2020年07月07日(火) 更新
面接試験で自己紹介するタイミングと全体の流れ・注意点
目次
面接開始後すぐに自己紹介してもいい?
面接では、自己紹介を避ける事が出来ません。自己紹介をしないと、誰のアピールをしているのか伝わりませんよね。
そんな気持ちのせいで、自己紹介のタイミングを焦る人も多いですが、面接する部屋(あるいはスペース)に入って、すぐに自己紹介を始めてもいいのでしょうか?
自己紹介のタイミングは、全体の流れの中で自然に!
自己紹介は、全体の流れを意識して、正しいタイミングで行ってください。面接が始まるや否や、いきなり自己紹介をするのはNGです。そんなタブーを犯さないために、今一度面接の流れを確認しておきましょう。以下で、面接試験の一般的な流れをまとめます。
就活の核となる面接試験の流れを確認!
面接は就活の流れの中で死活的に重要な試験です。幾ら書類選考試験や筆記試験で受かっても、最終面接試験の流れまで受からないと内定は貰えません。面接は面接室に入る前からその流れは始まっています。
待合室で待っている際にも見られていると思ってあまりにもだらしなくしないようにしましょう。面接の流れとして、面接試験会場に行く際にもあまりにも早く着きすぎないように注意です。試験に来るように言われている時間の5分前程度に到着するようにしておきましょう。
面接試験の流れ①:第一印象が決まる最初のあいさつ
最初の流れとして、面接室に入った数分間は特に面接官に見られるところです。第一印象は最初の数分程度で決まってしまいますから、少しのミスでも良くない印象を与えてしまいますから気をつけましょう。
ここで自分自身の流れも決まります。面接試験が始まるといきなり自己紹介や志望動機の質問がされる前に、流れに応じて雑談や簡単な話題から始める面接官もいます。
その際にもコミュニケーション能力があることを示せるように試験場の雰囲気に合わせた対応が大事です。
面接試験の流れ②:簡潔な自己紹介
面接試験の流れで最初に聞かれるのは殆どの場合、自己紹介です。最初の質問だからと張り切りすぎてしまう人もいますが、あまりにも長い自己紹介は面接官からも歓迎されず良い流れにはなりません。
自己アピールする機会は他にもありますから、簡潔に話の内容はまとめましょう。その次に聞かれるのが志望動機ですが面接試験ではここが最も大事と言っても良いでしょう。
面接試験の流れ③:こちらからの質問
面接試験の流れとして、最後に面接官に質問ができる時間が設けられることもあります。「特に質問はありません」というよりも、試験の中の最後のアピール時間と思って質問してみましょう。
できれば企業側に興味を持っていることが伝わり、HPや書籍では解らないことを質問してみると良い流れになるでしょう。
なお、面接が終わっても建物を出るまで安心してはいけません。社内で合った人には会釈をし、誰に見られているか解らないということを覚えておきましょう。
面接力診断で、苦手分野を見つけよう
面接を突破するには、対策すべきポイントが多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。
そこで活用したいのが、「面接力診断」です。
面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。
面接試験でしてしまいがちな失敗は話が矛盾してしまう事
面接試験では緊張しすぎて前半と後半で言ったことが矛盾してしまうこともあります。またエントリーシートで書いた志望動機などの基本的な情報も面接官は持っていると考えて良いでしょう。
自分で書いた志望動機と食い違わないように、流れの中でしっかりと面接で主張する内容は考えておきましょう。
試験の中では細かい事も気にしておくと◎
また他にも面接時の態度には気を使いましょう。目は質問者の目を見て、下を向かない事が大事です。また発言する際には面接担当者の方へ正対して話しましょう。これらは小さい事のようでいて印象を上げるためには是非ともしておきたいポイントです。
また、しゃべる際には大きな声で、ゆっくり、はっきり、話すことを心がけましょう。また面接が終わったら、次の面接のためにもなりますから、流れを振り返りながら面接の反省は必ずしておきましょう。
人事は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫?
面接では、守るべき細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。
そこで活用したいのが、「マナー力診断」です。
マナー力診断を使えば、24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「履歴書の書き方・送り方」など、自分の弱点をグラフで見える化できます。
ぜひ活用して、就活の不安を無くしましょう。
面接試験の流れを把握し、正しいタイミングで自己紹介・自己アピールしよう!
面接の流れはしっかりと受ける前に押さえておきましょう。試験室に入る前から見られているという意識を持っておくのが大事。
面接の流れとして最も重要なのは志望動機の部分です。またエントリーシートに書いた内容と矛盾しない発言内容を心がける事が大事です。また態度やしゃべり方にも意識が必要です。自己紹介は、試験の流れの中で正しいタイミングでするように心がけてください。
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