2019年12月10日(火) 更新
【音楽関連企業のインターンシップ選考対策ガイド】業界の基礎知識~おすすめのインターンシップ先をご紹介
目次
音楽関連企業を希望する就活生の意見はコチラ!
エンターテインメント産業の中でも音楽関連企業を希望する就活生の皆さんの意見はどんな考えを持っているのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。
質問:あなたの志望する業界とその理由を教えてください。また、特定の業界に特化した志望動機を作る際に、業界のどのような部分に着目すると効果的だと思いますか?
就活生の回答
私が志望している業界はレコード会社や映像制作会社などのエンターテインメント産業です。その理由は、幼い頃から20年間ピアノやキーボードなど、自ら音楽に携わり、時にはライブに参加してお客様の前で演奏するなどしていたからです。この業界の志望動機を作成する際に、特にどの部分を重視すべきかとの質問に関しては、やはり自分自身がそういった事業に関わりを持ったことを伝えることではないかと思っています。自分だったら音楽に20年間携わったことを伝えますし、そういった経験のない方はその企業に所属するアーティストや映像作品の話題を取り上げて見るのが企業側としても好感を持たれる要素ではないかと思っています。
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
音楽関連企業の知名度は高い
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「音楽業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3つ上げてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- ジェーストーム
- ヤマハ
- エイベックス
- LDH avex キングレコード
- サンミュージック、ソニーミュージック
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「音楽業界と聞いて思い浮かぶ企業を1~3つ上げてください」
音楽業界と聞いて思い浮かぶ企業について、多くの就活生はひとつ以上の企業をあげることができるようです。「LDH avex キングレコード」や「サンミュージック、ソニーミュージック」のように複数回答する就活生もいることから、音楽業界に属する企業の知名度の高さがわかります。この記事では、音楽関連企業のインターンシップに参加する際の選考対策をご紹介していきます。
インターン選考対策として音楽業界について知っておこう
インターンシップに参加するには、選考を突破しなければそのインターンに参加することは当然できません。まず、そのインターンの選考を突破するため、その業界について知っておくことで、選考で自己アピールがしっかりと出来るものになります。そこで、音楽業界の情報をまとめていますので、みていきましょう。
音楽業界の市場規模ってどれくらいなのか
その業界について知るため、どれくらいの業界規模なのかをしっておくことは、業界研究をするうえで、とても大事なポイントです。では、音楽業界の業界規模を下記で紹介します。
音楽業界の現状は新たなビジネスモデルを模索している時代
2017年6月に日本レコード協会にから公開された「2016年世界の音楽産業」では、日本の音楽市場だけでなく、海外の音楽市場に関する資料もいくつか見受けることができるものになっており、日本だけでなく世界の音楽産業について記述されたものになっています。この報告書によると、世界全体の音楽売上は漸減しているといえるでしょう。CDやカセットテープなどの売上は大幅に低下し、有料音楽配信がさらに拡大している傾向にあることがわかります。
つまり、IT文化の普及とともに、音楽業界では、新たなビジネスモデルを模索している時代という現状です。
世界の音楽業界の売上げでは日本は1位のアメリカに続く売上
【2016年 世界音楽売上TOP10】
1 アメリカ
2 日本
3 イギリス
4 ドイツ
5 フランス
6 カナダ
7 オーストラリア
8 韓国
9 イタリア
10 オランダ
日本レコード協会の2016年世界の音楽産業によると、2016年の売上ランキングではアメリカが1位、2位が日本となっています。アメリカと日本に続くのは、イギリス、ドイツ、フランスなどの国々です。日本における市場規模は、とても大きいといえるでしょう。
こういった市場規模を把握しておくことは、その業界を知るうえで基本中の基本です。また、音楽業界のシェアランキングもしっかりおさえておきましょう。
音楽業界のインターンシップを突破するための基本対策を紹介
上記では、音楽業界がどういった業界かなんとなくでも理解できたと思います。
次に、ここで紹介するのが、音楽業界のインターン選考の基本的な対策を紹介していきますので、みていきましょう。
インターン選考対策① 働きたい理由と会社への思いをアピール
音楽業界のインターンシップ突破するための対策として、まずは、あなたの熱意や業界やその会社への想いが大事です。
そのためには、上記で紹介したような業界研究はもちろん、インターン選考を受ける会社を徹底的にリサーチして、どういった理由でインターンに参加するのか、何がしたいのかなど、自分の考えに関しても熟考しておきましょう。
特に、この音楽業界では大事なポイントです。
インターン選考対策② 音楽に関連した動機で企業にアピール
次の、音楽業界のインターンシップ突破するための対策は、音楽に関連づけるように思い出などを盛り込んでいくということ。熱意についても分かりやすさと同じく、エピソードを添えることが有効です。特に、音楽が自分にとって大事なものであった体験を伝え、それで音楽業界に飛び込みたいと思ったなど、説得力のあるアピールに繋がります。
具体的には、その音楽が昔から好きであるとか、音楽で人生観が変わった等のエピーソードがあるといいでしょう。そのため、企業研究は事前にしておきましょう。
音楽業界のおすすめのインターン企業をここで紹介
ここまで、音楽業界のインターン選考のポイントについて紹介しました。
では、最後に音楽業界のおすすめインターンを紹介とその企業毎の記事紹介もしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
音楽業界のおすすめインターン① ユニバーサルミュージック
音楽業界のおすすめインターンで、ユニバーサルミュージックでのインターンシップを紹介しますが、ユニバーサルミュージックでは、インターンシップでは豊かな語学力、発案力、プレゼン力などを見極めるようです。紹介記事を参考にしてみてください。
音楽業界のおすすめインターン② ヤマハ
ヤマハのインターンも音楽業界で活躍したいと考えている人には、オススメのインターン。
ヤマハのインターンシップに参加するためには、書類選考、面接選考を通過しなければなりませんので、ぜひ参考にしてみてください。
音楽業界のおすすめインターン③ ソニー・ミュージックアクシス
音楽業界のおすすめインターンではソニー・ミュージックアクシスもやっぱり人気。
ここの紹介記事では、ソニー・ミュージックアクシスのインターンシップに参加するための選考と対策をきっちり説明していますので、参考にしておいてください。
通過するエントリーシートを作成する
インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。
音楽業界のインターンシップ選考で大事なのが熱意!!自己PRの対策をしておこう
いかがでしたか?今回は、音楽業界のインターンシップ選考の対策について紹介していきました。とにかく、この音楽業界は、就職でも人気の業界ですので、インターンシップ選考であってもしっかり準備をしましょう。音楽業界のインターン選考では、やる気や意欲を最大限アピールしていきまましょう。あなたの熱意が音楽業界のインターン選考を突破する鍵になります。
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