田辺三菱製薬のインターンシップの内容と受かるための選考対策

田辺三菱製薬のインターンシップ選考対策①：企業研究

まずは、田辺三菱製薬の企業研究をして、選考対策を立てましょう。田辺三菱製薬のインターンシップに参加するには、田辺三菱製薬がどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。製薬会社の田辺三菱製薬は企業としてどんな人材を求めているのでしょうか？

田辺三菱製薬が求める人材

田辺三菱製薬では目指す人材像として「新しい価値(Value)を創造しつづける人材」としています。具体的には患者さんを第一に考え、成長を続け、チームワークを大切にしながら組織に貢献する人材の育成を目指しています。このような資質を持っている人こそ、田辺三菱製薬が求める人材に近い存在といえるでしょう。

田辺三菱製薬の事業内容

田辺三菱製薬は医師の処方箋のもと購入できる医療用薬品、個人が薬局などで購入できる一般医薬品を製造・販売している企業になります。
売上の99％は医療用薬品となり、なかでも関節リュウマチなどに使用する「レミケード」という薬は単体で694億円もの売上を誇っています。

田辺三菱製薬が抱える今後の課題

製薬会社の利益はどれだけ薬効のある新薬を開発できるかにかかっています。しかし新薬開発はコストもかかり、米国やスイスを始めとした世界規模の企業に競り負ける可能性も大いに含むのも事実です。 そのなかで収益を安定的に成長させるには、M＆Aにより米国への事業展開を果たしロイヤリティによる安定収入を得ることが求められます。新薬開発の資金を調達し、さらなる飛躍を遂げるためにも戦略的投資は不可欠となるでしょう。

田辺三菱製薬のインターンシップ選考対策②：インターンシップ概要

次に、田辺三菱製薬のインターンシップの応募条件を確認して選考対策を立てましょう。田辺三菱製薬のインターンシップは基本的に4日間開催のインターンシップとなります。外からは見えにくい製薬会社の仕事を知れる絶好の機会となるでしょう。

応募条件や報酬

田辺三菱製薬のインターンシップに参加すると、交通費が支給されます。また、遠方から参加する人に対しては宿泊費も補助してもらえるので、お金を心配をせずにインターンシップに参加することができます。

田辺三菱製薬のインターンシップ選考対策③：実施内容

田辺三菱製薬のインターンシップに参加して、自分の成長につなげるためにはしっかりと内容を把握しなくてはなりません。また当日はグループワークもあるので、準備していないと何も発言出来ないなんてことにもつながってしまいます。
効果的なインターンシップにするために、具体的なイメージをしっかりと掴んでおきましょう。

MR職を理解するプログラム

【1日目】 ◆製薬業界/製薬会社の仕事を知る（グループワークなど）
田辺三菱製薬は歴史を歩み、どんな製品を作っているのかなどを社員の方から説明してもらえます。なかなか知ることができない業界内での位置づけも学ぶことが出来ます。
【2日目】 ◆ MRを知る①（面談ロールプレイ体験、製品研修など）
田辺三菱製薬がつくる製品の特徴・他の薬品との差などを教えてもらえます。その後学生同士でグループを組み、社員がやっている提案営業をロールプレイ体験します。
【3日目】 ◆MRを知る②（MR同行）
MRとして働く人についていき、実際に社員の人はどのように働いているのかを学ぶことができます。田辺三菱製薬の仕事を肌で感じることが出来るでしょう。
【4日目】 インターンシップ成果発表会、スキルアップ研修
4日間のインターンシップで得たものを、学生がそれぞれ発表します。

田辺三菱製薬のインターンシップ選考対策④：ES

そんな田辺三菱製薬のインターンシップですが、参加するには選考を通過しなければなりません。選考フローは【書類選考→WEB適性検査→面接】となっており、それぞれきちんと対策をしていないと受かりません。参加者30人に入れるように頑張っていきましょう。

ESでよく出る設問

ES対策：企業が持つニーズを理解しよう

大抵の企業はあらかじめ、「こんな人が来てくれたらいいな」というニーズを持っています。そのため、求める人物像を大きく外した回答をESでしてしまうと、選考落ちしてしまう確立も高くなっています。 そのような状況を回避するためにもきちんと田辺三菱製薬の企業HPにある「採用情報」「IR情報」を熟読して、 「どんな事業をしているのか」 「その事業にマッチするスキルはどんなものがあるのか」 「求める人物像として提示しているのはどんな人か」 をきちんと把握している必要があります。

田辺三菱製薬のインターンシップ選考対策⑤：面接

ESを通過したあとは、WEB適性検査があります。問題は公開されていませんが、大抵の場合は心理テストや計算問題、SPI試験範囲の問題が出題されます。
そして、そのWEB適性検査を通過したあとは、最後の関門である面接が待っています。

田辺三菱製薬の面接でよくされる質問

面接対策：学びたいという気持ちをアピール

そもそも、インターンシップの意義は企業が学生に向けて、将来を考えた就業体験を提供することにあります。そのため、企業側としても「◯◯を学びたい」という具体的で強い意思を持った学生を、インターンシップに採用する傾向があります。 まず、自分が将来的になりたい姿を考えて、”そのためにはどうすれば良いのか”を考えてみましょう。そうすれば、将来を考えた道筋が見えてきて、田辺三菱製薬のインターンシップで学んだことをどう自分に活かせば良いのかが見えてくるでしょう。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

田辺三菱製薬のインターンシップ選考対策として実施内容を把握し参加することで何を学びたいかアピールしよう

田辺三菱製薬のインターンシップ選考対策についてお話をしてきましたが、いかがでしたか。田辺三菱製薬では実際の田辺三菱製薬のCMC(研究)職を体験できるインターンシッププログラムが設定されています。研究職に興味があり、インターンシップへの参加を希望される場合はプログラムの実施内容を把握したうえで、自分自身が何を学び、得たいかをアピールすると良いでしょう。