2020年06月30日(火) 更新

総務省の選考情報で知っておくべき学歴と採用人数

総務省の選考情報①:選考の内容と流れ

総務省の採用する学生の学歴は伏せて選考が行われています。部署にもよりますが決して高学歴にはこだわりません。また採用人数は毎年約50人の採用人数です。総務省の採用選考の内容と流れはこのようになっています。
総務省を受験するにはまず、人事院主催の国家公務員試験(一種か二種か三種)を受験してパスする必要があります。この試験をパスしたらいよいよ総務省での面接試験となります。また人事院主催の国家公務員試験の特に一種試験は超難関といわれています。倍率が高いのは当たり前ですが、試験自体が難解でかなりハードルの高い試験です。国家1種試験をパスした人のことを俗にキャリアと呼んでいます。面接では主にエントリーシートに沿った質問やゆるい質問がほとんどです。それほど難しい質問はありません。何度かの面接を経て官庁訪問を行い、内定という運びになっています。

総務省の選考情報②:求める学歴は配属署によって異なる

総務省の採用する学生の学歴は配属部署にもよりますが、決して高学歴にこだわりません。また採用人数は毎年約50人の採用人数です。総務省では学歴や偏差値ではなく、人事院主催の国家公務員試験(一種か二種か三種)を受験してパスする必要があります。国家1種試験は原則学歴不問ですが難易度が高く、合格するには東京大学レベルの偏差値が必要です。ですからここで現実的には学歴が振り分けられています。総務省のキャリア組と呼ばれる職員の出身大学を見てみると、東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、一橋大学、京都大学、名古屋大学、大阪大学、広島大学などが見られます。また国家2種試験、国家3種試験には中央大学、青山学院大学、同志社大学、立命館大学などがあります。また学歴は不問なので最終学歴が高校の職員もいます。

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総務省の選考情報③:採用人数は毎年50名ほど

総務省の採用選考ではキャリア組は学歴重視の傾向があることなど、学歴や採用の流れなどに触れてきましたが、最後に採用人数と配属についてです。総務省では例年50人ほどの採用人数となっており、配属先は、総務省の舵取り役を担っている大臣官房、行政機関や行政サービスを司る行政管理局、政策評価・行政相談に関する業務の行政評価局、地方公共団体の円滑な行政運営を支援する自治行政局、地方財政計画の策定を行う自治財政局、地方税の充実強化を図る自治税務局、情報通信国際戦略局、情報流通行政局、総合通信基盤局、統計局政策統括官(統計基準担当)などの部署があります。勤務先は、霞が関の他、管区行政評価局、総合通信局、沖縄行政評価事務所、沖縄総合通信事務所などの総務省の地方支分部局があります。

総務省の選考情報として求める学歴は配属先によって異なり採用人数は毎年合計50名ほどであることを把握しよう

総務省の選考情報で就活生が知っておくべき学歴や採用人数など総務省をめざして就職活動中の学生さんのためにシンプルにわかりやすく解説してみました。総務省は旧内務省にゆかりのある日本の基本的な仕組みに関わる重要な行政機関です。学歴は問われませんが国家公務員試験に合格している必要があります。採用人数などは年によって変動するので、あらかじめ調べておくようにしてください。

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