2019年01月31日(木) 更新

SCOA総合適性検査の内容や対策法・おすすめの問題集【例題あり】

SCOA総合適性検査とは

NOMA総研が制作した総合適性検査

SCOAはNOMA総研が制作している総合適性検査です。1985年に開発されたSCOAは、多くの企業の採用試験で実施されています。SCOAには基礎能力(SCOA-A)、パーソナリティ(SCOA-B)、事務能力(SCOA-C)のように種類があり、実施方式は【マークシート方式】と【テストセンター方式】があります。テストセンター版は2015年1月から開始されました。

基礎能力は5項目

SCOAの基礎能力は言語・数理・論理・英語・常識の5項目で構成され、それに属した問題が出されます。その5項目の得点から総合得点を算出するのです。
項目が多いため、対策すべき範囲が広いのも特徴です。項目ごとに、どの分野が出題されるのか事前に把握しておきましょう。

言語の範囲

  • 長文解読
  • 慣用句・故事成語の意味
  • 漢字の読みの出題
  • 四字熟語の誤字 など

数理の範囲

  • 四則計算
  • 一次方程式
  • 二次方程式
  • 不等式
  • 数列
  • 速度算
  • 損益算
  • 年齢算
  • 魔法陣 など

論理の範囲

  • サイコロ問題
  • 推論
  • 場合の数 など

英語の範囲

  • 基礎的な英語知識
  • 文法問題 など

常識の範囲

  • 一般教養知識
  • 時事問題
  • 社会常識 など

解くスピードが求められる

SCOAは解くスピードが求められるといえます。上記でも述べたように、SCOAの基礎能力は120問を60分という時間内で解く必要があるのです。1問にかけられる時間はわずか30秒しかありません。そのため問題を頭の中ですぐに理解し、正しい答えを導き出すことが必要不可欠になるでしょう。

SCOAで高得点を取るにはSPI対策だけでは不十分

SCOAを攻略するには、とにかく高得点を取らなければなりませんが、そのためにはSPI対策だけでは不十分です。SPIでも能力検査はありますし、言語と非言語の分野だけで言えば問題の構成としては共通しています。
しかしSCOAはSPIよりも広範囲かつ基礎学力を問う問題が多いため、SCOA用の対策が重要です。SCOAでは言語、非言語に加えて、英語や一般常識なども出題されますし、SPIよりも多くの範囲から問題が出題されます。言語と非言語の対策だけでは不十分で、問題の難易度もSCOAの方が高い傾向にあります。
SPI対策は適性検査の対策としては一般的ですが、すべてに通用するわけではありません。SCOAにはSCOAの対策方法がありますので、受ける検査に合わせた対策をしましょう。

SPIの対策は無料の問題集でやっておこう

企業の採用試験では、SPIが出題されるケースも多いです。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。

詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

SCOAの問題例

SCOA問題例①漢字の読み

SCOAの1問目は漢字の読みです。漢字の読みは「言語」の分野から出題されます。漢字の読み方は、漢検の勉強でもできます。資格取得も同時にできるので、オススメの勉強方法です。
上記問題の解答は、④俸給(ほうきゅう)になります。俸給の正しい読み方は、「ほうきゅう」です。

SCOA問題例②四字熟語

四字熟語も「言語」の分野から出題されます。四字熟語も種類が多いため、ある程度対策しておかないと解けない問題です。
解答は、③巧遅拙速になります。 なお、他の四字熟語の正しい表記は ①神出鬼没 ②不偏不党 ④厚顔無恥 ⑤百八煩悩になります。

SCOA問題例③場合の数

場合の数は「論理」の分野から出題されます。論理はSPIにも採用されていない問題です。論理には、場合の数のほかにサイコロ問題や推論などがあります。論理は先を読む力や推理能力がないと苦戦する場合があるため、苦手意識のある就活生は早めに対策を立てましょう。
上記問題の解答は20本になります。
【解説】
8C2-8=28-8=20
n角形の対角線は、nC2-n で求められる。

SCOA問題例④年齢算

年齢算は「数理」の分野から出題されます。数理の出題範囲は、基本的にSPIと同等な内容ですが、上記で紹介したように四則計算や一次方程式、不等式など幅広く出されるため、苦手としている就活生が多い分野になります。
解答は、32です。
【解説】
求める年数を X と置くと、
36 + X = 2(2 + X)
X=32

SCOA問題例⑤英語

英語分野では基礎的な英語知識が問われます。基礎的な英語知識というと、範囲が広いと感じる就活生も多いでしょう。SCOAの英語は、中学・高校で習う英語の文法やイディオムなどで対策するのも一つの手です。
解答は、⑤whoです。

SCOAの対策法

問題集を何度も解く

SCOAの対策法として、問題集を何度も解くことが挙げられます。とくに「常識」は、一般教養知識や時事問題など出題範囲が幅広いです。問題集を何度も解くと、知識の定着が早いため1冊に絞ると良いでしょう。

わからない時は問題をパスして進む

SCOAは問題数が多いため時間に追われるケースが多いです。そのため、1つの問題で悩んでしまうと、その後の問題が全く手付かずで終わってしまうケースも考えられます。SCOAは、わからない問題はパスして次の問題を解くのもひとつの手です。

日頃からニュースをチェックする

SCOAの「常識」では、上記でも述べたように幅広い範囲から出題されます。時事問題では、日頃からニュースを知っておかないと苦戦を強いられるでしょう。内定に近づくためにも、日頃からニュースをチェックしてください。ニュースをチェックして、時事問題の対策に繋げられます。

SCOAが実施される企業には沖縄銀行や東洋紡などがある

SCOAが実施される企業としては、沖縄銀行や東洋紡、オリエンタルランド、三菱化学エンジニアリング、JA全農、ヤクルトなどが挙げられます。
他にもさまざまな企業が実施していますが、SPIなどに比べれば採用している企業は少ないです。SCOA総合適性検査を採用している企業はさまざまあるものの、多くの企業に該当するわけではありませんので、志望企業が採用しているかどうかを見極めておきましょう。志望企業がSCOAを実施していないなら対策の必要はありませんが、実施している場合は念入りな対策が必須です。

SCOAの対策ができるおすすめの問題集

これが本当のSCOAだ!【2019年度版】

SCOAの対策ができるおすすめ問題集をご紹介します。1冊目は、洋泉社が出版している『これが本当のSCOAだ!【2019年度版】』です。この問題集は日本初の専用対策本であり、テストセンターにも対応しています。この問題集では、SCOAの基礎となる部分を固められるでしょう。

明快! SCOA総合適性検査 [2019年度版]

2冊目は、一ツ橋書店が出版している『明快! SCOA総合適性検査 [2019年度版]』です。この問題集では、SCOAの類似問題を多数掲載しています。パーソナリティ(SCOA-B)の全貌も収録されています。単元ごとのスマートチェックページでは見開きで要点が確認できるため、効率的に対策ができます。

SCOA総合適性検査は上手な時間配分と反復練習で対策しよう

SCOAの出題数は120問で、60分で解かなければなりません。そのため、上手な時間配分が必要となります。出題範囲が広いため、十分な対策が必要です。SCOAの対策法として【問題集を何度も解く】【わからない時はパスして進む】【日頃からニュースをチェックする】が挙げられます。
就職活動に臨むのであれば、書類や面接はもちろんのこと、筆記試験を通過しないと内定は掴めません。記事中でも紹介した、最新時事問題対策マニュアルの資料も活用して、就活の対策を効率的に進めましょう。

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