信金中央金庫の選考で知っておくべき学歴と採用人数

信金中央金庫の選考情報①：選考の内容と流れ

信金中央金庫の選考フローについて説明をします。

・エントリー
まずは、信金中央金庫へエントリーをおこないます。
エントリーの後セミナーなどがありますが、セミナーは選考には関係ないようです。ただ、エントリーシート対策、グループディスカッション対策などの意見を得ることができます。

・Web筆記試験
次にWebの筆記試験です。
数学・算数、国語・漢字、性格テストがあります。

・グループディスカッション
その後、グループディスカッションがあります。
抽象的な内容を問われることがあり、よほど協調性のない方以外は落ちないとのことですが、選考の一環ですから、油断は禁物です。

・3回の面接
そして、面接が3回あり、すべてにパスすると内定となります。
面接は終始、和やか雰囲気で進むようなので、対策を行えば乗り切れます。
少数精鋭ですから、採用人数は多くないかもしれませんが、採用人数に関係なく就職は縁であるとの口コミもあります。

では、次に学歴について見ていきましょう。どのような学歴を求めているのでしょうか。

信金中央金庫の選考情報②：求める学歴は「大卒・院卒以上」になり学歴による足切りはないが内定の7割が高学歴者

信金中央金庫の選考フローについて見ていきました。次に学歴に関して見ていきましょう。少数精鋭と言われる信金中央金庫は、採用人数は多くなさそうですが、学歴による足切り、いわゆる学歴フィルターが存在するのかを見ていきましょう。
信金中央金庫の新卒大学は、東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、慶應大学、早稲田大学が7割を占めていますが、学歴により足切りはありません。単純に狭き門なので東大卒であっても落ちてしまいます。
生半可な覚悟では受けない方がいいかもしれませんが、信金中央金庫で実現したいヴィジョンがあるのならば、挑戦してみる価値のある企業です。
運用する資産が億単位なので、やりがいは高いと予想されます。
では、最後に採用人数について見ていきましょう。狭き門はどのくらい狭いのでしょうか。

金融業界の内定者ES集
業界大手内定者のESを参考にしよう！

ESを作るのが難しく、なかなか完成しない人もいるのではないでしょうか。そんな時は、内定を獲得した先輩のESを参考にすることがおすすめです。

「金融業界の内定者ES集」であれば、業界大手企業に内定した先輩のES例文を読むことができます。

三菱UFJ銀行、野村證券、東京海上日動と大手企業のES内容も知ることができるので、ぜひ読んでみてください。

信金中央金庫の選考情報③：気になる採用人数と配属

信金中央金庫の選考フローと学歴について見ていきました。狭き門なので高学歴だから余裕で受かるというものでもないようです。
信金中央金庫は、総合職と事務職を募集しています。総合職は全国に転勤があります。
では、採用人数を見ていきましょう。
今までの採用実績は以下のとおりです。

・総合職
2015年4月：32名
2014年4月：38名
2013年4月：42名

・事務職
2015年4月：10名
2014年4月：17名
2013年4月：13名

今年の募集も、総合職は35名、事務職は支店によってばらつきがあるも、合計で10数名程度と採用人数は多くありません。
非常に難関な就職活動が予想されますが、信金中央金庫で実現したい夢などがあるのならば、ゆったりとした社風なので腰を据えて取り組むことができます。
就職は縁によるものが大きいので、縁があれば挑戦してみるといいでしょう。

信金中央金庫の選考情報として求める学歴は大卒・院卒以上で採用人数は「総合職35名・事務職10名程度」であることを把握しておこう

信金中央金庫の選考フロー、学歴、採用人数について見てきましたが、いかがでしたか。信金中央金庫は高学歴だから簡単に入れるというわけでもなく、縁があれば入れると考える方がいいでしょう。
採用人数も35名と難関ですが、他のメガバンクとは異なった社風がありますので、他人を蹴落としてまでノルマを達成するというタイプの方では、もしかしたらやりがいを感じないかもしれません。
地域社会のために、社会貢献をしたいという精神のある方ならば、ミスマッチなく働けるかと思います。