明治安田生命の面接に受かるための対策と回答例

明治安田生命対策：面接の流れと内容

明治安田生命には、会社説明会があります。そこでは、企業紹介と社員の実体験話を聞くことができます。また、生命保険業界についての話を交えながらの説明会は参加した方が後の面接で有利です。なぜなら、会社説明会では会社の強みや分野、仕事についてを話すので、自分に合った企業なのかが判断でき、かつ、面接の際の受け答えが具体的なものになります。

独自の業界研究は必須の対策

会社の雰囲気をつかむのに非常に有効で説明会に出て志望度が高くなった人は多いでしょう。しかし、多くの志望者が参加している分、そこでの情報収集だけでは差がつきにくいのも事実です。志望度が高くなった、どうしても受かりたいという人は独自の業界研究を怠らないようにしましょう。保険業界特化型の研究資料もありますので、ぜひ参考にしてみると良いかもしれません。

意見を考え発信できるようにしておく

面接は、明治安田生命をどうして選んだのかといった主に軽くスタンダードな内容です。学生時代に頑張ったこと、ほかに受けている業界は？といった質問や、これまでリーダーシップを発揮して行ってきた活動などについても質問されます。明治安田生命では、具体性を持った意見を考え伝えられる存在を求めています。以下に挙げる面接での質問や回答例など対策に役立ててください。

明治安田生命対策：面接で聞かれた質問例集

◆自己紹介をお願いします。
◆志望動機は？
◆学生時代に頑張ったことは何ですか。
◆ほかに受けている業界がありましたらお話しください。
◆受けているのは生命保険だけですか。
◆入社後何をしたいですか。
◆生命保険に関わる機会は今までにありましたか。
◆これまでにリーダーシップを発揮した活動はなんですか。
◆なにか質問がありましたらどうぞ。

明治生命保険対策：面接の質問と回答例①

【質問】
志望動機は？

【回答例A】
他社とは違い、相互扶助の精神を貫いてお客さまを大切にするという理念のもと働けることに魅力を感じました。過去の大手保険会社を筆頭に起こった、保険金未払い問題を初め、日本の生命保険は悪いイメージを持たれています。しかし明治安田生命は、お客様の今後の人生を想定し、クオリティの高い総合保障サービスを提供しています。この営業手法なら、人の怪我や死後の不安を安心に変えるという生命保険本来の姿を活かすことができ、過去のネガティブさを払拭できると考え志望しました。

【回答例B】
私は、人が感謝してくれていることをより身近に実感できる、誰かの役に立つ仕事をしたいと考え、生命保険業界を志望しました。学生時代は弓道のサークルに所属しており、コーチとして初心者に指導をしてきましたが、その中で後輩から感謝の言葉を伝えられた際に、もっともやりがいを感じていることに気付きました。生命保険会社も、いざという時に人を助け感謝される職業だと考えています。生命保険業界から就職先を探している際に、人々の生活を支え寄り添いながらお客様を大切にするという明治安田生命の姿勢と、働いている従業員の方の人柄に魅力を感じて応募しました。

明治生命保険対策：面接の質問と回答例②

【質問】
これまでにリーダーシップを発揮した活動はなんですか。

【回答例】
私は大学イベントの実行委員を行ってきました。3回生の時にコント集団を招いて上演会を企画しました。企画を出した者がリーダーとしての牽引役を務めることになっており、その年は私がリーダーを務めました。他の執行部のメンバーも寝る間を惜しんで活動してくれました。お陰で上演会は大成功をおさめることができました。この経験は、チームで力を合わせて何かをやり遂げたという私にとって大変貴重な成功体験になっています。

明治生命保険対策：面接の質問と回答例③

【質問】
入社後は何をしたいですか。

【回答例】
私は最近、身近な人の命にかかわる出来事に遭遇しました。そのような経験で、平凡に生活することは当たり前ではないのだと実感しました。またこのような平凡な気持ちを取り除き、普通に暮らすには自己努力だけではどうにもならないということも知りました。このような経験があったため、入社後は客様に寄り添いながら安心を提案出来るようになりたいです。生命保険という形でお客様に安心をお届けすることが出来ると共に、「不安」を取り除けるよう日々努力を重ねていきたいです。

明治安田生命の面接対策は回答例を参考にしつつ自身の意見を明確に伝えアピールする

明治安田生命の面接対策について、質問と回答例をまじえながらまとめてみました。面接対策の参考になる質問や回答例はありましたか。面接では、自分の意見をしっかりと相手に伝えられるように、要点を絞って理解しやすくまとめておきましょう。明治安田生命のこれまでの質問と回答例をよく研究しておくことはもちろんですが、普段からできるだけ具体性をもった回答ができるように対策しておきましょう。