クボタの面接に受かるための対策と回答例

クボタ対策：面接の流れと内容

クボタで行う面接は事務系と技術系で内容が異なりますが、いずれも全部で2回行われます。いずれの面接も緊張してしまいやすいのですが、クボタでは緊張している学生を励ますためにリクルーターの方と茶菓子を食べながら軽い会話をしてくれます。

一次面接ではエントリーシートに沿った質問をされる

一次面接は経理部長・人事・課長の三人と学生が一人の構成で個人面接が行われ、その質問内容はエントリーシートに沿ったものが多いのが特徴です。もちろんエントリーシートに書いてある内容意外にも質問をすることはあります。（例：時事問題など）所要時間は15～30分程度で、人によってバラつきがあります。対策としては、エントリーシートに書き込んだ内容と矛盾しないように、書いた回答を見直すことが大事でしょう。

最終面接は意思決定を問う質問が出される

最終面接はクボタ本社で行われ、人事と人事部長の二人、または三人～四人と学生一人の個人面接になります。一次面接同様、エントリーシートに沿った質問をしてくることが多いです。その他にも、どこか違う企業を受けているか、企業選びで重視している点、どれだけクボタに入社したいのかなどの質問を投げかけられます。所要時間は15～20分程度です。技術系の場合は最初に研究発表を5分間行います。その後の質問はエントリーシートに沿った内容ですが、TOEICや、英語についても聞かれます。

気になる面接中の雰囲気は比較的和やかであるとの評判があります。面接官も、学生に緊張状態でいられると聞き出したいことを聞き出せないため、学生をリラックスさせようと励んでいます。以降ではいよいよ質問例と回答例について触れていきましょう。特に回答例は面接対策において必見の内容です。

クボタ対策：面接で聞かれた質問例集

回答例の前に、対策として質問例を見ていきましょう。
面接での質問の多くはエントリーシートに沿った内容であるものの、他にもあらゆる質問が出てくることがあります。ここでは一部を抜粋してご紹介します。

【質問例】
・なぜクボタなのか？
（企業に入社するうえでは、なぜ自分の会社なのかを知りたがる企業は多いです。
志望動機を深堀りしたい時にこの質問が投げかけられる事が多いです。）

・海外への転勤の可能性もあるけど大丈夫？
（グローバルに事業を展開する企業ならではの質問です。無理に「はい」と答える必要はないため、できないならできない理由を明確に伝えましょう。）

・他に受けている企業は？
（他に受けている企業を知ることで、学生の希望職種に一貫性があるかどうかを見極めようとしています。一貫性がないと、多くの突っ込みが飛んでくる可能性があるため、その受け答えにも対策が必要です。）

・企業選びで重視していること
（学生の企業選びの軸のトレンドの確認とも言える内容の質問です。学生が何を見て、何に共感をして企業を選んでいるのかを見極めます。）

・どれだけクボタに入りたいと思っている？
（学生の本気度がいかなるものかを問う質問です。クボタが第一志望かどうか、第一志望でなかったらその理由は何か、この二点を抑えて回答を考えましょう。）

上記の内容を踏まえて、以下では面接の回答例をご紹介します。

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クボタ対策：面接の質問と回答例①

【質問】
「なぜクボタなのか？」
【回答例】
私は、現在世界が置かれている食糧難の状況がどのようなものなのか、また、農業の整備がどれほど進んでいるのか、大変興味があります。御社はグローバルに事業を展開しているため、海外勤務の可能性も視野に入れて就職活動を進めていました。現場主義という御社の概念に共感したため、ここしかないと私は思いました。御社を通して、世界に安定した食糧を供給できるようにしていきたいと思っています。

クボタ対策：面接の質問と回答例②

【質問】
「他に受けている企業は？」
【回答例】
私は他に○○と△△を受けています。いずれも機器作り関連で受けました。機械の企画や設計に大変興味があり、ぜひ仕事にしたいと考えています。そしてそれを通して、多くの人の生活を豊かにしていきたいです。

クボタ対策：面接の質問と回答例③

【質問】
「企業選びで重視していること」
【回答例】
私が企業選びで重視している点は、やはりやりがいを持てる仕事がそこにあるかどうかです。中でも、御社はお客様のお一人おひとりを非常に大事にしており、現地に赴いてその要望に耳を傾けたりすることが多いと伺いました。お客様のニーズに沿い、そして機械の開発を行い、ニーズに応えることができる製品を開発して実際に使っていただいた時、大きな達成感を感じるとOB訪問で伺いました。想像をしたらワクワクしてきて、ぜひ私も困っている方のお役に立ちたいと思いました。

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クボタの面接対策では回答例を参考にして具体的に自分の考えをのべられるように心がけよう

クボタの面接対策と、その回答例はいかがでしたか？面接は就職をするうえでは避けては通ることのできない難関です。最も緊張をする場面ではありますが、上記の面接対策と回答例を参考にしながら面接のシミュレーションを行ってみてください。まずはクボタという会社がどういった会社なのか、どのような事業に着手しているかなどの情報を集めて、そこから面接の回答を導き出してみましょう。