2020年06月29日(月) 更新
就活で革靴の色や種類の選び方で気をつけたい注意点
目次
革靴は「黒」で「先が少し尖っているもの」が正解?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「男性の方!就活で使う革靴の色や種類は何を選んでいますか?理由もあわせて教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 黒い靴で先が少し尖っているやつ
- スーツが黒なので、黒の普通の革靴を選ぶ。
- 黒 スーツに合わせて
- 黒。先が尖りすぎず、丸すぎないこと。カッコいいと思ったから。
- 黒 マナーだから
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「男性の方!就活で使う革靴の色や種類は何を選んでいますか?理由もあわせて教えてください」
多くの就活生が、靴の色や種類についてある程度把握しているのが分かりますね。色としては「黒」で、形としては「先が少し尖っているもの」を選ぶとしています。果たして、これらが正解なのでしょうか?本記事では革靴の色や形について、詳しく解説していきますので、新調する場合や買い足す際はぜひ参考にしてください。
就活で相応しい革靴の形はローファーより紐靴
革靴の形では、紐靴・ローファータイプ
就活に使う革靴の色と形で、まず形から考えていきます。
革靴の形では、大きく革素材の紐靴と、ローファータイプのものに分けられますその中で就活では、紐靴が適切であるといえます。対してローファーは、どちらかといえば、カジュアルの部類に入ります。
服装によっては相性は良いといえますが、スーツに合わせると考えた場合は紐靴を合せるのが無難です。
内羽根タイプが就活向けで特におすすめ
就活に向いている革靴の形は、革素材の紐靴と述べましたが、その中でも内羽根タイプと外羽根タイプの2種類があります。
この革靴の「羽根」とは、紐を通す穴の周辺で足の甲に当たる部分を指しており、これが開くか、開かないようになっているかの違いで見栄えも多少変わります。
・内羽根…羽根が内側にしまわれ、縫い付けられている
・外羽根…羽根の下部分が、外側に開けるようになっている
これら2つの形から、革靴としてフォーマルの場では内羽根のものが相応しく、外羽根は原則としてはカジュアル寄りとされています。この点から、就活で選ぶなら紐靴の内羽根タイプが良いといえるでしょう。
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就活で使う革靴の形は甲のデザインにも気を配ろう
就活で使う革靴の形を選ぶにあたっては、ほかにも注意したい要素があります。
それはつま先の形、つまり甲のデザインです。面積がある分、印象に占める割合も大きいといえますが、具体的にどのようなものを選ぶのが良いのでしょうか。
甲の形は「ストレートチップ」が就活向け
就活に向けて一番無難な形を選ぶのであれば、「ストレートチップ」と呼ばれるタイプが良いでしょう。これは、つま先の部分に、一文字のステッチや切り替えが入った形のものです。
ストレートチップ、またはキャップトゥと呼ばれるこの形はフォーマル性が高く、ビジネスシーン以外でもまず失礼になるケースはないオールマイティーなデザインなので、就活の革靴として適切の形といえます。
「プレーントゥ」の形でもOK
なお、つま先の切り替えや甲のデザインなどが何もない、「プレーントゥ」というタイプも存在あります。これもフォーマルに入りますので、就活で履いても問題ないとされているので覚えておきましょう。
就活の革靴として避けるべき色とデザインとは
就活の革靴では黒以外の色を避けるべき
フォーマル性という点から見るならば、就活で使う革靴の色は黒色が無難だといえます。つまり、黒色以外の色は避けるべきなのです。
革靴の格式としては、色は黒色の紐タイプで内羽根、形はストレートチップという形が冠婚葬祭すべてに対応できます。それは、就活にも適切だと考えられるのです。
派手な形や靴底が薄くデザイン性の高い革靴は就活に不向き
では、就活に不向きな革靴の形もいくつか挙げておきましょう。
就活に不向きな革靴の形
・派手なウイングチップ
・派手な穴飾りのあるもの
・つま先が長過ぎる(反っている)もの
・靴底が薄過ぎるもの
・革靴でも、素材が極端に柔らかいタイプ
・スリッポンタイプ
こういったものは就活に相応しくありません。面接官が見たときにあなたの印象が悪くなるのは避けられないので、こういった形の革靴は選ばないようにするのが好ましいでしょう。
就活用の革靴は内羽根・ストレートチップの形で色は黒を選ぼう
今回は、就活で使う革靴を色と形から選ぶ際の注意点について見てきました。
就活で使う革靴の色は黒色で、形は内羽根のストレートチップのものが適しているとお分かりいただけたでしょう。
こういった革靴は、冠婚葬祭などにも対応できるのでビジネスシーンにおいても相応しい身だしなみといえます。社会に出るにあたっても、持っておいて良い一足といえるので、就活の後のことも考えて是非購入しておきたいですね。。
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