2021年10月13日(水) 更新

スカイマークの選考情報で知るべき学歴(大学)の必要性と採用人数

スカイマーク対策:面接の流れと内容

はじめに、選考情報として大まかな流れとそれぞれのステップについて説明しておきましょう。
スカイマークをはじめとして、航空業界の選考は不定期で行われていることがほとんどです。大手2社は、毎年新卒向けにエントリーを行っていますが、スカイマークでは既卒と新卒は同等の採用枠で採用が行われています。
ここでは、スカイマークの2014年の選考の流れをご紹介します。

■応募フォームにて必要事項を送信
■選考通過者のみメールにて2次選考の連絡
■選考通過者は2次選考時に必要書類(下記参照)を持参
(1)弊社指定の共通履歴書(A4版)
(2)職務経歴書
(3)応募要件に該当する資格証のコピー

選考段階に入ると書類の提出などが必要になる

スカイマークでは応募フォームでの選考が通過すると、専用の応募フォームでダウンロードした書類を提出する必要が出てきます。内容に関しては、一般的な履歴書に書く内容に加え、志望動機と自己アピールの欄が通常より大きい形式となっています。
その書類と資格のコピー、既卒であれば職務経歴書をしっかりと用意しましょう。職務経歴書は特に形式は指定されていないので、簡易的なものを用意すれば問題ありません。
スカイマークを志望する場合は、選考情報として流れを覚えておきましょう。

面接では自分の思いの丈を伝えることが大事

スカイマークの選考における面接は、旅客課に関しては基本的に1度のみのようです。職種によっては、少々変わってくるようですが、大手と異なり、スピーディに採用を進めていく傾向にあります。
面接は、現役の旅客課の女性と人事担当の男性社員の2名で行われ、とても和やかな雰囲気であったり、厳しい質問をされたりなど、対応は様々です。しかし、ここで大切なのは、どんな状況にあっても自分の思いの丈をしっかりと伝えることです。スカイマークに入社し、「何がしたいのか」、「何を行いたいのか」、「どうしてスカイマークでなければならないのか」それをきちんと伝えることができれば、ある程度の学歴の大学であれば問題ないと言えます。

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スカイマークの選考情報②:学歴(大学)については「入社意欲が高く社風に合えば不問」

選考情報の1つとして学歴も挙げられますが、スカイマークで求められるのはどのようなものでしょうか。スカイマークの募集要項には、学歴や学部についてこれといった特記事項はありません。募集対象は学部・院生不問、文理不問ですし、募集学部・学科についても全学部・全学科と書かれています。さらには航空業界特有の専門学校の記載もあります。
これは、入社のタイミングさえ逃さなければ、多くの人に広く門戸が開かれているということです。

スカイマークには高学歴だけではなく専門学校卒の人もいる

しかし、スカイマークの採用実績を見てみると、地方大学の人は萎縮してしまうかもしれません。例をあげると、横浜国立大学、上智大学、早稲田大学、青山学院大学、国学院大学、学習院大学など、ハイレベルな大学が並んでいます。もちろんこれらだけではなく、専門学校卒も多く採用されているので、学歴一辺倒ではないと言えます。

スカイマークの選考情報③:採用人数と配属について

選考情報として気になるスカイマークの採用人数ですが、直近の採用実績は残念ながらはっきりと掲載されていません。
しかし、経営が下降する前の2014年の旅客課採用に関しては、50名近くを採用したようです。これはニューヨーク線を新たに就航するための保安要員だったのかもしれないので、あくまでも参考程度に考えた方が良いかもしれません。
スカイマークの採用情報において、「若干名」と記載されていることが多いので、実際のところどれだけ採用されるかは人事の担当者や経営状況次第ということになりそうです。

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スカイマークは男性も旅客課に採用される

これは大きな声では言えないのですが、航空業界の採用選考情報の大きな特徴があります。それは、「男性は旅客課に採用されない」ということです。航空業界は、あくまでも募集の段階で、男女の差はありません。他社の選考では男性も最終選考まで進むこともあります。しかし、男性の客室乗務員は大手2社には存在しません。それに対し、スカイマークは男性女性も関係なく採用されているので、大きな特徴と言えるでしょう。

スカイマークの採用での選考情報として学歴は熱意があり社風と合致すれば不問であり採用人数について明確な提示はない

就職活動をするにあたって、自分の志望する企業の選考情報や、企業に集まる就活生の学歴は気になるものです。けれど、航空業界に限っては選考情報が明確ではありません。
スカイマークでいう選考情報は、スピーディな選考であるとか、高い学歴の人や航空専門卒、男性も採用している、採用人数は若干名であるといったことです。新卒のみの採用を行っていないので、既卒と同等のフィールドで選考に臨まなければなりませんが、働く意欲に新卒も既卒も関係ないと言えるのではないでしょうか。
就職活動は「競争」ではありません。自分が最も行きたい企業、自分が最も合っている企業、企業が欲しい人材や合っている人材、両者がぴったり出会った時にこそ、幸せな就職・採用活動が成立するのです。したがってあくまでも選考情報に関しては、スカイマークの見当をつける判断材料として捉えておきましょう。

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