2020年06月30日(火) 更新

書類選考で不採用になる理由と会社が見る意外な部分

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!

就活で落ちるのはどういった人なのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:就活に失敗する人の特徴とあなたがそう思う理由を教えてください。

就活生の回答

就活に失敗する人の特徴としては、準備不足が挙げられると思います。就活に挑む場合、準備すべきことやものは数多くあります。それらをしっかりと把握して事前に準備しておくことは、とても大切でしょう。準備不足な人が就活に失敗すると思う理由は、臨機応変な対応ができなさそうだからです。就活でしっかりと準備をしていなければ、不測の事態が起こったときに適切な対応ができません。急にスーツで行かなければならない用事ができたり、企業研究が足りていない段階で面接となったりする可能性も、十分にあります。これらの理由から、準備不足な人は就活で失敗しがちと考えています。

※上記は就活生から取得したアンケート回答を基に、編集部で独自に加筆した代表的な学生の声です。

書類選考でありがちな不採用の理由とは?

本来であれば書類選考は、落とすべき人だけ落として後は面接で考える企業も多いです。落とされる理由としては、余程問題があると思われたか、会社の基準に合わなかったかの2つになります。

折り目や書類の作成方法、更に応募する理由などが薄い場合は、「酷い人材」だと思われている可能性があります。なるべく自分の意思を出せるように、そして会社側に良いと思われるように書類を作る事となります。

調査方法 : メールを配信して学生にアンケート
調査日時 : 2017年1月26日(木)~1月29日(日)
調査元 : ポート株式会社
調査対象者 : キャリアパーク会員の大学生・院生
有効回答数 : 438人
質問内容 :「書類選考で不採用になったことがある」
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「書類選考で不採用になったことがありますか?」という質問に対して、62.4%の人がYes、37.6%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)

では書類選考で不採用になった人がどれだけ居るのかというと、アンケート対象になった就活生のうち62.4%の人が、書類選考落ちを経験しているようでした。しかし、書類選考落ちを経験したことがないという人が37.6%も居るということは、何かコツがあるのでしょうか? 今回はそんな気になる落ちる書類の特徴と、作成のコツを紹介していきます。

書類選考で不採用になる理由①:内容が薄い

書類選考の際に不採用となりやすい部分としては、退職理由がしっかり書かれていないとか、応募するための動機が薄いなんて可能性があります。細かい部分まで書いてくれるような企業なら、あまりにも薄いないようなので採用できませんという形で情報が分かります。これに加えて丁寧に書類選考をクリアしようという気持ちが生まれているかが問われる事となり、折り目や整然という部分を見られます。

書類選考で不採用になる理由②:不備が多い

書類審査では、提出するべきものが決められているはずです。にもかかわらず、それらを揃えずに書類審査に申し込むと、一発で不採用になってしまうでしょう。

やはり、募集要項をよく読んで漏れのないようにするのは、基本中の基本です。会社の中途採用担当者も暇ではありませんから、そういう不備のある人はいわゆる「足切り」として、ばんばん不採用にするものと考えましょう。

履歴書は基本的なルールやマナーを守る

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でGETできるので、履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

意外な部分が不採用の理由になるケースも?

書類選考(書類審査)は人事の担当者が目を通しますが、不採用となる理由は意外なところに隠されています。

しかし話をすると面倒ですし、このような理由で落とされたことを伝えたくないので、不採用通知には記載していないパターンがあります。これらの問題については、何故落とされたのかを自分で考えなければなりません。

履歴書の折り目ひとつを不採用理由にする会社もある

書類選考(書類審査)の際に履歴書や職務経歴書を送りますが、これらの書類で折り目が曲がっていたとか、しわが寄っているなんてだけで落とされる可能性もあります。会社の採用担当者の目には、このような折り目1つでも「人材を見極めるための要素」として映るものがあり、書類選考(書類審査)の時点で駄目だと思えば、早々に不採用通知を送ってしまうのです。

ただし、応募者に対して「折り目が不採用の理由です」というのは不自然なので、それ以外の理由を加えて通知をする場合があるようです。とはいえ、実際に書類審査・書類選考では折り目一つでも気を抜けないというのが分かりましたよね。ですから、「これでもか」というくらい気を引き締めて書類審査・書類選考に臨みたいですね。

書類選考に落とされた理由が通知されることもある

本来であれば不採用の理由については、会社側の基準に達しなかったとか、残念ながら一致しなかったという書き方で、細かい理由については教えてもらえないことになっています。

しかし最近、大手の企業では不採用の理由を細かく記載して応募者に伝えるケースがあります。書類選考・書類審査のどのような部分で不採用となっているのかが分かれば、対策も簡単にできますよね。

不採用理由を次の書類審査に活かすのが◎

書類選考・書類審査で不採用となってしまったら、その会社が自分に対して「駄目だ」と考えた理由を分析しましょう。不採用になった会社から送られてくる「お祈りメール」。そこに記載されている不採用理由が細かいものであれば、自分に足りなかった部分が分かるので、次の会社、次の書類審査に向けて気を引き締める事ができます。

転職・就職活動で書類選考(書類審査)を受ける際には、不採用理由をしっかり見ておかないと、次の会社でも同じ失敗を繰り返す可能性があります。なので、不採用の理由が分かった時は、十分に次に活かすよう心がけましょう。

書類選考では履歴書の折り目一つでも不採用理由になるので細部まで気を引き締めよう

書類選考(書類審査)で不採用となる理由としては、会社側に対して応募する動機や今までの経歴が不足していると判断されることが多いです。ただギリギリのラインだった場合、応募する書類にしわが寄っていたり、折り目が変だからという理由で落とされることもあります。不採用となるからには何らかの問題があるので、書類選考の際には全ての確認を行ったうえで、綺麗なものを送ることが大切です。会社に対して誠意のある書類の送り方を心がけ、書類選考を突破しましょう。

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