2019年11月26日(火) 更新
【出版社のインターン選考情報まとめ】対策として知るべき業界の市場規模・シェアランキング
目次
出版業界を志望する学生は多い
出版業界を志望する学生は多いといえます。キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。
質問:あなたが志望している企業or業界と、志望する理由を教えてください。また、企業探しの方法と、重視する部分も教えてください。
就活生の回答
私は出版業界を志望しています。多くの人、特に未就学児、小中高生を楽しませる本を作りたいと考えているからです。塾でアルバイトをしていて、中学生に「将来の夢は無い。勉強はどの科目も嫌いだ」と言われ悲しくなったことがあります。未来の日本を支える彼らが何の夢も目標も無い為に勉強をせず、可能性の芽を摘んでしまうのは悔しくてなりません。そこでどうしたら子供たちに夢を持たせられるかと考えたところ、本を読むことではないかと結論づけました。幼少時の読書経験やそれに伴うコミュニケーションによって、人格が形成されたり、ものの考え方が確立されたりすると考えるからです。よって、私は子供たちを楽しませる本を作りたい為に出版業界を志望しています。
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
出版業界のインターンシップ情報はなかなか入りにくい!
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「出版業界のインターンシップに応募したことがありますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- いいえ
- ないです
- ありません
- なし
- ある
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「出版業界のインターンシップに応募したことがありますか?」
アンケートからも分かるように、出版業界のインターンシップ経験者を見つけるのは、とても大変です。選考対策をするのであれば、経験者から話を聞く方法が最適ですが、周囲にいないという場合もあるでしょう。 しかし、この記事では出版業界のインターン参加のために必要となる市場情報だけでなく、選考対策についてもご紹介します。出版業界へのインターンシップ希望者は、ぜひチェックしてください。
インターン選考の対策として出版業界について知っておこう
インターンシップに参加するには、選考を突破しなければそのインターンに参加することは当然できません。
まず、そのインターンの選考を突破するため、その業界について知っておくことで、選考で自己アピールがしっかりと出来るものになります。
そこで、出版業界の情報をまとめていますので、みていきましょう。
出版業界の市場規模
その業界について知るため、どれくらいの市場規模なのかをしっておくことは、業界研究をするうえで、とても大事なポイントです。 では、業界動向サーチで紹介されている出版業界の市場規模を紹介します。
【出版業界の市場規模】※平成27年~平成28年時点
業界規模:1兆1,112億円(89位/123業界)
収益性 :+0.6%(117位/123業界)
伸び率 :+3.6%(97位/123業界)
平均年収:610万円(54位/123業界)
出版業界 売上高&シェアランキング TOP10
10位 文溪堂
9位 サイネックス
8位 クイック
7位 昭文社
6位 プロトコーポレーション
5位 ゼンリン
4位 学研HD
3位 ぴあ
2位 カドカワ
1位 ベネッセHD
上記の情報を見ても分かるように、出版業界は非常に大きなマーケットだということです。
こういった市場規模を把握しておくことは、その業界を知るうえで基本中の基本です。また、出版業界のシェアランキングも一度は聞いたことがるような出版社ばかりですよね。しっかりと出版業界、出版社の売上高&シェアランキングは把握しておきましょう。
出版業界研究をもっと詳しく
出版業界で働きたいという就活生は、出版業界の仕組みや課題などについて知っておく必要があります。そこでおすすめなのが「出版業界大研究Book」です。この資料では出版業界の詳しい説明の他にも、主要企業の売上高の推移なども掲載されています。各企業別に事業内容や求める人材、そして志望動機例も紹介しています。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。
出版業界のインターンシップを突破するための基本対策
上記では、出版業界がどういった業界か、どの出版社が売上高とシェアランキング上位にいるのかなど、なんとなくでも理解できたと思います。
次に、ここで紹介するのが、出版業界のインターン選考の基本的な対策を紹介していきますので、みていきましょう。
インターンシップ選考を突破するための対策①:出版業界で働きたい理由と会社への思いをアピール
出版社のインターンシップ選考は人気が高く、倍率もかなり高いです。
出版業界のインターンシップ突破するための対策として、まずは、あなたの熱意や業界やその会社への想いが大事です。
そのためには、上記で紹介したような業界研究はもちろん、インターン選考を受ける出版社を徹底的にリサーチして、どういった理由であおの出版社のインターンに参加するのか、何がしたいのかなど、自分の考えに関しても熟考しておきましょう。
特に、この出版業界では大事なポイントですので、しっかりと自分の考えをまとめておきましょう。
インターンシップ選考を突破するための対策②:出版社に関する本や雑誌の思い出などを盛り込む
次の、出版業界のインターンシップ突破するための対策は、出版社に関する本や雑誌の思い出などを盛り込むということ。
熱意についても分かりやすさと同じく、エピソードを添えることが有効です。特に、その出版社で出版している本や雑誌が自分にとって大事なものであった体験を伝えたいもので、それが自然と詳しくなった、というアピールに繋がります。
具体的には、その出版社の雑誌の昔からの愛読者であるとか。あの本で人生観が変わった等のエピーソードがあるといいでしょう。その為に企業研究は事前にしておきましょう。
出版業界のおすすめインターンを紹介
ここまで、出版業界のインターン選考のポイントについて紹介していきました。
では、最後に出版業界のおすすめインターンを紹介とその企業毎の記事紹介もしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
出版業界のおすすめインターン①:大日本印刷
出版業界のおすすめインターンで、大日本印刷でのインターンシップを紹介しますが、出版業界では、面接も大事ですが、やはりエントリーシートを魅力的に書く方法も大事ですので、紹介記事を参考にしてみてください。
出版業界のおすすめインターン②:日本経済新聞社
日本経済新聞社のインターンも出版業界で活躍したいと考えている人には、オススメのインターン。
この紹介記事では、日本経済新聞社の歴史など、簡単な企業研究も紹介していますので、参考になります。新聞社のインターン選考では、企業研究はかなり重要な要素です。
出版業界のおすすめインターン③:凸版印刷
出版業界のおすすめインターンとして、凸版印刷を紹介します。
凸版印刷のインターン選考では、業界への理解としっかりした志望動機が対策して有効ですから、参考にしておきましょう
出版業界のおすすめインターン④:ベネッセコーポレーション
出版業界のおすすめインターンとして、ベネッセコーポレーションを紹介しますが、ベネッセコーポレーションのインターンシップは採用選考に影響しますので、ぜひ参考にしてみてください。
出版業界のインターンシップ選考の対策でもっとも大切なのは出版社への熱意!
いかがでしたか?今回は、憧れの出版業界のインターンシップ選考の対策について紹介していきました。とにかく、この出版業界は、就職でも人気の業界ですので、かなりの狭き門だと覚悟しておきましょう。インターンだからと甘くみていたら必ずインターン選考で落ちると言っても過言ではありません。そんな出版業会のインターン選考では、とにかくあなたのやる気や意欲を最大限アピールしていきましょう。あなたの熱意が出版業界のインターンを突破する鍵になります。
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