2019年12月16日(月) 更新

派遣の面接で会社から聞かれやすい質問

派遣会社に登録する際には自分の職歴やスキルなどを詳細に入力する

派遣の面接の大まかな流れを説明します。派遣会社に登録する際には、自分の職歴やスキルなどを詳細に入力していきます。それらの情報を通じて派遣会社は登録者に仕事を紹介するわけです。メールなどで仕事の紹介があった場合は、大まかな仕事内容や職場環境などを見た上で、問題なければ『会社訪問』という形で面接の場が用意されるといった流れになります。

「顔合わせ」や「面談」で派遣の面接を行っている

派遣労働に関する法律が定められた『派遣法』によれば、基本的に派遣先の会社には契約を結ぶ権利はなく、その権利はあくまで派遣会社が持っていることになるのです。派遣先の会社に許されているのは仕事を始める前の『顔合わせ』や『面談』なのですが、現在はそうした名前を使って派遣の面接質問を行っているというのが現状です。

派遣の面接で聞かれる基本的な項目は「自己紹介」と「職歴」

では、派遣の面接において聞かれる主な質問内容について見ていきましょう。この質問内容というのは大きく2つに分けられます。それは、『自己紹介』と『職歴』です。この2つの質問を通じて、『自己紹介』ではその人の人柄を、『職歴』では実際にその会社に勤めた時に何ができて何ができないのかを問われます。特に職歴はExcelやプログラミングなど、具体的な関数や言語について『これ使えます(できます)?』といったすり合わせが行われることもよくあります。

箇条書きにするなどしてまとめておこう

派遣の面接前には、自己紹介と職歴についてはしっかりと箇条書きにするなどしてまとめておくようにしましょう。派遣会社の登録ページにはスキルの入力欄などもあるので、それを使ってまとめるのもわかりやすいです。派遣の面接日は3日〜1週間とそれなりに期間が空くので、その間に必ず派遣先会社のHPや採用ページなどで情報収集を行うのも忘れないでください。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

「なぜ派遣を選んだか」や「退職理由」等の質問には前向きに答える

だいたい30分〜1時間で行われる派遣の面接は先ほど話したような質問事項でサラッと終わることが多いのですが、中にはかなり根掘り葉掘り聞いてくる担当者の方もいます。その時聞かれるて答えにくいのが、『なんで派遣の仕事にしたの』や『前の仕事は何で辞めたの』といった質問です。これらの質問を投げかけられた時には、正直に話した上で現在は仕事に対して前向きな姿勢を持っているという点をちゃんと強調しておいた方がいいでしょう。

身なりや仕草も見られるので気をつかおう

ここまで実際の派遣の面接で聞かれる事などを紹介しましたが、もちろん面接時には担当者はあなたの身なりや仕草もしっかり見ています。着ている服は清潔感があるか、男性ならちゃんとヒゲは剃ってあるか、女性なら派手なメイクはしていないか、入室時や退室時にちゃんと挨拶ができているかなど。そうした社会人としての基本的なルールにも気をくばるようにしましょう。

派遣の面接は「自己紹介」と「職歴」をまとめておき会社からの答えにくい質問にも前向きに返答する

派遣の面接で会社から聞かれやすい質問について紹介しました。ここまで派遣の面接の流れや面接時に聞かれる質問などを紹介しましたが、それ以外にも派遣の面接では新卒採用や転職とはちょっと違う種類の『運』が必要となります。担当者の方と異様に馬が合い『明日から来てくれ!』となる事もあれば、面接はうまく行ったのにえっと思うような理由で落とされてしまう事もあります。そうした運の要素は『仕方がない』とキッパリ割り切って、次の仕事先を探していきましょう。

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