2017年07月07日(金) 更新

履歴書の手書き・パソコン作成それぞれのメリットと就活での選び方

履歴書を手書きで作成するメリット:綺麗な字で好感度を上げる

就活の履歴書は、何故手書きで書くことが多いのでしょうか。その根底には日本の「礼を尽くす文化」と、多彩な言葉で表現・使い分けのできる「美しい日本語」があります。効率よく回せる作業であっても、印刷では失礼であり手紙と同じく手書きで心を込めるべきだといった考え方が刷り込まれているのです。
就活の履歴書を手書きで行う場合、内容以前にその人の字に目が向きます。もちろん、字が綺麗だからといって仕事ができるというわけではありません。しかし就活の履歴書において、字の綺麗さは好感度を上げる第一歩でもあるのです。

不格好な字でも丁寧に書くことでアピールになる

字が汚くても、丁寧に手書きしていることが伝わる履歴書であることは重要です。字の大きさや誤字脱字に気を付けることで、丁寧な手書きであることをアピールできる履歴書になるでしょう。
一昔前までは就活の履歴書は手書きであることが常識で、パソコンで作成・印刷したものなどは考えられないという風潮がありました。また、手書きを推奨する企業の人事担当者からは「文字から人柄や個性を知ることができる」という意見もたびたびあがることから、依然として手書き作成に重きを置くことが多いのです。

履歴書をパソコンで作成するメリット:手軽で簡単

就活における履歴書の形式については、特に指定がない場合は規定等はありません。企業側から形式は手書きでと指定されていないようであれば、パソコンで作成した履歴書で問題ないと考えても良いでしょう。
就活の履歴書をパソコンで作成する場合、ネットで検索すれば、履歴書のテンプレートが出てきます。それをダウンロードして必要な情報を打ち込めば、手軽に履歴書を作成することができます。手書きで一文字一文字書くよりも、作成が簡単であるといえます。

パソコンでの履歴書作成は修正も簡単で効率がいい

パソコンを使った履歴書作成の最大のメリットは、何度でも修正でき、何枚も印刷できることです。手書きの場合、一つひとつの作成がかなり緊張した作業になりますが、パソコンを使った履歴書の場合は、誤字脱字などの修正が容易です。
企業の人事担当側にもデータの方が管理のしやすさや、郵送で返却する手間が省けるいうメリットがあります。そのため、紙でないとNGという考え方は時代とともに形骸化しつつあるのです。効率良く就活を進める方法の一つとして、考えておきましょう。

履歴書の作成方法を指定している企業もある

上述では「文字から人柄や個性を知ることができる」という企業があると説明しました。このように、履歴書の形式だけを理由に選考から落ちたら元も子もないと考え、手書きのまま書き続ける就活生もまだ多くいるのです。
就活の履歴書を手書きするか、パソコンで作成するかは、企業によって指定されていることがあります。パソコンでの履歴書作成も広まってきましたが、手書きを指定している企業もあるため、事前に調べておいた方が無難です。

手書きかパソコン作成かを企業ごとに確認して指定に合わせる!

就活の履歴書を作成する際は、必ず企業の指定がないかどうかの確認をおこなってください。指定されているにもかかわらず、形式に合わない形で履歴書を提出してしまえば、確実に悪い印象を与えるでしょう。企業によっては、受理してくれない場合もあるので気を付けてください。
手書きの履歴書を求める企業はハローワークに求人を出している企業に多いです。また、逆に自社サイトからの受付などをおこなう企業はパソコンの履歴書を求めることが多いようです。もちろん企業によって違いがありますので、応募する企業ごとにどのようなタイプか確認しましょう。

就活での履歴書は手書き・パソコン作成のメリットよりも企業の指定に合わせる

手書きの履歴書には丁寧さをアピールできるというメリット、パソコン作成の履歴書には、修正が容易というメリットがあります。
しかし、就活の履歴書を手書きするかパソコンで作るかは、企業から指定されることも多いです。まずは応募する企業の情報を、しっかり確認することから始めましょう。指定がない場合は、自分の好みで構いません。

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