2019年12月23日(月) 更新

【コーセー(KOSE)のインターンシップ研究ガイド】実施内容と受かるためのES・面接選考対策

コーセーのインターンシップ選考対策①:企業研究

コーセー(KOSE)は化粧品の製造販売事業を中心としており、独自性の高い付加価値を持つ高給化粧品を強みにしています。また、お客のニーズに細かく合わせるため、多彩な価値観をもつ個性豊かなブランドを、さまざまな販売方法を通じてお客さまにご提供していることが特徴です。 そんなコーセーのインターンシップに参加するためには、きちんと対策をする必要があるのできちんと見ていきましょう。

コーセーが求める人材は「美やコスメに関わる仕事への意欲がある人」

コーセーは企業理念に「美しい知恵 人へ、地球へ。」を掲げています。この企業理念は、美の創造企業として美にまつわるあらゆる知恵を出し合い、人々のために、地球のために役立てていこうとする姿勢を表しているのです。そのため、コーセーでは何事も前向きに取り組むことができる、コミュニケーション能力がある、チームワークを大切にする、ほかに美やコスメに関わる仕事への意欲がある人材を求めています。

新卒を募集するのは「総合職」と「美容スタッフ」

コーセーが新卒を募集するのは「総合職」と「美容スタッフ」の2つです。総合職の職種は文系総合職の営業職・マーケティング職、理系総合職の研究開発職に分かれています。文系総合職については、学部の理系・文系は問いません。マーケティング職と研究開発職はフレックスタイム制を導入しています。また、美容スタッフは接客を通して最適な化粧品やメイク方法を店頭で紹介する仕事です。キャリアとしては、「販売スタッフ・専任スタッフ・教育スタッフ・本社スタッフ」に分かれます。店舗責任者や支店トレーナーになるには、グレード昇格試験を受ける必要があります。

経営の状況と今後の課題

KOSEは化粧品事業・コスメタリー事業・アメニティ事業などを展開していますが、売上の約75%を占めるのが化粧品事業になります。化粧品事業は積極的に海外展開をしており、なかでも『コスメデコルテ』や『ジルスチュアート』が好調に推移したことにより大きく営業利益を上げています。 また今後の課題としては、アジアマーマーケットに対するブランド力のさらなる強化、ホテル向けに開発しているアメニティ製品の増強などが挙げられるでしょう。

コーセーのインターンシップ選考対策②:応募条件

次に、コーセーのインターンシップの概要を確認して選考対策を立てましょう。インターンシップに参加するには、まず応募条件を把握しておく必要があるのです。コーセーのインターンシップは、大学生・大学院生でインターンシップの全日程会場に通うことができる人であれば、学部・学科関係なく応募できます。

化粧品が好きな方やクリエイティブな体験をしたい方におすすめ

コーセーのインターンシップは、「化粧品が空くという思いをカタチにする」内容となっています。ですので、「化粧品についてとにかく語りたい」という化粧品が好きな方、「トレンドは絶対流行る前に押さえる」という新しいものが好きな方だけでなく、「こんな化粧品があったら良いのに」「今までにないモノを作りたい」というクリエイティブな体験をしたい方にはおすすめです。

コーセーのインターンシップ選考対策③:実施内容

コーセーのインターンシップは、他の企業のような講義・見学型のものとは違い、実際に自分たちで化粧品のプロモーション企画を練り上げていくという体験型になります。実施期間は3日、コーセー社員によるマーケティング講座や、アドバイスタイムもあり、提案内容のブラッシュアップを進めるとともに、コーセーが創業当時から大切にしている想いや社員の雰囲気も感じることができるでしょう。

プロモーション企画の詳細

まず少人数でグループを作り、そのグループ単位で化粧品のプロモーションを企画します。そして、化粧品会社ならでは視点でプロモーションをするにはどうすれば良いのかを、メンバーで話し合うものとなります。もちろん、担当する社員の方にプロならではの意見をもらうことができるので、企業の商品や戦略について深く理解することができるでしょう。 また、最終日には役員に対してプレゼンをする機会が与えられるので、自分たちで考えた意見を他者につたえるという貴重な体験もすることが出来ます。

企業の想いや社員の雰囲気を感じることができる

コーセーのインターンシップは企画体験型のプログラムで、期間中に社員によるマーケティング講座やアドバイスタイムもあります。ゼロの状態からモノ作りを体感する達成感だけでなく、企業の大切にしている想いや社員の方の雰囲気も感じることができます。

選考を通過するためにおさえておきたい体験記

コーセーのインターンは学生にとって魅力的なものですが、参加するためには選考を突破しなければならないものも多いです。特に内定直結型のインターンになると多くの学生が応募するため、選考さながらの倍率になります。そこで、事前にやっておきたいのが面接やグループディスカッションの対策です。多くの学生が、インターンに参加するためにさまざまな対策を練ってきます。インターンの参加権を勝ち取るためにも「選考体験記マニュアル」で対策を始めましょう。

コーセーのインターンシップ選考対策④:エントリーシート

コーセーのインターンシップ選考対策の4つめは、エントリーシートです。コーセーのインターンシップに参加するには、エントリーシートの提出が欠かせません。しかしインターンシップの募集人数は30人と、非常に狭き門です。選考を突破できるように、設問に対する回答がきちんとできるように対策をしておきましょう。

エントリーシートの設問内容

では、エントリーシートの設問内容はどのようになっているのでしょうか。過去に出題されたものを見てみましょう。

・コーセーインターンシップの志望動機
・学生時代に頑張ったことは?
・あなたのベストコスメについて自由に述べよ

となっています。なかでも、インターンシップの志望動機は必ず出題されるので、覚えておきましょう。ユニークなものとしては「あなたのベストコスメについて自由に述べよ」という設問でしょう。男性にとっては難しいかもしれませんが、自分が化粧品会社に就職するにあたって「自分と化粧品はどう関わるか」という根本の問題も内包されています。きちんと、自分ならではの回答を用意しておきましょう。

ES対策:化粧品を通して世の中にどう貢献したのかを考えよう

エントリーシートで他の参加者と差を付けるには、エントリーシートに記入する志望動機を工夫しましょう。コーセーのインターンシップに参加したいという熱意はもちろん大切ですが、一番大切なのは化粧品を通してどう世の中に貢献したいのかという気持ちです。「~~のように貢献するため、貴社のインターンシップに参加して現場の空気や状況を肌で感じて、理想を現実に近づけたい」というようなつなげ方をすると、人事の担当者にとっても効果的なアピールとなるでしょう。

コーセーのインターンシップ選考対策⑤:面接

エントリーシートの選考を通過したあとは、性格診断と一般常識を問うWEBテストがあります。そのWEBテストを通過すると、一次面接が始まります。この面接で数多くの人がふるいにかけられるので、真摯な回答を心がけて素直な自分をアピールしていきましょう。

面接で質問される内容

面接は一次面接と最終面接の全2回です。一次面接は学生6人に対して、面接官2人とオーソドックスな集団面接なので、自分の個性を強くアピールしていく必要があるでしょう。以下では就活会議をもとに、質問される内容をご紹介します。

・もうすぐクリスマスが近いですが、あなたはどのようにしてクリスマスパーティで最も輝きますか。また、そのためにどのような自己投資をしますか?
・あなたのベストコスメは何ですか。エントリーシートと同じ商品でも、他の商品でもどちらでも良いです。
・インターンシップに応募した理由を教えてください。

これ以外には、エントリーシートの質問内容がもう一度聞かれることが多いので、自分がどんな回答をしたのか確認できるようにしておきましょう。

面接対策:他の志望者よりも一歩先をいく回答を

エントリーシートや面接でされる質問をみると、なんとなく気がつくかもしれませんが、コーセーは志望者の”個性”を見ている傾向があります。その個性をより面接官に伝えるのは、回答に対して自分の言葉で語る力です。奇抜な回答をするだけでなく、「自分はどう考えたのか」「何故そう考えたのか」この2つの軸を論理的に説明することで、面接官に対して効果的なアピールをすることができるでしょう。

コーセーの会社情報とその社風とは?

【社風】

コーセーは、前例や常識にとらわれず果敢にチャレンジできる若い力を求めています。これまでもさまざまなアイディアから新しい商品が生まれてきましたので、営業戦略に自分の意見が大きく影響するチャンスがあります。自由な発想とチャレンジ精神を大切にしていますので、やりがいがあるといえるでしょう。化粧品を通して社会に貢献している実感を持てるはずです。美について学べますので、興味のある女性にとっては天職となるでしょう。自分自身の成長を実感できる社風といえます。

【基礎情報】

・社名
株式会社コーセー

・代表者
代表取締役社長 小林 一俊

・本社所在地
〒103-8251
東京都中央区日本橋3-6-2

・本社アクセス
東京駅から徒歩8分

・従業員数(連結)
6,758名

・資本金
4,848百万円

コーセーのインターンシップへ参加するには熱意をアピールした動機と企業研究を選考対策として行おう

コーセーのインターンシップ選考対策についてお話をしてきましたが、いかがでしょうか。コーセーのインターンシップは、モノ作りの基から体験できるだけでなく、企業も想いや社員の方の雰囲気なども感じることができます。化粧品や流行に敏感な方にはおすすめのインターンシップなので、ぜひ積極的な姿勢で参加しましょう。エントリーシートでは志望動機や学生時代に頑張ったことを尋ねられる可能性がありますので、「自分と化粧品はどう関わるか」という問題と絡めて回答を考えておきましょう。化粧品を通して世の中にどう貢献していくのかということが大切です。また、面接では数多くの人がふるいにかけられます。オーソドックスな集団面接ですので、自分の個性を強くアピールするようにしましょう。

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