2019年09月25日(水) 更新
ホテル業界のインターンシップ内容と対策|内定を勝ち取るために業界を知る
目次
ホテルに就職したければまず、業界理解を深めよう
ホテル業界のインターンシップに参加する
就活生の皆さんは、ホテル業界ときいて帝国ホテルやプリンスホテルなど名高いホテルが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、それらのホテルが属するホテル業界がどのようなものなのか、把握している人は少ないのではないでしょうか。
業界を知るには、インターンシップに参加するという手段があります。実際の業務を現場で体験することで、業界の現状を直接見ることができるのです。
業界の動向や課題を知ることも大事
業界を知るということは、現状だけでなく動向や課題も押さえなければなりません。業界が抱える課題を知っていれば、自分に必要なスキルや知識もわかってくるでしょう。業界で活躍するためには知っておかなければならない情報なのです。
では、どのようにして情報を集めればよいのでしょう。インターネットや新聞などの記事を探すのもひとつの手です。しかし、いくつもの資料を集めることになり、手間がかかります。キャリアパークが監修した「ホテル業界を志望する学生のための、業界研究マニュアル」であれば、一冊でホテル業界を知ることができます。下記から無料で簡単にダウンロードできます。
ホテル業界のインターンシップの内容
ホテル業界のインターンシップの内容についてご紹介します。ホテル業界におけるインターンシップは、接客体験をおこなう「接客型」と、ホテルの事業計画や営業プランなどを話し合い、発表する「規格型」の2パターンが多いです。それぞれのインターンシップでおこなわれるプログラムは以下の通りです。
接客型インターンシップの主な実施内容
- 会社概要の説明
- 接客対応や言葉遣いの接客対応マナー講座
- ホテル内の施設見学
- 清掃・キーピング作業体験
- お客様への各種対応体験
- 先輩社員による講話・懇談会
企画型インターンシップの主な実施内容
- 会社概要および事業の説明
- ホテル・運営施設の見学
- ホテルにおける事業戦略についての講習
- 商品・サービスの企画に関するグループワーク
- 企画の提案・プレゼンテーション
- 先輩社員による講話・座談会
インターンシップで気をつけたい要素2つ
①接客対応マナー
ホテル業界のインターンシップを受けるにあたって、気をつけたい要素を2つご紹介します。1つ目は「接客対応マナー」です。「お客様へのおもてなし」を意識したサービスを提供するホテル業界には、挨拶や言葉遣いなどに接客対応マナーが存在します。インターンシップのカリキュラムに接客対応マナー講座が実施されることもありますが、事前にある程度予習しておくといいでしょう。特に、外国人のお客様が増えてきていることから、「プロトコール」と呼ばれる国際的な接客対応マナーを身につけておくことをおすすめします。
②身だしなみ
「身だしなみ」も、インターンシップに参加するうえで気をつけたい要素でしょう。接客体験中、お客様からは「従業員」として見られています。学生気分が抜けていない、ふざけた格好では就活生の評価が下がるだけではなく、ホテル全体のブランドイメージも傷つけてしまうかもしれません。
服装だけでなく、髪型にも気を配りましょう。清潔感のある髪型が好ましいです。ホテルでは制服を配布されることが多いため、着用のルールなどを隅々まで把握して、現場で働く従業員とほぼ同レベルの身だしなみでインターンシップに臨みましょう。
ホテル業界のインターンシップ選考突破対策
対策①:自己分析をする
ホテル業界のインターンシップ選考を突破するために、まずは自己分析に取り掛かりましょう。ホテル業界にとって大切なのは「接客が好きだという思い」と「ホスピタリティ精神」です。これまで歩んできた人生の中で、人のために尽くした行動や人と接することを通じて嬉しかった経験を振り返ってみましょう。また、ホテルのどの業務に興味を持ち、それが自分の性格と一致しているのかなど、時間をかけて丁寧に分析してください。
対策②:企業研究
ホテル業界のインターンシップの対策として、企業研究をすることが挙げられます。インターンシップ選考を受ける企業を徹底的にリサーチして、そのホテルの特徴や魅力を把握してください。そのうえで、どういった理由でインターンに参加するのか、何がしたいのかなど、自分の考えに関しても熟考しておきましょう。
インターンシップの志望理由の作成ポイント
なぜホテル業界を選んだのかを示す
ホテル業界のインターンシップに参加する際の、志望理由を作成する際のポイントをご紹介します。まず、インターンシップ先としてホテル業界を選んだ経緯や理由を述べましょう。業界を絞ってインターンシップを希望するのは、理由やきっかけがあるはずです。ホテル業界で受けたサービスにまつわるエピソードや、接客業に興味を持ったエピソードなどを取り上げてみましょう。
インターンシップを通じて何を得たいのかを伝える
インターンシップを通じて何を得たいのかを伝えるのも、志望理由を作成するうえで欠かせないポイントです。ホテル業界のインターンシップを受けることで、学びたい項目や就職活動にどう活かそうとしているのかを明確に示してください。実施内容に合わせて、「接客技術」や「接客対応マナー」、「事業計画の立て方」など、「この項目を知りたい・活かしたいと思うもの」を考えましょう。また、志望するホテルの特色を学びたい、知りたいとハッキリ伝えるのもポイントです。
ホテル業界で活かせる知識・スキルをアピール
ホテル業界の仕事に役立つ知識やスキルがあることをアピールするのも、押さえておきたいポイントのひとつです。接客業務が中心のインターンシップならば、接客対応マナーや英語などの語学力があると評価されるでしょう。また、事業計画に関するインターンシップならマーケティングのスキルがあるといいかもしれません。
インターンシップ選考は業界研究・企業研究で突破しよう
接客型と規格型、2つのタイプに分かれるホテル業界のインターンシップですが、その選考を突破するには共通した対策が求められます。適性をチェックし、インターンシップの志望先企業はどこがいいのか、企業研究を重ねましょう。業界研究をしてホテル業界を把握しておかなければ、適性のチェックはできません。業界研究には、「ホテル業界を志望する学生のための、業界研究マニュアル」が役立ちます。ぜひ参考にしてください。
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