2019年12月12日(木) 更新
内定者研修や入社前研修を企業が行う意味と研修内容
目次
企業による内定者研修や入社前研修の重要性が高まっている
「内定決まったから入社するまで遊べる」と考えている人は多いでしょう。しかし内定と入社の間にあるのが、企業による内定者研修や入社前研修です。近年、企業による内定者研修の重要性が増してきています。その背景に、早期退社をしてしまう社員の存在があります。
新卒採用の社員の内、3年以内に3割以上が辞めていってしまうという実態があるのです。こういった早期退社は、新卒にとっても会社にとっても大きな時間とコストのロスになります。
内定者研修には早期退職を減らす意味がある
新卒採用の社員の内、3年以内に3割以上が辞める実態があると紹介しました。そのため早期退職を少しでも減らすために、企業による内定者研修や入社前研修の効果があると言われています。企業による内定者研修をしっかりして、入社後のハードルを低くくすればそれだけ定着率も高まります。
また内定後にだらけてしまいがちな期間を、有意義に変える効果も内定者研修や入社前研修にあります。「内定者研修は面倒...」「できれば入社前研修をやりたくない」と思わずに、まずは研修が行われる意味を理解しましょう。
内定者研修の懇談会は同期や先輩と交流できるいい機会
企業で行われる内定者研修や入社前研修の内容はさまざま。研修施設で、みっちりとグループワークをさせられる内容から、論文課題が出されて期日までに提出する内容などです。
他にも内定者研修や入社前研修の内容には、社内見学や定期的な個人面談といった内容のものがあります。さまざまな内定者研修の内容で最も多いのが、内定者や先輩社員との懇親会でしょう。懇談会は、内定者の満足度も高くなっています。出来れば参加できるだけ内定者研修には参加しておきましょう。
人脈を作るためにも積極的に研修に参加する
企業による内定者研修や入社前研修では、忘れてはいけない目的があります。その目的とは、人脈の構築です。
入社してからも人脈は構築できますが、出来れば入社前の精神的にも余裕がある時期から同期の仲間を増やしておいた方がいいでしょう。また、企業による内定者研修だけに頼らず、懇親会を独自に企画するといった事も大事です。
内定者研修の内容で企業の実態がわかる
企業の内定者研修や入社前研修では、企業から社員のように扱われます。そのため会社説明会では、うかがい知れなかった企業の実態を知れるでしょう。
特に、ブラック企業かどうかが内定者研修の内容でよく見えてくるのです。ブラック企業の内定者研修内容の特徴として、入社前研修なのにも関わらず、猛烈なノルマを課す事があります。見極めるためにも、内定者研修や入社前研修に参加するようにしましょう。
研修内容でブラック企業だと判明したら辞退も検討する
また、「入社してからの抱負を大声で言わせられる」、「深夜まで拘束させられる」といった内容もブラック企業の内定者研修ならではでしょう。
こういった内定者研修や入社前研修の内容だった場合、入社してからも勤務環境はかわりません。そんな会社とは早めに縁を切る事が大事でしょう。入社してからだと経歴が履歴書にも残ってしまいます。なるべく早めの行動を心がけるようにしてください。
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内定者研修や入社前研修では早期退社を予防する意味がある!研修内容で企業の実態が分かる!
内定者研修や入社前研修を企業が行う意味と研修内容をご紹介しました。企業による内定者研修は、早期退社の防止にも役立ちます。目的としては、研修施設での研修や課題作業といったように各種の形式があります。
出来れば内定者研修には参加出来るだけ参加して、人脈作りにも精を出しておくと良いでしょう。また内定者研修の内容で、ブラック企業かどうかが解ることもあります。今回紹介した内定者研修や入社前研修を企業が行う意味と研修内容を参考にしてください。
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