2020年07月07日(火) 更新

リンクアンドモチベーションの面接に受かるための対策と回答例

リンクアンドモチベーション対策:面接の流れと内容

会社説明の後に筆記試験による1次選考Webテストがあります。Javaと呼ばれるもので、全てを解くのはかなり難易度が高いといわれています。それから、グループディスカッションへと進みます。ここでの対策としては、学生6人で待っている時間が長いですが、早めに着いて自己紹介など、自分から主導的に話していると、その後のグループディスカッションでも主導権を握れるようになるでしょう。集団面接のあと、個人面接と進みますが、個人面接の回数は人によって差が出てきます。

リンクアンドモチベーション対策:リクルーターと緊密に話をして情報を得よう

集団・面接では、自己PR・志望動機に加え、「心が折れた瞬間について」「モチベーションがあがった瞬間は」など個性的な質問もあるので、しっかりとした対策をねっておきましょう。個人面接では、リンクアンドモチベーションは、「相思相愛」「相互理解」を重視しているので、「受かる、落ちる」というよりも、「合う、合わない」ということを見極める傾向が強いと思われます。リクルーターには、就活全般のことを相談できますので、面接対策として、リクルーターと緊密に話をして情報を得ることが大切です。
リンクアンドモチベーションでは、会社説明後に、筆記試験による1次選考Webテストがあります。科目は、数学、算数/国語、漢字です。WEBテスティングサービスを使用しており、非言語と言語そして性格検査などの、通常のSPIがあります。その後に、グループディスカッション(GD)がおこなわれ、学生6~8人、面接官1人で、時間は40分~1時間程度で

集団面接:終始穏やかな雰囲気

集団面接は、1グループ5人で面接官1人います。1人ずつ、「今までで一番成長したと思う時」を数分間で話す形式です。その後、もう一周「次に自分が成長したと思う時」を1人ずつ答えましょう。2回同じ質問をされます。次にグループワークで「企業が成長するために必要だと考えること」について議論し、代表者が発表する形です。 面接官はあくまでオブザーバーなので特に意見を出すことはありません。

個人面接:何を話せばいいか困らないようにしよう

個人面接は約1時間、今までの人生について詳しく聞かれます。質問例は、「何をがんばったのか」「苦しかったこと、その時どう感じ考え行動したか」などで、徹底的に聞かれるでしょう。リンクアンドモチベーションの面接では、嘘やごまかしはききません。面接官も納得するまで聞いてきます。一般的なマニュアルのまる覚えはまず通用しないと考えて良いとでしょう。個人面接は、人によって回数は様々なようです。すぐに役員面接に続く者、中堅の社員と面接する者と分かれます。

筆記試験は内容に困惑することがある

個別面接合格後、約30人ずつ筆記テストを受けます。 科目や内容なのですが、リンクアンドモチベーションが開発したテストのため、テスト開始後初めて目にした時は困惑するかもしれません。 内容は、「脳のしわ」「心のしわ」を測定するテストとなっているようです。脳のしわは論理的思考力であり、グラフを読み取る問題が出されます。心のしわは空間把握力や相手に気持ちの良い対応ができるかといったことをみており、「生活の中での一場面において自分だったらどのような行動をするか」といった問題がでます。どちらも選択式です。

役員によって役員面接の内容が異なる

役員面接も約1時間行われます。その役員によって雰囲気は異なるようです。「なんでも好きなこと言っていいよ」といわれたりします。何を話せばよいのか逆に困ってしまうこともあるでしょう。その後、社長面接に進みます。 人によってこれも内容は異なりますが、質問例では、「人生を3つに区切ってそれを要約し、それぞれにタイトルをつけてみてください。」というのがあります。さらにその回答に対して深堀りが続くでしょう。社長面接までいっても落ちてしまう人はかなりいるようです。気を抜かずに、きちんと対策を立てて臨みましょう。内定は、社長面接の際に社長から内定を得るケースが多ですが、後日連絡という場合もあります。

面接力診断で、苦手分野を見つけよう

面接を突破するには、対策すべきポイントが多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。

そこで活用したいのが、「面接力診断」です。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

リンクアンドモチベーション対策:面接で聞かれた質問集

リンクアンドモチベーションの面接で、これまで聞かれた質問を項目ごとにまとめました。過去の質問を参考に、回答の対策を立てておくことが必要です。それぞれの面接の内容を確認し、対策を立てておきましょう。

グループディスカッション対策

◆就職活動を漢字1文字にすると何になるか
◆これからの企業が成長する要素
◆リンクアンドモチベーションが無人島を買ってモチベーションアイランドを作ることになった。その島での企画を考えてくださいして代表者一名が選考官に発表してください」
上記がグループディスカッションの題材となります。グループディスカッション(GD)での対策としては、みんなが意見を出せるようにすること、どの意見も否定せず、尊重することです。具体的にいうと、話を最後まで聞き、みんなが意見を出せる状況を作りましょう。また、自分の意見を筋道たてて誰にでもわかるように話す能力も必要です。選考を通過した人のポイントでは、暴走した結論の中にも共感しうる価値観を見つけ、決して人の意見を否定しなかった点が評価されたといいます。面接官はただその様子を見ているという感じです。短時間にどれだけ分かりやすく、相手に響くか、そして「熱い、強い、気持ちいい」を感じられるかを見ています。

集団面接での質問例

◆会社を選ぶ基準は何か
◆何を軸にしているか
◆人のために感動を創造したことについて
◆ピンチをチャンスに変えた話」
そのほかに、会社を選ぶ基準、自己紹介、何かを決断したときにどうしてその決断をしたか、学生時代に力を入れたこととその理由、リンクアンドモチベーションに入ってやりたいこととその理由などを聞かれます。傾向として、決断の軸とその理由について、セットで聞かれるでしょう。一気に話さなくても、質問してくれるので気楽に話すことができます。ポイントとして、自分がどんな人間であり、リンクアンドモチベーションで何をやりたいと思っているのか、ということをしっかりと伝えてください。相思相愛を目標とするので、好きな気持ちだけでなく、相手にもすきになってもらえるようにしなければいけません。

個人面接の質問集

◆それまでの人生について
◆そこで得た価値観、その上でどんな人間になりたいか?
◆どんな仕事をしていきたいか
◆最近辛かったことは?
◆志望動機
◆学生時代頑張ったこと
◆企業を選ぶ軸
◆自身のこと
とっぴな質問はされないですが、かなり深く質問されますので、その場の雰囲気で答えていてはつじつまが合わなくなります。また、「悔しかったこと」「自分の性格について」「就職活動を通して変わった性格」「人生観」などの質問に対する対策としては、自分自身のことをよく知っていないとうまく回答できないため、自己分析をしっかりやっておきましょう。何よりも自分の弱みを自分がどこまで把握しているかを重視して聞かれます。

役員面接での質問例

◆自分の価値観について
◆自分という価値について
◆自分が影響されたものについて

社長面接での質問例

◆就職活動変遷
◆恋愛変遷
◆リンクアンドモチベーションをどう思っているのか
以上のように、リンクアンドモチベーションは人材コンサルティングという人を見るプロであるため、一人ひとりを深く見ます。そのため面接の質問内容は、相手によってかなり違うため、その回答例もおのずと違った形になります。次に回答例を提示していますが、面接対策では、何を聞かれても良いように、自分はこんな人間だ、リンクアンドモチベーションに入りたい理由はこうだ、という強い思いを「熱くて気持ちよく」伝えることが必要になってきます。

リンクアンドモチベーション対策:面接の質問と回答例①

【質問】
リンクアンドモチベーションへの志望動機を教えてください。
【回答例】
学部時代はサークルに明け暮れ、半ばモラトリアム気分で大学院に学内進学した私は、そろそろ将来のことを考えないと、と思っていました。私は研究室自体を選ぶときに知的好奇心を優先し、理学系の基礎研究を行っている研究室に入ったため、自分の研究を活かした仕事というものが社会にはありませんでした。自分の研究を活かした仕事がしたければ、大学で研究者になるしかないだろうと思っていました。しかし、大学三年で研究室配属をされて以来、自分の好奇心だけで研究を行うという自己満足のモチベーションに違和感を覚えていました。もっと「なにかのため」という実感が持てる仕事がしたい、それも、できるだけたくさんの人に、直接プラスになるようなことができたらいいな、と考えるようになりました。そのためには、ビジネスの世界で働くことが、最適な場所ではないかと思うようになったのです。とはいえ、学生時代、ほとんど社会に興味を持たず、サークルに打ち込んでばかりいた私は、世の中にどんな仕事があるのか、どんな企業があるのか、どんなインターンがあるのかさえ知りませんでした。
そんな時に足を運んだ合同説明会で、私を出迎えたのは、異常にテンションの高い謎の企業の社員さんたち。プレゼン聞いていってよ、と言われ、大人しく聞いていると、「日本を元気に」「モチベーション」などの言葉が。当時、リンクアンドモチベーションのリの字も知らなかった私は、その場でリンクアンドモチベーションに一目ぼれしました。「絶対にこの企業に入社したい」、そのためにも、少しでもこの企業のことを知るためにインターンに参加したいと思いました。

リンクアンドモチベーション対策:面接の質問と回答例②

【質問】~集団面接~
「あなたの人生のターニングポイント」
課題中、1人1回、誰かが発表したあとに、「その人のことがよりよく理解できるような質問をしてください」というものがあります。
【回答例】
1年半サークルに所属していながら帰属意識もなく、楽しみも見出せなかった後輩がそのことを告げて辞めたことをきっかけに、ただ無条件に、みんな楽しいはずだ、と思っていた状態から、「楽しいサークル、自らサークルのために働きたくなるサークル」を作る意識をし始めたことを話しました。また、その過程で、コミュニケーションの大切さ、価値観の多様性を知ったことも話しました。

人事は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫?

面接では、守るべき細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。

そこで活用したいのが、「マナー力診断」です。

マナー力診断を使えば、24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「履歴書の書き方・送り方」など、自分の弱点をグラフで見える化できます。

ぜひ活用して、就活の不安を無くしましょう。

リンクアンドモチベーション対策:面接の質問と回答例③

【質問】
リンクアンドモチベーションのイメージ
【回答例】
リンクアンドモチベーション)のJAMP(夏季インターン)に参加した友達が絶賛していたのを聞いて、LMIIのHEAT(冬期インターン)に興味を持ちました。説明会で聞いたHEATは、まさに自分が思い描いていた「意識の高い仲間ができる」、「成長できる」インターンでした。その流れで、説明会終了後に急遽開かれた選考会に参加しました。この過程で、グループディスカッションの楽しさを知り、それまで関心のなかったコンサルティング職に興味を引かれるきっかけになりました。HEATでは、「大手製薬企業の採用変革コンサルティング」がテーマでした。チームは7人で構成されるのですが、個々のモチベーションがとても高く、議論は迫熱しました。お互いの強い意志がぶつかり合い、意見がまとまらないもどかしさに常に苦しめられました。お互いの意思を尊重した上でチームとしてのコミットを出す難しさを痛感し、それを乗り越える過程で大きな成長を感じることができました。また、HEATでは、他企業の選考ではなかなか出会えないようなとても熱いメンバーと強い絆を結ぶことができました。私にとって貴重な財産です。HEATを経験する前と比べて明らかな成長を実感しました。

リンクアンドモチベーションの面接対策は回答例を参考にいかに熱く気持ちを伝えるかを考える

リンクアンドモチベーションの面接では、グループディスカッション(GD)、集団面接、個人面接があります。個人面接は人によって回数が違いますが、社長面接までは少なくとも3回はあります。グループディスカッション(GD)対策では、自分だけ押し出て主張を通すよりも、一歩さがって議論を客観的に見て発言したり、みんなの意見を引き出してロジカルに議論を進めていく役割を心がけましょう。無理にプレゼン発表役を得る必要はありません。チームのアウトプットに貢献する方が評価してもらえます。
集団面接では、「心が折れた瞬間について」「モチベーション」があがった瞬間は?」など、個性的な質問もあります。事前に自分なりの回答例を作るなど、しっかりとした対策を練っておきましょう。また、回答例にもあるように、「日本を元気にする」などのキーワードを盛り込み、リンクアンドモチベーションに対する「強い想い」を熱い言葉で伝えることは大切な要素でしょう

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