2017年07月13日(木) 更新

JFEスチールのインターンシップの内容と受かるための選考対策

JFEスチールのインターンシップ選考対策①:企業研究

まずは、JFEスチール業界において大手であるJFEスチールの企業研究をして、選考対策を立てましょう。
JFEスチールのインターンシップに参加するには、応募の条件や日時、JFEスチールがどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。では、JFEスチールは企業としてどんな人材を求めているのでしょうか?

JFEスチールは「鉄」で社会貢献を目指せる人を求める

JFEスチールが求める人材は、「鉄」で社会貢献を目指せる人を求める人物です。JFEスチールは古い体制の多い鉄鋼業界において、常に革新的で新しい世代へと変革を続ける企業であり、その中で世界に向けて社会貢献を目指せる人物が望まれるでしょう。

事業内容・状況について知る

IRからわかる「JFEスチール」の事業内容・状況について解説してきます。
「株主通信」によると、「鉄鋼事業」の事業が主な収益源となっており、今期は新興国経済の下振れリスクや英国の EU離脱決定の影響等により、グループ連結での上期経常損失は101億円となりました。
鉄鋼事業では、亜鉛メッキなどを施した、付加価値製品を主に販売しています。商社事業では、伸線材需要の伸長を見越して海外投資への投資として日本製冷間引抜ラインを新設しました。エンジニアリング事業では、バイオマス発電所を作り、電気を販売することで、収益につなげるようです。

JFEスチールのインターンシップ選考対策②:実施内容

JFEスチールのインターンシップ選考対策として、はじめに実施内容を把握しましょう。JFEスチールのインターンシップでは企業内の製鉄所や研究所のうち1つの職場に配属され、そこで実際存在する課題に取り組むというものです。学生として第一線で活躍するエンジニア・研究者と同じ職場で実際に働く経験を積み、社会人として働く意義を体験可能です。

配属先と過去のテーマ例

インターシップの配属先は以下の3つの中から選ばれます。

1.製造技術開発部門(東日本製鉄所、西日本製鉄所)
2.設備技術開発部門(東日本製鉄所、西日本製鉄所)
3.研究開発部門(スチール研究所)

インターンで行われた過去のテーマ例は以下の通りです。

・めっき鋼板のスポット発生を抑止する最適操業条件の検討
・製鉄所における高温溶融物搬送容器の熱放散抑止検討
・鋼板のコイル巻き姿検出装置の開発
・伸縮継手のクラック発生原因の究明と対策検討
※具体的なテーマについては、応募者それぞれの専攻内容や学年等を踏まえて設定されます。(Excel,Word,Powerpoint等のパソコンソフトを使用して 各種解析およびレポートの作成をおこないます。)

JFEスチールのインターンシップ選考対策③:開催場所と期間

次に、JFEスチールのインターンシップ会社場所と期間を確認して選考対策を立てましょう。JFEスチールのインターンシップは、以下の3つの場所で行われます。
◆東日本製鉄所: 千葉地区(千葉県千葉市)、京浜地区(神奈川県川崎市)
◆西日本製鉄所: 倉敷地区(岡山県倉敷市)、福山地区(広島県福山市)
◆スチール研究所: (千葉、京浜、倉敷、福山、いずれかの地区で実施) 

開催日時をしっかり確認

2月 15日(月) ~ 2月 19日(金)千葉地区・京浜地区・倉敷地区・福山地区
※計5日間開催
※開催地区の詳細については後述の「実施場所詳細」をご参照下さい
※いずれの地区においても、以下各部門での実施を予定しております。
1.製造技術開発部門 
2.設備技術開発部門 
3.研究開発部門   

JFEスチールのインターンシップ選考対策④:参加資格と応募条件確認

JFEスチールのインターンシップ選考対策の4つめは、インターンシップに参加する条件です。以下の4つの条件を満たしている必要があります。

1. 大学または大学院に在籍しているかた 人
2.対象専攻:機械系、材料系、電気制御情報系、化学系、物理系、土木建築系
3.Excel,Word,Powerpoint等を使用して各種解析およびレポート作成のスキルが必要
4.「学生教育研究災害傷害保険」等の傷害保険に加入必須 。大学で一括加入されている場合もありますので、大学のキャリアセンター等にたずねてください。
※実習受入れ決定後に証書コピー等をご提出いただきます

交通費や報酬について

1.交通費:学校所在地から実習先事業所までの往復交通費を支給 (必要に応じ)実習期間中の交通費を支給
2.日当等:実習日当として1日あたり1,000円を支給
3.宿舎等:自宅もしくは帰省先から通勤が困難な方は会社宿泊施設を無料で 利用いただけます (自宅から通勤される場合は、公共交通機関のみ利用可能です。自動車・バイク等は使用不可です。)

JFEスチールのインターンシップ参加者の声

JFEスチールのインターンシップに参加した学生たちの声をまとめてみました。(リクナビ2017参照)

●「今後、自らの設計したものが実際につくられる(予定である)ことです。 たとえ修正が入ったとしても嬉しいです(修士:設備部門) 」
●「企業で問題が生まれるとき、それをどう解決していくかという方法が実感
できたこと(学部:設備部門) 」
●「生の会社を味わえた。マンツーマン、あるいはそれ以上で、自分ひとりに対して 何人も対応してくれた(学部:製造部門) 」

JFEスチールのインターンシップ選考は製造現場を体験でき応募者多数の場合は選考になるため対策をする

JFEスチールのインターンシップ選考対策についてお話をしてきましたが、いかがでしょうか。JFEスチールのインターンシップは実際の現場で業務内容を体験でき、一足先に社会人としての心構えを学べます。
応募には専攻する学科や.Excel、Word、Powerpointを用いたレポート作成のスキルなどが必要です。「学生教育研究災害傷害保険」への加入が必要なので、事前に確認しておきましょう。是非、この選考対策を参考にして、JFEスチールのインターンシップに参加してみてください。

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