2019年01月28日(月) 更新
日本生命のインターンシップの内容と受かるための選考対策【ニッセイ】
目次
日本生命保の選考対策①:企業研究
日本生命保険相互会社(NISSAY)のインターンシップ選考対策を立てるには、まず企業研究から始めましょう。
日本生命保険相互会社(NISSAY)は、日本最大の保険契約高を誇る、日本で3番目に古い保険会社です。さまざまな会社が新規参入している保険業界ですが、日本生命保険相互会社(NISSAY)は、お客様の信頼に支えられた日本最大の保険会社なのです。
インターンシップで学ぶ日本生命ならではの信頼
日本生命保険相互会社(NISSAY)のインターンシップでは、現役職員と共に実務体験をします。
参加できるコースは複数あり、「営業企画・教育」や「資産運用」などが主なものです。日本最大の保険会社であるため、お客様との信頼関係はとても大切です。
インターンシップの各コースは、実際に取引先を訪問するものや、保険商品作成のシミュレーションを行うものなどであり、お客様に信頼される日本生命保険相互会社(NISSAY)の社員となるにはどうすれば良いかが学べます。
IRから分かる日本生命
IR情報から分かる日本生命の事業内容・状況について解説します。日本生命は、国内資本の生命保険会社であり、リテール部門、ホールセール部門、資産運用部門、海外事業部門、コーポレート部門で構成されています。「業績説明会資料」によると、平成28年度の基礎利益は7076億円であり、業界トップクラスの成績を残しています。日本生命が三井生命を経営統合したように買収や合併など業界の動きは活発になっています。その要因には、2025年問題があります。団塊世代が後期高齢者になるまで10年を切り、生命保険各社の顧客獲得合戦が激化しています。
日本生命の選考対策②:インターンシップ概要を把握
日本生命保険相互会社(NISSAY)のインターンシップは、ただ座って本を読み、社員の説明を聞くだけではありません。インターンシップに参加する学生は、主体的に参加するコースを選び、グループワークを体験できます。
細かく分けられたコースで目的を明確に定めて挑める
過去に行われた主なコースの内容は、次のようなものです。
■営業企画・教育コース(夏期)
保険をご契約いただく際には、お客様に保険商品の内容を正確にわかりやすくご理解いただくため、商品パンフレットなどの資料が必要となります。このコースでは、パンフレットをはじめとする販売支援ツールの作成を体験します。
■資産運用コース(夏期)
日本生命保険相互会社(ニッセイ)の社員に同行し、取引先を訪問します。実務に携わることで、ビジネスマナーを学びます。
■営業コンサルティングコース(冬期)
特定のお客様を想定して、お客様に適した保険の設計、およびコンサルティング営業を体験するシミュレーションコースです。
■アクチュアリーコース(冬期)
保険商品・年金商品を設計する際に必要となる、数理業務の計算を体験します。
日本生命の選考対策③:エントリーシート
日本生命保険相互会社(ニッセイ)のインターンシップはエントリーシート選考から始まります。
内容自体は非常にシンプルです。インターンシップを受けたいという気持ちが大切です。字数制限内にまとめるための対策が必要になってきます。
わかりやすくシンプルに伝えることが対策!
基本的に出題は以下の2つとなります。
・「今まで自分が取り組んできたことで1番頑張ってきたこと」(300字)
・「日本生命保険相互会社(NISSAY)のインターンシップに参加したい動機や意気込み」(300字)
2つとも文字数は300字以下に設定されており、それ以上の文字数だと違反となります。
300文字以内でおさめることは難しいように思われますが、回りくどい書き方をするのではなく、分かりやすくシンプルに記載すれば問題ありません。簡潔さと読みやすさを重視しましょう。
保険会社内定者のESを覗き見!
保険会社の内定を得るためには、エントリーシートを通過させる必要があります。エントリーシートでは、志望動機だけでなく各企業ごとに色々な質問が用意されています。そこでおすすめなのが「金融業界の内定者ES〜保険〜」です。この回答集には、大手企業に内定をもらった就活生のESが掲載されています。東京海上火災保険や日本生命のES回答集が無料でダウンロードできるため、他の就活生に差をつけて対策をしたい就活生におすすめです。
日本生命の選考対策④:面接
エントリーシート選考を通過したら次は面接選考です。日本生命保険相互会社(ニッセイ)の面接選考は2つの手順によって実施されます。先にグループディスカッションがあります。
面接は5人1セットで動くこととなり、時間の目安は25分程度。その後、担当者との面接があります。この時間内に自分をアピールするだけでなく、インターンシップに参加する意欲を見せることが対策として重要となります。
グループディスカッションで大切なのは柔軟性と協調性
面接の前に行われるグループディスカッションでは、
「提示された2つの言葉を無理矢理つなげてサービスを作ってください」
という形で出題されます。非常に結びつきが難しい2語ばかりで、内容も求められますが、ある程度柔軟であることと協調性があることを見ているようです。
GD対策:過去の出題を参考に心構えをしておこう!
2つの言葉は基本的にくじを引いて決定するので、その場が来るまでどのような内容になるかはわかりません。
たとえば、「京都」と「飛行機」のような結びつきが難しい内容を提示され、この2つをつなげて何でもいいので、サービスとして作り上げることとなります。
「地名」と「何か」という場合もあれば「時代」と「何か」という場合もあります。事前にシミュレーションするのも難しいですが、やはり柔軟性を身につけておくことが対策と言えるでしょう。
面接対策:基本的な質問をおさえておこう!
面接選考では自己紹介とPR、志望動機を聞かれます。
これに加えてエントリーシートにも書いた学生時代に頑張ったことを話しますが、5人で面接を受けるためこれ以外の話をする時間はほとんどないと言っていいでしょう。この4点をおさえて対策を立てておきましょう。
自己紹介PR志望動機を話す際に、なぜ保険業界なのか等をうまく盛り込めると面接官の印象も違ったものになるでしょう。そのために、この業界研究マニュアルを使って、対策しておくことが大事です。
日本生命保険相互会社(ニッセイ)のインターンシップ選考対策ではニーズの理解が重要!
日本生命保険相互会社(ニッセイ)のインターンシップ選考と対策について解説しましたが、いかがでしたか。日本生命保険相互会社のインターンシップに参加すれば、保険会社の社員に必要なものは何か、お客様の信頼を得るにはどうすれば良いかが学べます。
エントリーシートや面接、インターンシップ期間中も含め、マニュアル通りに動くだけではなく、相手のニーズを理解し、主体的に行動することが重要です。対策を活かして選考を通過し、日本生命保険相互会社のインターンシップに参加しましょう。
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