2019年12月10日(火) 更新

建築業界のインターン内容と選考通過のコツ|業界研究に役立つ現状や今後の動向も紹介

就活生が建築業界からイメージするのは大和ハウスや積水建設

キャリアパーク会員の就活生を対象に「建築業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3つ上げてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

【回答①】大和ハウス
【回答②】竹中工務店・積水ハウス
【回答③】清水建設
【回答④】大東建託

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「建築業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3つ上げてください」

アンケートの結果、就活生が連想する建築業界の企業は「大和ハウス」「清水建設」などが挙げられました。特に積水建設は名前が多く挙げられており、知名度が高いということがわかります。建築業界は、幅広い仕事を取り扱うモノづくりの世界です。そのため、志望する就活生も少なくないでしょう。そこで本ページでは、建築業界の概要・インターンシップの基本対策・オススメイベントなどをご紹介します。

建築業界は家屋やビルの新築や増改築が主要産業

建築業界とは、家屋やビルなど建築物の新築・増改築・デザイン設計などをおこなう業界をいいます。建築業界に該当する企業としては、主に住宅を建築する「ハウスメーカー」、ビルやマンション・大型施設の建築をおこなう「建設会社(ゼネコンなど)」が該当するでしょう。その他、デザイン会社や設計会社も建築業界に含まれることがあります。

建築業界のインターンで実施される主なカリキュラム

建築業界のインターンシップにおいて、実施されることのある研修・セミナーの内容についてピックアップします。これから紹介する情報以外にも、企業独自で実施されるプログラムがありますので、詳しい内容は建築業界各社の採用情報をご覧ください。

建築業界のインターン内容

ハウスメーカー・ゼネコン各社のインターン情報をもとに構成

  • 建築に関する基礎知識のセミナー
  • 建築工事現場・完成建築物の見学
  • 実践を想定した建築研修
  • 建築工事の体験
  • 住宅・建築物の設計やデザイン体験
  • 住宅・建築物の営業体験
  • 現役社員による講話・セミナー・懇談会

建築業界のインターン選考突破対策

対策① 建築業界で働きたい理由と企業への思いをアピール

建築業界のインターンを希望するにあたって、まず必要なのが、働きたい理由と企業への思いをアピールすることです。何故建築業界でインターンを受けたいのかや、企業を選んだ理由を明示できなければ、どんなに熱意があっても選考を通過しないでしょう。業界研究・企業研究を進めて、その企業が持つ強みを認識することが大切です。

対策② 建築に興味を持った出来事を交えてアピール

建築業界のインターンシップ突破するために、建築に興味を持ったきっかけや出来事を盛り込んでアピールしてみましょう。例えば「自宅を建て替える際に、基礎から完成に至るまでの流れを見続けて、技術力の高さに感動した」といった内容が挙げられます。他にも、「建築のデザインに興味があり、形状が特殊で工事が難しそうなデザインのビルはどの企業が手掛けたのか調べたところ、御社の存在を知った」といったものも、アピールにピッタリでしょう。

対策③建築業界の現状や動向を踏まえてアピール

建築業界の現状や動向を踏まえてアピールするのも、インターンの選考突破につながる対策です。建築業界は環境への配慮をどう取り組んでいるのか、働く環境はどうなっているのかなど、取り上げられるテーマは複数あります。業界研究や調査を重ねて知ったことや感じたことをアピールすると、「意欲がある」と企業側に評価されやすいです。続いての項目で建築業界の現状や動向について解説しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

インターン選考に役立つ建築業界の現状と今後の動向

リーマンショック後に建築着工面積が急減

建築業界の現状としてまず挙げられるのが、建築着工面積が減っている点です。建築業界の市場規模などを把握する基準として、建築着工面積があります。日本建設業連合会がまとめた建設業ハンドブックによると、2008年までは毎年150万㎡以上の着工面積がありました。しかし、同年半ばに発生したリーマンショックによる景気変動で、2009年は一気に113万㎡まで減少しています。その後、緩やかに回復してきていますが、2008年以前まで記録していた150万㎡以上には10年近くたった現在も達していません。

建築業者・労働者数は減少中

90年代前半のバブル崩壊や1997年の消費税増税、2008年のリーマンショックと、建築業界を揺るがす問題が相次いだことで、建築業者や労働者数は減少が進んでいます。先程紹介した建設業ハンドブックによると、90年代後半は約60万いた業者数が、2016年には46万まで減少してました。また、労働者数はピークだった1997年の685万人から、約30%減の500万人にまで減少しています。

震災復興や老朽インフラ整備により需要&コスト増

震災復興や老朽インフラ整備により、需要と建築コストが増加しているのも注目ポイントです。2011年に発生した東日本大震災の影響により、震災復興需要が起こりました。また、60~80年代に築造され、年数が経過したビルや住宅の耐震化工事、リフォーム・リノベーションなども活発です。これらの急激な需要増により、建築資材のコストを示す企業物価指数は現在110前後と、非常に高い状況が続いています。

環境への配慮が求められている

建築業界では、環境への配慮や対策が求められています。建築物を建てる際に発生しやすいのが、産業ゴミやCO2です。1980年代までは産業ゴミの投棄が進んでおり、環境悪化が進んでいました。しかし、建築物ハンドブックによると、国による規制強化を受けてリサイクル化が推進されたことで、2012年度までに廃棄物の約96%が再資源化を実現しています。また、住宅に関しては、省エネ基準が強化されることに伴ってゼロエネルギー住宅の建設が強化されており、環境への配慮も建築業界の成長を促す重要なキーワードになりそうです。

建築業界のおすすめインターンを紹介

①積水ハウス (ハウスメーカー)

ハウスメーカーの国内シェアトップの積水ハウスでは、インターンシップを1週間実施しています。前半は建築資材工場や住宅展示場、分譲地の見学です。後半からは実務的なカリキュラムとして、支店業務の研修や住宅設計の研修など、ハウスメーカーで求められる知識を習得できます。

②一条工務店(ハウスメーカー)

木造住宅の建設で有名な一条工務店では、1DAYインターンシップを実施しています。住宅業界に関する知識や一条工務店に関する情報などを得るだけではなく、就職活動をするうえで心掛けたいポイントを学べるのが特徴です。

③竹中工務店(ゼネコン・建設会社)

大手ゼネコンのひとつである竹中工務店は、5日間の「計画設計インターンシップ」をおこなっています。カリキュラムは、建築物にとって一番最初の段階にあたる、建築計画や設計作業が中心です。建築の基礎だけではなく、技術的な知識もインターンを通じて得られるでしょう。

④鹿島建設(ゼネコン・建設会社)

ゼネコン大手の鹿島建設では、「KAJIMA EXPO」と題して、全国各地でインターンシップを実施しています。建築・土木工事の現場などの見学がおこなわれるほか、女性社員の活躍ぶりも学ぶことができるなど、多角的に建築業界を学べるのが特徴です。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

建築業界のインターン内容は様々!熱意や業界動向を交えながらアピールしよう

建築業界のインターンの内容や選考対策・現状や将来性について紹介していきました。建築業界のインターンは、現役社員によるセミナーや実際の機材を用いた作業の実施など、幅広いカリキュラムを実施しています。そんなインターンの選考を突破するためには、熱意だけではなく、建築業界に興味を持ったきっかけや業界の動向を交えながら、自身をアピールすることが大切です。毎年、建築業界各社でインターンを実施していますので、興味を持った方は各企業の採用情報やインターンシップ情報サイトで詳しく調べてみましょう。

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