2019年12月13日(金) 更新

内定通知書の内容を入社前に確認しておく必要性

内定通知書の内容はしっかりと確認する必要がある

企業の採用試験に合格して内定通知書が送られてきた場合、それは企業があなたを採用します、入社してくださいという意思を表していることになります。そのため喜び、すぐに内定通知書へ承諾をしてしまう人が多いようです。

承諾後に思いもよらない条件が記載してあるといった可能性もある

内定通知書へ承諾するというのは、企業の提示した労働契約内容にも同意したという形になります。そのため同意後に契約内容に気づいてしまうと、思いもよらない条件が記載してあると言う可能性もありえなくなないため、内定通知書の内容をしっかり確認してから承諾を行う必要があるといえます。

内定通知書の内容には、企業があなたを採用するに当たっての採用条件なども一緒に記載されている場合がありますし、別途書類が一緒に送られてくる場合もあります。まずは落ち着いて内容を確認するところから始めましょう。

入社日を確認して卒業が確実か調べておく

内定通知書の内容には、あなたを採用する為の条件が一緒に記載されている場合があります。新卒者の場合、ほとんどの企業での条件は卒業できるのが必須の条件となっていますので、仮に学校を卒業できなかった場合には、その内定は破棄され入社できなくなったとしても仕方がないと言えます。

基本的に企業側は学校を卒業できる場合でないと内定を出したとしても採用をしません。その為、内定が出た時点ですでに学校を卒業できる単位がどうやっても足りない状況の場合、企業側に卒業できそうにないというのを伝える必要が出てきます。

なぜならほとんどの企業は卒業を待たずに取り消すから

内定通知書が届いた時点で、他の参加者が落選していることになります。内定を出された人が4月から入社し出勤出来ないのであれば、その人を採用する必要はないと言うことになります。

そのため、内定通知書に卒業が条件と記載されていた場合には、必ず卒業できるように、その後の学業を頑張る必要があると言えます。

トラブルを防ぐ為に内定通知書の労務条件の内容は必ず確認する

内定通知書の内容には、別途労務契約に関する内容が記載されている場合があります。実はこの労務契約の内容が非常に重要となるため、内定通知書が届いた場合にはまずこの内容を詳しくチェックする必要があります。

労務契約の内容には雇用開始日、勤務先、仕事の内容、始業・終業の時間、賃金などの情報が内容として記載されていますので、それらを必ずチェックしておかないと、就職した後に労働時間が長い、賃金が安い、休みが少ないと言ったトラブルに見舞われる場合も少なくないと言えます。

労務契約に関する内容の書類は内定式で配布の場合もある

そのため、もし内定通知書と一緒に労務契約の内容に関する書類が入っていない場合には、企業へ問い合わせて送ってもらう必要があるでしょう。別途内定式を執り行う企業の場合は、その時点で労務契約に関する書類を配布する場合が多いため、内定式が有るのであればそれを待ちましょう。

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内定通知書に思いもよらない条件が記載されている可能性がある!内容の確認を

内定通知書の内容を入社前に、確認しておく必要性について紹介してきましたが、いかがでしたか?内定通知書は単なる内定を伝えるものではなく、内定した後の入社に関する内容も記載されていると考えたほうが良いでしょう。

その為いくら早い段階で内定通知書が送られてきたとしても、その内容に納得いかないのであれば、誓約書へのサインはよく考えて行わなければいけないと言えます。

内容に納得いかない場合には、更に就活を続けると言う選択肢もありますので、妥協してサインをせずに、納得した上でサインをするようにしましょう。就活において妥協は後で後悔する結果に繋がるということを肝に銘じておきましょう。

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