武田薬品の選考情報で知っておくべき学歴と採用人数

武田薬品の選考情報①：選考の内容と流れ

それでは武田薬品の選考情報を紹介していきたいと思います。まずは内容と流れの選考情報です。武田薬品の採用スケジュールは、学歴別に大きく①大学院博士後期課程修了予定者と②大学卒業予定者（高専卒業予定者含む）・大学院修士（博士前期）過程修了予定者とで分かれます。
①は、まずプレエントリー及び広報活動の開始（３月１日～）、本エントリー受付開始（エントリーシート・研究概要提出）（３月中旬）、採用選考活動開始（４月上旬～）となります。又、②は日本経済団体連合会の「採用選考に関する指針」に基づき、プレエントリー及び広報活動の開始（３月１日～）、採用選考活動開始（８月上旬～）という流れになります。採用選考プロセスは、１６に及ぶ職種別に細かく分かれているものの、全ての学歴・職種において大きく①WEBエントリー、②エントリーシート・研究概要提出、③書類選考、④WEB適性検査、⑤面接（２～３回程度）となります。

あなたの面接力はどのくらい？

面接では身だしなみやマナーも意識する必要があります。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、面接で高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？

それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

■武田薬品の選考情報②：求める学歴は≪研究職≫≪MR系職・グローバルIT職≫≪経理・財務職≫と職種によって異なるがすべて大卒以上

武田薬品の選考情報②：求める学歴は≪研究職≫≪MR系職・グローバルIT職≫≪経理・財務職≫と職種によって異なるがすべて大卒以上

それでは、学歴の選考情報を見ていきましょう。武田薬品が求める学歴は、研究職系は薬学系・理工系の大学院博士前期・後期課程修了者・大学学部卒業者が中心で、MR職系・グローバルIT職は全学部全学科、経理・財務職は経済・経営・商学・法学系大学卒・大学院修了者になります。

すべての職種に共通して「英語力」が求められる

又、武田薬品の全ての職種について共通していることは「英語力」です。募集要項にも、全ての職種に共通して、TOEIC730点以上取得していることが望ましいとしています。グローバル競争の中で、社内でも役職員で外国人の数が増えてきている中で、共通した素養としてグローバルなコミュニケーション力を求めていることの表われと言えるでしょう。一方で、それぞれの職種別に採用人数は公開されていません。学歴別採用人数も同様に公開されていません。次に採用人数の選考情報を見ていきます。

武田薬品の選考情報③：採用人数は例年150名ほど

武田薬品の選考情報として2016年度の採用人数は未定としていますが、2015年4月入社者数は150名とされています。学歴別、職種別の採用人数は明らかになっていません。ただ、例年通りの選考情報だと同じような採用人数となるでしょう。

配属先は本社（大阪・東京）・支店（14支店）かもしくは海外になる可能性も

配属については、先に挙げた職種別に本社（大阪・東京）、支店（計14支店）・営業所か研究所（大阪・神奈川）、工場（大阪・山口）、もしくは海外（英・仏・米・中国など）に配属され、基本的に会社の辞令に基づいて武田薬品の国内外の拠点に配属されます。それぞれの職種内で配属を決める際に学歴が考慮されることもありません。
なお、医療系医薬品MR職については、勤務地限定制度があり、関東圏、東海圏および関西圏を除くエリアのうち、本人の希望する道県およびその隣接県（ただし、北海道は北海道のみ）に限定することを希望ができます。

武田薬品の選考情報として学歴は大卒以上を求められ採用人数は例年150人ほどであることを覚えておこう

以上が武田薬品の選考情報となります。武田薬品はグローバルに研究職系・MR職系・グローバルIT職と経理・財務職を募集していますが、学歴については全ての職種で大学院（博士前期・後期課程）修了者、大学学部卒、高専卒が対象とするのみですが、全ての職種について、TOEIC730点以上取得していることが望ましいとしています。
一方で、医療系医薬品MR職については勤務地限定制度があり、地方では限定された道県での勤務ができる仕組みも一部存在しています。なおこれらが給与面・福利厚生制度などの待遇に差はあたえません。なお、武田薬品の2015年4月採用人数（入社予定者）は150名とされており、採用人数は職種別に個別に設定しているわけではありません。いずれにせよ、グローバルでたたかうには学歴ではなくグローバルのコミュニケーション力です。入社前後問わず、英語力向上に努めるようにしましょう。上記の選考情報をよく確認して、武田薬品の選考を受けましょう。