2019年12月12日(木) 更新
内定通知書を入社前に書面でもらった際の対応
目次
内定通知は内定者に入社の意思がある場合に送られる書面の事
就活のプロセスで特に大事なのが内定を貰う段階です。内定通知を貰って就活は一段落といった印象を持っている人が多いですが、内定通知とは一体何なのか詳しく知らないという人も少なくありません。内定通知の流れとして最終面接後に採用が決定した内定者にまずは採用担当者から電話があり、「入社するかどうか」といった入社の意思を聞かれます。入社する意思があれば、内定が通知は書面の形で出来るだけ早い時期に手渡し、または郵送されるものです。
内定通知の書面には入社条件・入社年月日・配属部署など入社に関する事項の記載がある
内定通知書は内定通知をしてから一週間以内に届くと考えて良いでしょう。内定通知書は入社条件、入社年月日、配属部署といった基本的な入社に関する事項について書かれています。内定通知書は入社誓約書も同封されている事が多く、学生はこれに記載して入社する旨を証明します。
内定通知書は口約束ではなく書面かメールでもらった方が安心できる
内定通知には特に定まった形式がありませんから、書面でもメールでも有効です。場合によっては内定通知を口頭で伝えておしまい、という企業もありますが、出来れば内定通知書を発行してもらった方が良いでしょう。内定通知書は言わば採用の証拠ともなるもので、口約束だとどうしても不利な事もあるのです。もし万が一、内定取り消しということになった際にも、口約束では内定が本当に出されたのかといった事も裁判で証明しづらいのです。
書面でもらった内定通知書は入社の際の証明書となるので紛失したら再発行を依頼する
また書面で貰った際には紛失しないように注意しましょう。内定通知書をなくしたからといって内定が取り消される事はありません。しかし、内定通知書は入社の際にも証明書となる大事な書類ですから、しっかりと保管しておく事が大事です。紛失した際には直ちに再発行を依頼しましょう。
内定通知を貰った後はすぐに入社誓約書を送付してお礼状を送る
内定通知を貰ったらなるべく早く入社誓約書を送付するとともに、お礼状を書きましょう。お礼状は手書きで作成したいもので、内定への感謝の気持ちを必ず入れておきましょう。また内定を貰っても内定を辞退する事は問題ありません。内定辞退に拘束力はなく、しっかりと内定辞退の旨を告げれば問題はありません。その際にはなるべく早い方が双方ともに円満に解決できます。
内々定にも法的拘束力はあるので書面で貰うと良い
内々定がますます広がってきており、内定よりも内々定の方が重きを増しつつあります。内々定と言っても法的拘束力はあり、内々定をして内定をしなかった際には慰謝料を支払う義務のある事もあります。内々定では口約束で済ましてしまうという事もありますが、内々定も内定通知と同じように内々定通知書といった形で、書面で証明してもらうとよいでしょう。
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入社の意思確認後に送られる内定通知書は書面でもらうようにして早めに返事を送る
内定通知は会社から内定の意思確認があった後に送られてきます。内定通知は内定承諾書も同封されており、出来るだけ早めに送り返しましょう。内定通知は口頭でも問題ありませんが、内定通知書を出来れば出してもらいましょう。内々定通知も書面で貰っておく事がトラブルを回避する為に大事です。
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