2020年06月23日(火) 更新

フジテレビの選考情報で知るべき学歴(大学)の必要性と採用人数~選考フローや倍率もご紹介~

フジテレビは就活生から人気の高い企業

フジテレビは、日本の代表的なキー局です。1957年に株式会社富士テレビジョンとして設立されて以来、1963年に国産初のアニメーション番組「鉄腕アトム」の放送を開始するなど、日本のテレビ業界をけん引している存在と言えます。

テレビは幼いころから生活の一部として親しまれることもあり、業界に携わりたいと考える人は多いです。中でもフジテレビは知名度も抜群のため、毎年多くの就活生の人気を集めています。この記事では、そんなフジテレビへの就職と学歴の関係についてご紹介します。

フジテレビの選考情報①:選考の内容と流れ

選考情報では高学歴にはこだわりません。また採用人数は毎年約20人から25人ほどの採用人数です。フジテレビの選考情報の内容と流れは部署によって多少の違いがありますが、一般職の場合では、エントリーをして書類選考をパスした人だけに適正テストを実施します。選考情報では、その後エントリー課題の提出が求められます。

一般職の面接は予備面接と最終面接の2回となっています。予備面接では「入社後に挑戦してみたいことは?」といった質問や大学での卒業論文のテーマやサークル、部活動などの質問、志望理由などの形式的な質問が中心となります。最終面接では役員も同席しますが、圧迫的な雰囲気ではありませんが、質問内容はもっと踏み込んだ内容となります。

選考方法は一般企業よりも複雑

フジテレビの選考は、エントリーシートを提出してWEBテストへと進みます。面接は一次から四次まであり、最後に最終面接があります。一次面接では、エントリーシートの内容を元に進められるケースが多いです。志望動機や学生時代に力を入れたことなどについて聞かれるため、エントリーシートの内容を深掘りして質問に答えられるようにしておく必要があります。

一次面接は最も選考人数が多い段階であるため、いかに好印象を与えられるかがカギです。挨拶やマナーを守った言動を心掛ける必要があります。最終面接は役員が面接官となり、フジテレビにふさわしい人材かどうかの判断がなされます。緊張し過ぎずにはっきりとした受け答えをすることが大切です。

自分はテレビ業界に向いているタイプか、適性を診断してみよう

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技術職につきたい場合は関連のある学部の方がいい

技術職としてフジテレビに就職したい場合は、関連のある学部に在籍しておく必要があります。技術職の応募対象は、理工系、情報系および放送関連の学部学科の四年制大学または大学院を卒業見込みの学生です。技術職の職種としては、カメラ、音声、照明、技術開発などがあげられます。

音響効果については、社員として採用していないため注意が必要です。また、ウェブやモバイルコンテンツ関連を希望している場合は、一般職にエントリーしなければなりません。その他にも、大道具や衣装、スチールカメラなどは関連会社のスタッフが請け負っています。

フジテレビの選考情報②:高学歴にこだわらない

フジテレビでは学歴や偏差値ではなく、メディアで活躍できる才能重視の採用選考を行っています。そのため偏差値や学歴だけでなく、バンドをやっていた、インターネットに詳しいなど、バラエティー豊富な社員がそろっています。東京大学や早稲田大学といった一流大学の出身者も多数在籍していますが、美術大学や音楽大学といった芸術系の大学出身者も多数見受けられます。

一般職ではドラマやバラエティー、報道、情報、スポーツ、イベント事業、映画制作、インターネット関連事業、編成、営業、権利ビジネスなどの製作スタッフまで業種も豊富です。そのため求められるスキルも豊富と言えます。

地方大学出身のアナウンサーもいる

テレビ局の看板と言えるアナウンサーには、地方大学出身者もいます。例えば、山崎夕貴アナウンサーは岡山大学出身です。岡山県出身で経済学部に在籍していました。他にも、福岡大学出身の生野陽子アナウンサーもいます。地方大学出身者の採用はフジテレビとしては珍しいケースですが、地方からキー局を目指して入社できる可能性は0ではないということです。ただ、超難関を突破しなければならないため、確固たる強みが必須であると言えるでしょう。

テレビが好きなことをアピールするのが大事

テレビ局を志望する場合は、テレビが好きという気持ちが大切です。そして、その中でもなぜフジテレビでないとだめなのかという理由を明確にする必要があります。フジテレビの他にも複数のキー局があるため、フジテレビならではの強みや独自性を把握しておかなければなりません。

また、入社後は作り手として貢献していくため、視聴者側だけでなく制作側の視点で物事を考えることが大切です。アルバイトやインターンシップなどで実際にテレビ局で働き、作り手としての感性を磨いておくといいでしょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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フジテレビの選考情報③:採用人数は毎年20~25人

フジテレビの採用人数は、毎年20~25人程度です。全国から多くの就活生がエントリーシートを提出しますが、採用されるのはほんの一握りの狭き門なのです。テレビ局は華やかなイメージがあり知名度も高いため、憧れだけで志望する就活生も多い傾向にあります。しかし、憧れだけでは内定をもらうことはできません。採用される男女比や倍率から、競争率の高さを確認しておきましょう。

男女比は2:1程度

採用における男女比は、例年2:1程度です。女性が少ないからと言って、活躍できないということはありません。フジテレビでは、採用した労働者に占める女性労働者の割合、男女の平均継続勤務年数の差異、管理職に占める女性労働者の割合などにおいて国の定める目安値を超えています。

また、女性活躍推進法に基づく「行動計画」を策定しており、これまで以上に女性が活躍できる職場環境を目指しているのです。育児支援や介護支援なども充実しており、企業としてのサポート体制が整っていると言えるでしょう。

倍率は250倍以上

フジテレビの倍率は250倍以上です。アナウンサーなどの人気職になると、2,000倍になるとも言われています。エントリーシートの提出から始まりWEBテストや筆記試験もあるため、面接に至らずに落選することも珍しくありません。エントリーシートでは、フジテレビで実現したいことや大学時代に夢中になったことが問われます。

30文字以内など文字数が制限されているため、簡潔にわかりやすく相手に伝える力が試されるのです。他にも作品の企画を考える設問もあるため、オリジナリティや発想力が必要と言えます。面接官に興味を持たせる創意工夫する力が大切です。

フジテレビは学歴にこだわりはなく採用人数は毎年20~25人

フジテレビは業界のトップを走る日本を代表するメディア会社です。選考情報では、採用人数はけっして多くありませんが、学歴もスキルもバラエティー豊富な人材が集まっています。得意分野を活かしてチャレンジしてみましょう。採用人数はその年によって多少変動があります。学歴は伏せて選考採用が実施されます。

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