2020年06月29日(月) 更新

JA全農に採用されるための志望動機の書き方と回答例

JA全農には安定したイメージを持つ就活生が多い

キャリアパーク会員の就活生を対象に「JA全農に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月15日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「JA全農に対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

JA全農に対しては、安定しているというイメージを持つ就活生が多いといえます。JAグループの中で販売などを行う会社であり、支店が全国にあることなどから安定したイメージを持つ人が多いのでしょう。では、そんなJA全農に就職するにはどんな志望動機を作成したらいいのでしょうか?本記事では、志望動機やアピールポイントの対策について紹介します。

JA全農対策:受かる志望動機の作り方

JA全農の志望動機の書き方についてご紹介いたします。JA全農の選考では、自分にとってJA全農に入職するのは適切かどうかをいかにアピールするかが重要です。志望動機の書き方の回答例を参考にしながら、アピールポイントを簡潔かつわかりやすく説明し、自分を売り込む志望動機を作成しましょう。

なぜJA全農なのかを今後の課題と一緒にアピールしよう

下記の「志望動機の書き方の例」でも紹介しますが、経験を語るというのは、「なぜJA全農でなければならなかったのか」ということの理由づけにもなります。JA全農ならではの特徴などを組み込んだ書き方で作成するようにしましょう。次からは、実際にJA全農の志望動機の「書き方の例」を見ていきましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

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JA全農対策:志望動機の回答例①

「経験」にからめた回答例を見ていきましょう。

【回答例】
「私は大学のゼミで「食文化の移り変わり」をテーマにプレゼンテーションを行いました。日本の食文化は「米」を中心に根付いていますが、近年、欧米の食文化が普及しているようで、「米」を食べない日があると答えた人が私の通う大学で30%近くいました。
これは、ファストフード店が多くなってきたことや、自炊をする人が減ったということが要因であると考えています。そこで、ゼミではどのようにしたら日本の文化を守れるのか、発信できるのかを現在も研究しています。
この経験を通して、私は人々の食文化について寄り添っていきたい、みんなで助け合って食をつくっていきたいと思い志望しました。」

JA全農対策:志望動機の回答例②

続いて、「特徴」を踏まえたJA全農の志望動機を2つみていきましょう。

【回答例】
「私は、「食」に興味があります。「農業を支える」という理念の元取り組む貴社に惹かれました。「食」は、消費者と生産者が平等な環境下じゃないと成り立たないと考えています。消費者のニーズにどうこたえるのか、生産者がストレスなく育てられる環境を作るにはどのような取り組みが必要なのかを真剣に考えたいと思い志望しました。」

【回答例】
「貴社における、「食」や「農業」を通じて、生活を豊かにする事業に大きく共感したからです。私は、日本には伝統的に家族や友人と食卓を囲んで食べるというイメージがあります。しかし、日本では、過度な勤労下で、食事をする時間が限られています。そのせいで、ゆっくりと食のありがたみを感じ、食事をする機会がなくなってきていると思います。なので、御社の「食」で生活を豊かにするという取り組みを通じて、日本におけるストレス社会を少しでも緩和し、日本の食事の伝統的なイメージを存続させたいと思いました。」

JA全農対策:アピールポイント

今までの経験をJA全農での業務につなげる書き方の志望動機は好まれます。JA全農への志望動機は、対象者にどのような仕事をしていきたいのか、JA全農で何ができるのか、そのためには何をすればいいのかなど、具体性をもった内容を経験談と一緒にして志望動機としてまとめましょう。熱意があるというアピールも忘れてはいけません。

真剣に取り組める姿勢をアピールしよう

JA全農では、真剣に取り組める人を求めています。しかし、ただ単に、「ここで働きたい」ということを打ち出すだけではあまり強みとは言えません。その経験によって何をなしえたか、どのようなところで活躍したか、JA全農にとってどのようなメリットになるのかを、きちんと伝える必要があります。そのあとに、具体例を提示し、志望動機としてまとめてみましょう。真剣に取り組める姿勢をアピールすることがなによりも先決です。

JA全農の志望動機の書き方は回答例を参考に理念に共感したことをアピールしよう

JA全農の志望動機の書き方の例を、いくつか紹介してきました。JA全農の志望動機は技術や熱意面を重視されるため、「経験」と紐づけた書き方でまとめることが可能です。これはそのまま、「JA全農でなければならなかった」という志望動機につながるものですから、かなり使いやすい書き方と思われます。書き方の例は、あくまでほんの一例です。自分なりの書き方で志望動機をまとめることが、何よりも重要と言えます。

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