2016年11月29日(火) 更新

新卒採用担当に好印象を与える「御中」の使い方と就活術

就活で応募書類を郵送する場合の宛名の書き方とは

1995年のwindowsの発売から既に20年が経過し、小さいお子さんでも現在はITが当たり前のように使っている時代になっています。しかし就職活動においてはwebサイトからエントリーシートを受け付ける企業もあれば、封筒にエントリーシートを入れて送る古典的な方法で提出を求める企業もあります。その為、就活生の中には手書きで提出する際、宛名は”新卒採用担当”で良いのか、また最後につける御中はどういう意味なのか、その正しい書き方について分からない方がいると思います。

宛名には「御中」と書くか「新卒採用担当者」と「企業名」のどちらを書けばよいのか

特に御中と書く事もあれば、御行と書かなければならない事もあり、新卒採用担当ではなく、企業名で書いた方が良いのかなど書きなれないが故に色々な憶測が飛んでいると思います。ここではそんな方々に対し、どのように書けば良いのかを説明したいと思います。

「御中」は組織の中の誰かに送る場合に使って書く

就活で初めて、新卒採用担当に手書きで郵便を送るなら、封筒の最後に御中と書かないといけない事を初めて知った方もいると思います。この御中というのは組織に対して使われる敬語と考えている人もいると思いますが、正しくは組織の中の誰かにお送りする時に使うのが正しいです。今回の場合、新卒採用担当の名前が分からない為、封筒に書く宛名は”企業名”に”御中”の順序で書く事が正しい書き方になります。個人宛てに郵送する場合は、”新卒採用担当者様”と書くようにしましょう。

就活で銀行に応募書類を郵送する場合は「御中」ではなく「御行」と書く

新卒採用担当に郵送する際に、この「御中」で注意しなければならない点は、銀行など金融関係の企業に送る場合です。就活で、あなたが銀行に書類を送る際は、「御中」と書いてはいけません。代わりに「御行」と書かなければなりません。これは銀行など金融関係の方向けに送り届ける際に使われる言葉である為、その使い分けを心得ておかなければ書類選考の際、不利な状況に立たされる可能性がある為、その辺のルールを心得て作業して下さい。

就活の書類選考で新卒採用担当は就活生のマナーもチェックしている

就活の書類選考は学歴や資格、そして日本語としての文章が成立しているかなどが評価の対象となります。しかし近年、礼儀を知らない若者が増えた事から、マナーについても心得ている事も評価の対象になっています。それが御中と書き忘れていたり、また御行と書く場面に御中と書いていたりと書き方のマナーを心得ていないなどのケースに当てはまります。

新卒採用担当者になったつもりでマナーを確認しよう

新卒採用担当は若い人もいれば、年配の方がチェックする場合もあります。老若男女問わず正しく評価される為にはその辺の基本的なマナーについては心得ておかなければなりません。エントリーシートを正しく書くコツとしてはまずあなた自身が新卒採用担当になった気持ちで自分のエントリーシートを評価し、その上で別の人に見てもらうなどして、正しく封筒を書いているかどうか確認する事が大事です。

「御中」とは組織宛に郵送する時に使う言葉であり「企業名+御中」の順番に書く

就活では手書きで封筒を出さないといけない局面があり、「御中」など新卒採用担当宛に書く書き方について心得ておかなければなりません。まずは自分が新卒採用担当の視点にたって考える事も必要です。マナーができている就活生を採用したいと思うはずです。就活前に最低限のマナーは身に付けましょう。そして封筒の最後には「御中」と書く事を忘れないで下さい。

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