2021年09月16日(木) 更新

農林中央金庫の選考情報で知るべき学歴(大学)の必要性と採用人数

農林中央金庫の選考情報①:内容と流れについて

はじめに、選考情報として大まかな流れとそれぞれのステップについて説明しておきましょう。農林中央金庫の選考の流れは次のようになっています。

◆プレエントリー(4月)

◆エントリーシート(5月)

◆説明会(3月中旬)

◆適正検査

◆筆記試験

◆面接(複数回)

◆内々定(8月)

農林中央金庫は、面接での人物重視を抱えており、就活生の人柄をしっかり見極めようとします。面接は「複数回」となっていますが、具体的な回数に関しては公表されていないため、何度もあると考えず対策をしましょう。面接に関する情報だけでなく、エントリーシートの提出要項を確認するためにも、事前に就活サイトでエントリーをしておく必要があります。

農林中央金庫には3つの職種がある

農林中央金庫の職種は3つに分かれており、「総合職・地域専門職・地域業務職」と分かれています。それぞれの業務は違ったものになります。3つの違いをそれぞれ見ていきましょう。

総合職の仕事:融資・分析・投資など業務範囲は多岐に渡る

総合職は、主に農林水産業に関連する企業への融資や金融市場への資産運用など、農林中央金庫の総括管理をおこないます。そのため、農林中央金庫を支えている太い柱のような職種といっても過言ではないでしょう。拠点も国内外にあり、それに伴い転勤もあります。

地域専門職:その地域に根付いて貯金やローンの提供を行う

地域専門職とは、農林中央金庫の統合県支店にてJA貯金・年金・住宅ローン・各種農業者向け融資などを提供しています。また、その各種商品の推進企画や支援など幅広い業務で活躍できる業務となっています。原則として、転居を伴う転勤がないため、地域に長く密着して農林水産業の発展に貢献する事が出来ます。

地域業務職:事務仕事が主だがお客さまとも接する機会が多い

地域業務職は他の銀行における一般事務のような職種で、所属する部署の業務に精通し、高度な業務専門性を獲得する事が必要になります。窓口業務や営業実務業務などもあるので、普通の事務とは違いお客さまとのコミュニケーション能力も求められるので、しっかりとしたコミュニケーション能力も必要になります。

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農林中央金庫の選考情報②:学歴(大学)については学部学科不問となっている

農林中央金庫の選考情報の1つとして、学歴にはそこまでこだわってはいないようです。募集要項にも学部学科不問と明記されています。大学で勉強してきたものや、自分自身が得ているスキルを農林中央金庫に入って活かせることをアピールできれば、チャンスはしっかりとあります。

農林中央金庫は経済を専攻していなくても選考に影響しない

農林中央金庫に採用されるのは、必ずしも経済を専攻していた学生というわけではありません。募集要項にある採用予定学部は「全学部全学科」となっているので、自分の専攻が農林中央金庫の選考で有利だと思ったら積極的に取り入れていきましょう。もし専攻が関係ないものでも、「なぜ農林中央金庫を選んだのか」をしっかりと確認してから面接に挑みましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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農林中央金庫の選考情報③:採用人数について

選考情報として気になる農林中央金庫の採用人数です。農林中央金庫の採用公式サイトを基にした選考情報で、直近の3年間の採用実績は以下のようになっています。

2013年度・キャリアB(総合職):76人 キャリアA(地域業務職・地域専門職):42人
2014年度・キャリアB(総合職):112人 キャリアA(地域業務職・地域専門職):53人
2015年度・キャリアB(総合職):99人 キャリアA(地域業務職・地域専門職):62人

農林中央金庫全体の人数は3,501人(平成27年3月31日現在)となっております。企業の全体人数に対してはしっかりと採用人数をとっているので、安定した職場環境であると伺えます。

農林中央金庫の教育制度は職種によって多少違うがどちらも充実している

農林中央金庫の教育制度は自分が入った職種によって多少違ってきます。総合職の場合は基礎研修が終わった後に、JAでの現地研修を行い自分がどういった業務に関わっているのかをしっかりと学べます。また海外留学制度もあり、自分のスキルを磨く際として非常に優秀となっています。
地域専門職も基本的に同じとなりますが、能力開発研修が充実しています。自分のあげたいスキルを選んでしっかりと金融業界の中でスキルを身に付けることが出来ます。

農林中央金庫の採用での選考情報として学歴(大学)は不問となっており採用人数は毎年200人程度となっている

農林中央金庫の選考情報として、学歴は基本的に不問となっており、それよりも勉強してきた内容が農林中央金庫でどう活かされるのかが大切となります。
選考情報の採用人数に関しても、少しずつ減少傾向にあるのでしっかりとした対策を立てていく必要があります。そのためには農林中央金庫で募集している職種をしっかりと理解して、自分がその職種をどうして選んだのか、どのように働きたいのかを明確に示していく必要があります。選考情報をしっかりと理解して採用に結び付けましょう。

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