2019年11月25日(月) 更新
ソニー生命保険に採用される面接対策【回答例あり】
目次
ソニー生命保険対策:面接の流れと内容
ソニー生命保険の面接の流れは、グループディスカッション(GD)~集団面接~個人面接(3回)となります。それぞれ、どのような内容で、どういった質問があるのかを例を参考にして、対策を立てましょう。
【グループディスカッション(GD)】
各グループ5名程度になり、テーマに基づいたディスカッションを行います。テーマは、「ソニー生命保険を質で世界一の生命保険会社にするためには?」といった内容で、事前の説明会の時に知らされます。
【集団面接】
GD最後に1分間で自己PRする機会があり、その後に集団面接があります。
「学生時代力を入れたこと」「自己PR」の深堀り。
【個人面接】
●1次-現場で働いている社員と2対1で面接
「学生時代頑張ってきたこと」「その中で苦労したこと」「今後の課題について」
●2次-人事の方と1対1で面接
「学生時代頑張ってきたこと」
●3次-人事課長の方と1対1で面接
「学生時代頑張ってきたこと」。
●4次-人事部長の方と最終面接
「幼少期のことについて」「大学で何を勉強している?」、「なぜその学部に入った?」、「高校時代どんな生徒だった?」
面接時間は50分以上の長丁場
ソニー生命保険の面接は、集団面接に関しては、質問例では「学生時代頑張ったこと」「志望動機」が中心です。回答例を参考にして練習しておきましょう。
一方、個人面接は、時間が長くて、様々なことを聞かれます。
例では、1次人事面接が50分、2次人事面接が120分、3次人事課長面接が80分、最終人事部長面接が75分と長時間です。ありとあらゆる質問をされますが、回答例を見ながら準備しておきましょう。
面接というより面談といった感じが強いですが、長時間なので最初の失敗を挽回するチャンスもあります。
途中で失敗しても挽回するチャンスがある
ソニー生命保険の個人面接は3回あり、1時間、1時間、2時間と長時間です。しかし、圧迫感はなく、学生一人一人のことを深く知ろうとしている姿勢が伝わり、人事の方が学生に真摯に向き合ってくれます。面接では深く掘り下げられますが、決して揚げ足を取ろうとしているのではなく、自分のことをより深く知ろうとしてくれているためであり、「面接官に誤解されたまま」「言いたいことが言えずじまい」という風に、途中で失敗しても挽回するチャンスが大いにあります。
しかし、企業研究や自己分析が確立していないと苦しい時間になるかもしれません。長時間なだけに、集中力を途切れさせないような対策をしておきましょう。
ソニー生命保険対策:面接で聞かれた質問例集
グループディスカッション(GD)
「質で世界一になるためにソニー生命がすべきことを3つ考える。」
「ソニー生命を質で世界一の生命保険会社にするために、お客様に対してどのようなことを実施すべきか?」
「日本の生命保険の質を変えるために何をすべきか?」
以上のようなテーマが出題されます。
テーマは説明会の時に事前に知らされます。
対策としては、事前にソニー生命保険の創業理念や業界動向などの企業研究をしておくことが必要です。
GDは、各グループで、5人中3名くらいは通過しているとのことですので、自分の意見をしっかりと話しましょう。
個人面接・集団面接
【集団面接】
「志望動機」や「学内と学外で学生時代にやってきたことを」。
「学生時代力を入れたこと」「自己PR」の深堀り。
【個人面接(3回以上)】
●3次-学生時代頑張ってきたこと。「イメージしやいように具体例を教えて」と2次面接以上に深掘。
●4次-学生時代頑張ってきたこと。
※対策としては、具体的に何をしたかというよりも、「なぜそうしたのか」「周りの人間からどう思われているか」など、人物像を見るための質問が多いため、回答例を参考にしながら、事前に準備をしておきましょう
●5次-「幼少期のことについて」「大学で何を勉強している?」、「なぜその学部に入った?」、「高校時代どんな生徒だった?」という感じで、どんどん掘り下げられます。
実際の面接評価シートで確認する
面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。
ソニー生命保険対策:面接の質問と回答例①
【質問例-志望動機】
私は大学卒業後ずっと司法試験合格を目指して勉強していたので、ソニー生命に入るまで社会人経験はありませんでした。そのため、いざ企業に就職しようと考えた時も、自分が企業で働いているイメージが全く浮かびませんでした。
そのため、まずは自分が企業でどんな仕事をしたいのか、ということを真剣に考えた結果、もともと「困っている人を助けたい」という視点で弁護士を目指して司法試験を受験していたので、企業に就職するとしても同じように人のためになる仕事を探そうという結論に至り、そこから私の就職活動が始まりました。
保険業界には、母親が事故で他界し、その母が残してくれたお金で司法試験の勉強を続けることができたという経験から興味がありました。また困っている人を助けるという意味でも、就職活動の軸にマッチしていると感じ、保険会社の面接を何社か受けました。そんな活動の中で出会ったソニー生命は、物事に対する考え方や人間性、今何ができてこれからどうしていきたいのかという私の話に時間を掛けて耳を傾けてくださり、選考のための『面接』を受けているという感じが全くしなかったことを、とてもよく覚えています。
ただ入社に際して、内定をいただいた当初は非常に迷いました。実際の仕事をまだ十分にイメージしきれてはいませんでしたし、自分がこの企業の一員として本当に貢献できるのか、とても不安だったからです。それでも最終的に入社を決めたのは、面接で出会ったソニー生命のみなさんの人柄に惹かれ、この人たちと一緒に働いてみたい!と素直に心の底から感じることができたからです。
ソニー生命保険対策:自己分析をした上で志望動機を明確に示す
ソニー生命保険の面接では、全体的に「志望動機」と「学生時代頑張ったこと」が中心に聞かれます。」志望動機では、「なぜ生命保険?なぜソニー生命か?」を具体的に聞かれ、「学生時代頑張ったこと」も深掘されるので、回答例を見ながらしっかりと対策を立てて面接に臨みましょう。
ソニー生命保険の面接では、上記回答例のように、よく自己分析を行い、自分を形成した価値観や保険業界を目指した動機、そしてその中からソニー生命保険を選択した理由を理路整然と述べることができれば成功です。
ソニー生命保険対策:面接の質問と回答例②
(質問例)
「学生時代頑張ったこと」「入社後やりたいこと」
(解答例)
私は、大学時代、吹奏楽団でセクションリーダーとして、自分自身のスキルアップだけでなく、後輩の指導などを積極的にがんばりました。
また、ゼミは企業経済学のゼミに入っており、様々な産業と関わることのできる金融業界についても、いろいろ研究してきました。
ソニー生命保険に「入社してやりたいこと」は、法人業務です。吹奏楽部でのセクションリーダーの仕事は、異なるパートの事情を鑑みたアドバイスをすることが求められ、そういった経験が、法人業務で様々な企業相手に仕事する上でも活きるはずと思います。
ソニー生命保険対策:逆質問は積極的にする
また、ソニー生命保険の面接ではほとんど逆質問がありますが、選考中であっても、常にその企業に対して興味を持っているという姿勢を持つことは非常に大事なので、逆質問はそれを相手に伝えるという点で大切といえます。自分がこの会社で仕事するとイメージして疑問に思うことを質問しましょう。
ソニー生命保険の面接は長丁場なので自己分析をした上で回答例を参考に志望動機を明確しておく対策が必要
ソニー生命保険の面接対策としては、「着飾らないこと」が大切です。いくら取り繕っても、時間が長いため、話を進めていく中でおのずと中身は見えてきてしまうものです。自分の考え方をきちんとまとめて、それをしっかり伝えられるようにすることが大切です。
回答例などを参考にしながら、しっかりと自己分析と企業研究を行い、集中力をもって面接に臨みましょう。
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