模擬テストを受けておくべき3つの理由
目次
SPI模擬テストを受けるべき理由①:本番の雰囲気を体験できる
SPIの模擬テストを本番の前に受けると、本番の雰囲気を体験できます。SPIの模擬テストは、実際のSPIの試験と全く同じ方式で行われる場合が多く、面接官などは同席していませんが、SPIという1次選考を受けている気持ちになれます。
本番の雰囲気に飲まれて不合格になる就活生は多い
どれだけSPIのために勉強をしても本番の雰囲気に飲まれてしまい、半分の実力も出せずに不合格になる就活生は少なくありません。自宅にこもって就活のSPI対策として勉強を重ねても、模擬テストを受けない限りは本番の雰囲気は体験できません。積み重ねてきた努力を無駄にしないためにも、精神面の対策として模擬テストの受験は大切です。
模擬テストは1年に数回行われているので、選考状況に合わせて受験可能です。積極的に受けて、就活本番の雰囲気を体験しておきましょう。
SPI模擬テストを受けるべき理由②:制限時間のタイトさを実感できる
SPIの制限時間は非常にタイトに設定されています。1問当たり1分以下で解答しなければならないので、初めてSPIを受ける就活生は戸惑ってしまい、制限時間を超えてしまう恐れがあります。
実際にSPIの模擬テストを受ければ、どれだけ制限時間がタイトなのかを実感できます。模擬テストで制限時間をオーバーしたのであれば、どうすればオーバーしなくなるのかを模索しましょう。
模擬テストを受けずに本番のSPIを受験すると制限時間をオーバーする可能性が高い
自宅で制限時間を設けて練習問題に取り組むのと、模擬テストに取り組むのとでは、制限時間をオーバーさせないと意識するのにかかる労力が異なります。自宅では制限時間をオーバーしなかったのに、模擬テストではオーバーしてしまったのであれば、問題を更に早く解こうとするきっかけになります。
模擬テストを受けずにSPIを受けていた場合は、本番で制限時間をオーバーする可能性が非常に高いです。
SPI模擬テストを受けるべき理由③:実力を把握できる
SPIの模擬テストを受けると、スムーズに解ける問題と解けなかった問題の傾向をはっきり知ることができます。反省点が複数出てくるので、それらの対策をしてSPIの本番でより良い点数を取れるようになります。
模擬テストとSPI本番の問題において内容は違っても、問題の種類は同じ。自分の反省点を知ることが、SPIの模擬テストを受ける最大のメリットです。
志望する企業が重視する分野を重点的に対策する
本番の前に模擬テストを受ければ、SPIの対策の中でも特に重点的に取り組んだ部分が、実際にどの程度の評価を得られるのか把握できます。
企業によってSPIで重視する分野は異なるので、志望する企業が重視する分野を特に重点的に対策することが大切です。
SPIの模擬テストは必ず受験して本番で実力を発揮できるように備えよう
SPI対策で模擬テストを受けておくべき3つの理由について説明しました。
SPIの模擬テストは様々な団体が主催して行われており、何度も受けることが可能です。時間が許す限り、できるだけ多く模擬テストを受けましょう。SPIの模擬テストを受ける回数が多ければ多いほどに、反省点を見出して対策をし直せるので、本番でより高得点を取れるようになります。本番の雰囲気や制限時間の実感など、自宅学習では身につけられないことを得るのが大切です。
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